2014年9月21日日曜日

ツール・ド・東北 2014に参加してきました! その4

ゴールしたら疲れたのでまったりしたい。
近くの道の駅にある温泉、ふたごの湯で汗を流す。
周りを見ると、同じく大会に参加したらしき人達ばかり。

さあ、ここからがツールド東北のオプショナルツアーです。
出来るだけ本日中に高速をひた走り青森を目指します。
が、途中で力尽き、サービスエリアで車中泊。夜中の気温は何と7度!! 茨城県南部は今でも18度程度までしか気温が下がらないから、その差は10度。 もう、寒いっす。。。

寒さもあり、朝早く目が覚めた。
とりあえずまたまた青森目指して走ります。
青森駅前到着は朝8時前。
お腹空いたし、青森の駅前名物、古川市場ののっけ丼を頂きます!

ここののっけ丼は、先ず丼をクーポンで購入し、その後好きな材料を同じくクーポンで購入していきます。カスタムメイドです!

とりあえず、夢中で選んでこんなんなっちゃいました~。
厚焼き卵、たらの白子、ぶり、秋刀魚、 まぐろなか落ち、シシャモっ子 だったかなあ?
旨し!!

 ただし、沢山の食材がありながらたったこれだけしか選択できなかった事に悔いが残り、第二ラウンド突入してきました~!!








じゃ~~ん、2杯目。
モズク、シジミのみそ汁、 帆立、えびっ子、蟹身、蟹味噌とうふ、中トロなか落ち だったかな?
旨しX2!!
 しかし、まだまだ食べていない食材多数。
もう満腹ではありますが、残念さに後ろ髪をひかれつつ市場を後にするのでした。。。

帰り際に青森駅前の林檎市場で今が食べごろのリンゴと果汁100%の林檎ジュースを購入。
このリンゴジュース、私が青森に旅行した時には探すようにしているのですが、超お得でとっても美味しいのです。この1升瓶1.8リットルで500円です!!
スーパーでは林檎100%ジュース1リットルが128円とかで売っていますが、あの果汁濃縮還元のとこの果汁100%のジュースを一緒にしてはいけません。
このジュースを飲んだら、還元果汁のジュースがいくら安くとも飲めなくなってしまいますよ。
果汁100%でも全く違います。
それに、これだけの果汁を得るためにどんだけの林檎が必要かを考えると、500円って出血大サービスですよね。もう箱買いをしようかなと思いましたよ。


一升瓶をガチャガチャいわせながら、持てるだけを購入し車へ戻り、次なる目的地へ出発。

津軽海峡を渡って北海道に向かう特急白鳥が通り過ぎる。
そう、向かう先は津軽線です。

津軽半島最北端の駅 三厩に到着。
残念ながら本州最北端は大湊線の駅のようですね。

ここから竜飛崎までバスが出てます。
昨年観に行った青函トンネルの記念館がある。そのラッピングが施されています。

1日上下合わせて10本。まさにローカル鉄道です。
このダイヤでは採算なんて絶対とれない。

こんなにさびしい駅員常駐の駅って珍しいのではないだろうか?

駅を後にして、ちょっと手前にある青函トンネル入り口に行く。
トンネル入り口の公園には列車の通過時刻が掲示してあった。
旅客列車は半分、もう半分が貨物です。
おおよそ20往復の列車が利用している。多分夜間も運行しているから実際の列車数はもっと多いのでしょうけど、それでもそれほど多いと感じられない。
トンネル内には上下1本ずつしか入れない制限があるのだろうか?

いろいろ考えている間にも貨物が1本通過していった。
新幹線工事の為、運行時間はかなり変更されているので、掲示してあった通過時刻表は全く当てにならない。


そこから、更に移動し、今別駅。
ふと、リゾートあすなろが通過していった。
蟹田駅からは一目散に三厩を目指すリゾート列車。
このような列車は各地のローカール線に臨時列車として導入されている。
見た感じでは、何かのイベントとして企画された列車ではなく、休日の観光用に臨時増発という形をとっていて、人によってはJRがローカル鉄道廃止前に企業努力をしているというアピールの為に行っているという言い方をされたりするようだ。
そういう言い方がよいとは思わないですねえ。今ある資源で収益が得られそうにない以上、そこから何かを創造して利益につなげていかなくてはいけない。そのような努力が必要な時に、JRだけで企画して何とかなるとは思わないですし、自治体の努力だけでも何とかなるとも思いません。
何か新しい事を行うって、そういう事だと思う。どれだけ沢山に人を巻き込んで、味方に出来るか。

次に訪れたのはここ。
ここは不思議な駅なんですよ。
手前に見える線路が津軽線の津軽二股駅。
奥の少し高い所に見えるのが海峡線の津軽今別駅。
そしてその奥に建設中のが、奥津軽いまべつ駅ですね。

又来ました。貨物列車。
意外と出くわしますよね。

ここはもうレールが3本ではありません。
新幹線のみが走行する形になってます。
つまり、この奥津軽いまべつ駅の手前で在来線と新幹線が分岐し、ここから先は新幹線は専用の高架を通り本州を駆け抜け、貨物は津軽今別から津軽線に降りていきます。



一通り見学し、またもときた通路を通って道の駅に降りて行く。


津軽二股駅。
ここからですと、駅前の屋内駐車場&待合室からエレベーターで上がって、新幹線の駅に行く構造がよく見渡せる。

その隣の現在休業中の道の駅、道の駅いまべつには新しい駅の開業を期待した絵が描かれていた。しかしながら、仮称の駅が開業した時点で津軽今別駅は廃止されるらしい。残念、(仮)しあわせ駅長。。。






そこからちょっと青森方面に行くと中小国駅。
この駅までがJR東日本の管理となります。その先、津軽線はJR東日本管轄で、先ほどの津軽二股駅はJR東日本管轄、北海道に向かう海峡線の津軽今別駅はJR北海道管轄となる。
これが、さっきの駅が同じ所にありながら皆別の名前の理由であります。
線路も、この駅の先で別れていて、更には津軽海峡を越えてきた貨物列車が特急を追い越しさせる停車場もあります。 この辺で追い越しさせないと青森まで津軽線とも合流するからめんどくさいのでしょうね。(^_^;)

今走っている寝台列車が、新幹線開業後も走れるかどうかと言ったら、走れるでしょう。走らせる気があるならば。海峡部分の電圧云々は全く問題ではない。なぜなら貨物は従来通り走るから、その区間で牽引を頼んで出来ないわけはない。

問題は運行して利益が出るかどうか。北斗星は主に休日の乗車率は高いようだけど、平日はそれほどでもない。カシオペアは運転日が限られているし、かなりゴージャスだから人気と共に乗車率もいいみたい。
廃止決定のトワイライトエクスプレスは、人気があっても長距離の運行と日本海を走る天候のリスクが高そうだ。昨年のあけぼのも結構運休した日がありましたからねえ。

急行はまなすを含め、ブルートレインが無くなってしまうとさびしいので、是非生き残る方法を探ってもらいたいですね。

さあ、津軽線とおさらばして青森の市内に戻ってきました。
そして、来ました三内丸山遺跡。
ここで本日、東京FMのあっ阿部礼司 青森収録があります。

午後1時から約1時間程度ステージで公開を行い、その後に名刺配布。

予想より観客が多くて、出演者を2班に分け名刺配布を行いました。
残念ながら全員の名刺をもらう事は出来ません。どちらか1班の方達分のみとなります。

そして、ステージ脇のテントに行くと。
大体売り切れ。。。。

そろそろお腹もこなれてきたし、遅めの昼食。
ここ青森から黒石市へ向かいます。
黒石到着!

鉄道で来たわけではありませんが、とりあえず情報収集の為に駅に来ています。
焼きそばの町黒石。
しかし、駅にパンフレットはありませんでした。。。。
この案内板にあるインターネットのアドレスでお店を検索。

黒石駅には地下鉄みたいな列車が停まっていました。





さて、名物のつゆ焼きそばのお店へ!
親方ラーメンで名物のつゆ焼きそばを注文。
出てきたのはこれ!
確か650円だったよね??
結構がっつりと、ボリューム満点。

麺だけでも1.5玉あるんじゃない?
上に乗っている野菜炒めと肉も結構あるぞ。
お昼を過ぎてお客さんいなかったからちょっと盛りを間違えたのではないのかな?
奥に餃子が写っていますが、値段も値段だし量が少なかった時の保険に頼んでみましたが、これは間違っちまいましたね~。
 若干ソースっぽい味がして、面白いですね。
味のバランス的にはイケています。
やるな~!!

満腹でお店を後にし、ここからは頑張って高速をひた走ります。
明日は仕事ですからね。
切り替えねば!
楽しい週末をありがとう、東北~!!


追伸 
コメントいただきました E1 SOLARさん。
とりあえずEH500の一次車、EH500-1をアップしておきます。
ここで1回遭ったから、中小国で出会ったのはEH500-2かな?


2014年9月20日土曜日

ツール・ド・東北 2014に参加してきました! その3

歌津のエイドを出発すると、軽くアップダウンを繰り返しながら気仙沼へ。
気仙沼の市内に入る前にエイドステーションがありました。
むむっ!!
なにやら制限時間の表示が出てきたぞ!
次のエイドステーションまで、この表示時間内に到着しなければ足切になるらしい。
そわそわしちゃいますね。
と言いながらも、まだ2時間以上あるんだし、がっつり頂けるものは頂きま~~す!
おにぎり頂きま~~す!!って、そこには階上小学校の生徒からのメッセージが付いていました。
「やればできる」
ふっふっふっ、なめちゃいかんぜ。
やるんです!!
他人と比べてどうこうとか、目標が高い低いとか、そんなことどーでもいいんです!
自分にとって今できる事+もうちょっと、をチャレンジ目標として、それに対する計画を立てて実際にやってみる。
結局は自己満足なんですけどね。
何かしら、志向を凝らして楽しんだ者勝ち~でしょ!

おにぎりを食べて、気仙沼市内を走り、ようやく折り返しになります。
市内の港近辺を廻り、さっきおにぎりを食べた階上小学校近くを海岸方面に曲がる。
景勝地らしい。
今では津波の被害の痕跡がよくわからない。
今、いろいろと土木工事を行っているけど、自分だったら高台に移住するかなあ?
私は津波の被害に遭っていないし、全く被災者の気持ちを理解できていないと思いますが、この海を見ていると判断に迷います。


ぼんやり走っていると、次のエイドステーション 道の駅 大谷海岸へ到着。
ここではお昼ご飯に秋刀魚のかば焼き弁当を配っています!

秋刀魚うめ~~~!!

でも、ひとつ前のエイドステーションでおにぎりを頂いたから、あまりお腹が空いていない。。。。
まさに補給のしすぎ?

げふっっ。。。
さあ次行くぜ!


何奴!!

ほやぼ~~や?
ゆるキャラのようです。

蔵内漁港のエイドステーションです。
わかめ饅頭やかぼちゃ饅頭、わかめ汁の配布あり。
ただし、私個人的にかなりお腹が苦しい。。。

頂いた饅頭を見つめながら、ちょっと考える。。。
食べたい。
だけど苦しい。。。
お昼ごはんの軽食をまんべんなく全て頂いてしまって、このエイドステーションに至る。
ちょっと欲張りすぎたか?

お腹一杯のまま、ほどほどのスピードで次のエイドステーションに到着。
MTBのシングルスピードは、トップスピードが伸びず、平地ではあっさりとロードレーサーに抜かれまくり。しかしながら、登坂ではがっつりぶちぬいてやりましたぜ。

次のエイドステーションに到着。
ここでは昨年と同様、ふかひれスープを頂きます!
よかった、今年もありつけました~。

そして、あまり時間が無いから次のエイドに向けて出発。
最後のエイドステーション、にっこりサンパークに到着。
って、え~~~!!
残り25kmで1時間30分しかないの??
やばし!
まったりしている場合ではない。
ということで、ここはCCレモンをサクッと補給してダッシュで出発。

北上川沿いをひた走り、石巻方面に向かいます。
所々2段階右折指示の為にこのような交通渋滞。
簡単に5分程度のタイムロスはしてしまいます。


でもまあ、あまりトラブルも無く石巻の専修大学まで戻ってきました。
MTBという事は、さしてハンデにはならないものの、今回はシフトチェンジ封印の為にかなりのタイムロスをしている。平地でのトップスピードが伸びないから、その分平均速度が落ちているからです。そこを伸ばそうとすると、逆に坂道を自転車に乗って登れない危険性が高い。
短いながらも傾斜が10%程度の坂道が何か所かありますからね。

さて、ゴールの大学まで2km位まで来た。
ここからゴールまで30分程度。
仮に自転車がトラぶったとしても、走ってゴールは出来る。
ここは長きにわたり封印してきたシフトチェンジを解禁しても良いのではなかろうか?
ギアは2枚残っている。
とりあえず1枚上げる。
グンとスピードがのる。周辺のロードレーサーたちをするっと追い抜き、ロングスプリントに突入。
多分周りのロードレーサーたちは、調子に乗りやがって位に見ていると思う。
そして、ゴール手前の200m。
最後の1枚を使用し、MTBで一番大きいギアへ。
それでも山道用のMTB故35km位のスピードしか出ない。

とりあえず完走。
こうして私のMTBなツーリング大会は幕を閉じました。

ところが、今回の旅行はこのツールド東北だけでは終わらないんだな~はっはっはっ
!!  ふぇふぇ!!

オプショナルツアーが!

その4に続く。。。