2016年2月6日土曜日

リゾートトレインに乗ってきました!

本日は夜が明ける前から行動開始!
仕事でいくら疲れていようとも、遊びは別です! 不思議と全然辛くないし、頑張れるな~。

本日の旅の出発点は、最寄りのJR常磐線 土浦駅とします。
何故なら、東京近郊区間乗り放題の休日お出かけパスの茨城県側入り口だからです。
常磐線では土浦駅が、水戸線では下館駅が一番端っこの駅になっています。
1日間JR東日本の東京近郊区間普通列車を乗り放題で2670円とお得なんです。
ただ、ちょっと来るのが早かった。
5時前なので券売機がまだ稼働を開始していません。。。
5時過ぎまで機械の前でじっと待ち、切符を購入。
朝一の列車に乗り込みます。
土浦駅では水戸方面からやってきた始発列車に増結を行い、15両編成で上野に向かいます。




私は上野まで行かず、日暮里から山手線に乗り換えて新宿へ。
新宿からあずさ1号に乗り込む。
そう、この休日お出かけパスは、特急券を購入すれば特急に乗れちゃうんです。新幹線も乗れるよ~。
特急座席にはおなじみの通信販売のカタログや車内販売のメニューがあります。
だけどこの時間には売り子さんが来ませんね。
来れない位に混雑していたりもしますし。指定席は満席、自由席も通路までお客さんがいっぱいです。




で、もうピンと来た人がいるかと思いますが、大月駅で降ります。
山梨側の東京近郊区間の端っこの駅です。ここまでは今回購入したきっぷで来れるんです。
 大月駅からは富士急行の電車に乗ります!
ちょうどこの時間は富士山特急の乗り継ぎ時刻になります。
と言っても、この週末にラストランを迎える2000系と呼ばれる富士山特急ではないです。新しい方ですね。

大月駅を出発してしばらくすると、リニアモーターの実験線を潜ります。

そして、急勾配を登る頃には富士山もくっきり!
沿線にはたくさんのカメラマンがこの週末にラストランを迎える富士山特急を撮影しようと待ち構えていましたね。一種のお祭りですね~。


富士山駅で2000系の富士山特急に出会いました。
ここで乗り換えを~、しません!!


私はすれ違って河口湖へと向かいます。
河口湖駅に到着~!
河口湖駅には、たくさんの列車が停車していました。

いろんな列車に2000系ラストランのヘッドマークがついているぞ。





ちょっと駅を出て駅前散策。







そろそろ時間なので駅のホームに出ます。
今回の目的の一つ、リゾートトレイン富士登山電車。
1年前にしばらく運休で乗れなかったから、今回乗りに来たんですね~。
この列車に、ここからではなく富士山駅から乗車します。一足先に富士山駅に先回り。








そういえば、あの先のほうにいたやつが新しい富士山特急になるのかなあ?




富士山駅で乗車券と切符などを購入し、ちょっと一息。

寿駅の記念入場券を買ってみました。
170円だし。
2000系の記念グッズは大体売り切れで、その他は明日の最終日に売るんだって。
販売数自体はそれほど多くなく、レア度を狙っているというよりはほしい人がそれほどいないのが実情というところであろうか? 実際にトワイライトエクスプレスみたいな一般の人を巻き込んでの騒動は、普通は起こらないですからね。





一目で水戸部氏デザインとわかる車両ですね。
土色の単一カラーと木の風合いを組み合わせたこの感じ。
以前に茨城県の美術館で水戸部デザインの展示を行っていて、見に行ったことがあるからわかるんですよね。

まったりと車窓を楽しみながらの移動。

あっ! この列車にはスナックの販売はありませんので、事前に購入して持ち込まなくてはなりません。











下吉田駅で10分程度の停車。
ここには寝台列車の車両や貨車が展示してあるので、見て廻っていました。
駅には喫茶店が併設してあるようでしたね。
列車のほうに移動販売に来ていただければ、1杯200円位でカップコーヒーを売ったら結構いけそうな感じなんですねどね。そういう試みはもうしたのかなあ?

おもてなしは、下手に安売りはしないほうがよく、だけども貪欲な積極性は必要だと思います。




そろそろ時間だ。
待ち合わせ中の特急がやってくる。



特急のすれ違いを待って出発。

次は三つ峠駅。






からの~、またまた途中の駅ですれ違い。



さらばじゃ!
明日は結構混むのかなあ?





そして、大月駅を後にして、八王子から秩父方面に移動。
途中でハローキティーラッピング列車とすれ違い、終点に到着。

西武秩父駅。





目的の2つ目。

ハローキティーの切符を無事購入しました!
なんでも、埼玉県は近隣の自治体に観光の面で負けているから、ハローキティーを使ってイメージアップを図っているのだとか。
私は、そんなに観光資源がないとは思いませんけどね。
川越なんて、東京から近いからたくさんの外国人が訪れているし、長瀞を含めて身近な観光地が多い。
要は、情報の発信の仕方の工夫だと思う。

はっきり言って、電車のハローキティーとのコラボだったら、以前の和歌山ディスティネーションキャンペーンのほうが気合が入っていた。
あれ以来あの電車は何処にも出没していないのはもったいなあと思う。
秩父鉄道あたりで走らせればいいのになあ~。

今回の旅行でも、意外と多くの海外の方にでくわした。
国内、海外を問わず、競争が激しくなるにつれて本当にいいものだけが残っていく。利益を上げる努力をするのではなくて、本当にいいものを作る、磨いていく努力をしていってほしいなあ。
本当に心からそう思う。
細かい情報は載せないですが、私が本当にがっかりしたのがこれ。
秩父名物のわらじカツ丼。
 有名というからどんなものなのかなあと購入してみました。
それがこれ。800円と結構リーズナブルなお値段。
しかし、ふたを開けてびっくり。
わらじの片一方、それがもう片方の半分くらいのサイズしかない。。。。
これ、2枚乗っているんですよ、わらじ1足分だから。
しかも、肉厚も薄く私の家近くのスーパーで1枚398円のかつを3枚におろして、それを1,5枚分使ったサイズだから、原価はこのお弁当で400円もしていないはずだ。だから販売価格が800円と比較的お安くなっているのであろう。
これがそれなりのとんかつを2枚乗っけて売っていたなら、1000円とか1200円でも「だよね~」と思えるものを、店頭のサンプルと違うサイズの貧相なカツが2枚。。。
こういうお客本位というよりも自分たちの利益確保優先では長く商売が続かないだろう。いちげんさんはお金を落としたとしても、リピーターや口コミではどうにも商売が出来ない状態になってしまう。これをソウルフードとまで言ってしまうのは笑っちゃう。

最後にもう一度念を押しておきたいのだけど、海外からの観光客は日本のイメージにあこがれをもってやってきています。その人たちにいい思い出をもって帰っていっていただかなくては、数年後の商売にはつながっていかないと思う。観光客相手はこんなもんだよねではダメなんです! 

最後のほうはちょっと愚痴っぽくなっちゃったけど、我々が故郷、いつまでも誇れる状態であってほしい。



0 件のコメント:

コメントを投稿