2014年9月19日金曜日

ツール・ド・東北 2014に参加してきました! その2

さあ、大会当日。
早朝、まだ辺りが暗いうちから起き出して準備を開始します。
なにせ、スタートが5時30分だから5時には会場に行っていなくてはならない。

今日はMTBに乗って走ります。
そして、この南三陸町で開催されているたつがねMTB大会に参加して頂いたTシャツを着ます。
最長コースの220kmを走るのですけど、ロードレーサーという舗装道路で使用する競技用自転車では面白くないなあと思って、MTBを選択しちゃいました~。
ロードレーサーだと楽に走れてしまって、スリルが感じられん。

スタート10分前。
参加者が集結してきました。
今回、モデルのカレンさん(確かトライアスロンもチャレンジしている)やその他数名の著名人がこの最長コースの気仙沼フォンドに参加している。
ただ、朝も早いためなのか、アメリカ駐日大使のケネディーさんなど、他の著名人は全く見かける事が出来ず。。。

石巻の専修大学をスタートし、女川に向かいます。
実は今回もう一つ嗜好を凝らしています。
シングルスピードという、ママちゃりの様なシフトチェンジしないルールをとりいれました~!
私の自転車はフロント2段+リア9段のギアがついています。それを今回はシフトチェンジせずに走ろうという事です。
とりあえず、スタート直後から今回のコースに最適なギアを選択する為に数キロ程度試行錯誤し、おおよそ決定。

軽い山を越えて女川のエイドステーションに到着!
最初のエイドステーションでは、朝食代わりに女川汁を頂きます!

これは、秋刀魚のすり身をダンゴにした汁物です。
元が油の乗った美味し秋刀魚だから、汁をすするだけでも美味!
春雨やそうめんが入ったならば、もうそれだけでメインディッシュです。
豆腐とねぎが入って、典型的な汁物ですが、海外では雑炊やライスヌードルが入った朝食を選択する人もいるから、異文化コミュニケーションでこれは面白い事が出来そうだと思う。

そして、女川のエイドを出発し、リアス式海岸を進んでいくと次は雄勝エイドステーション。
ここはこのような大粒のホタテをBBQしています!

むむっ!
焼くと結構縮むのだけど、それでもこの大きさ!
奥さん! この大きさのホタテを買ったら、1つ200円位はしまっせ!
もう俺、ここでビール片手にこのホタテたちと心中したい欲望をおさえつつ、スポーツドリンクとスーパーの味見の様な1個のホタテを十字に切った補給食を頂き、このエイドステーションを後にするのであった。。。



雄勝のエイドから平らな所に出たと思ったら、北上川の河口でした。
朝早いので特に風の影響も無く快適。
この先には、この時期鮭の遡上を狙った釣り客が竿を並べている。
身を食べるには、遡上前を狙う方がいいですからね。

さあ、次に到着したのは神割崎エイドステーション。
三陸の絶景ですねえ~♪
オクトパス君もお出迎え。
昨年はシャケをパンに挟んだドックだったんですけど、今年はいかに!?

銀ジャケのフライ。
そしてアルコールフリービール。
なんかね、最近自転車のイベントでアルコールフリードリンクがよく提供されているような気がするのですけど、気のせいかな?

南三陸の消防署。
もう随分錆びている。
被災の象徴として今のところ取り壊されずに残っていて、観光バスが次々と訪れてはいるけど、そろそろ取り壊されちゃうかもしれませんねえ。

南三陸町、歌津のエイドステーションに到着。

ここではコースによってエイドステーションが分割されているようです。
私が参加している気仙沼フォンドはがんづきという補給食を頂けるようだ。

これががんづき。
米粉の羊羹?
もんくではないですが、意外と補給食としては食べにくい。。。
カロリー的には良い補給食なんですけど。

ちら見したら、隣にはシーフードカレーが!!!!
ダッシュ!!!

残念ながら、ゼッケンを認され、対象者ではないから食べされてもらえませんでした。。。

失意のもと、その3に続く。。。



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