2017年10月29日日曜日

第1回茨城交通バスまつりに行ってきました!

10月28日は水戸市の茨城大学前にある茨城交通の車庫で行われたバスまつりに行ってきました。


バスまつりでは何をやるかというと、
1-バスに落書きをする
2-バスと綱引き
3-乗り方教室
4-洗車体験
このような子供向けの行事らしいです。

ロープのついたバス。これを引っ張るわけなんですね。

こちらは車いす対応の観光バス。
床下の貨物スペースを1つ使ってリフトを付けたんですね。
バスって車体の一番後ろにエンジンがあるから、貨物トラックのように後ろからリフトで乗り込むという事は出来ない。工夫をすればできそうな気がするけど、そういうものらしい。

批判をされることを覚悟の上に思うところを書こうと思います。
車椅子を使用している方が一般の人と移動をしたいという意見は、希望があればそのような選択が出来る状況を作らねばならないと思いますが、現状ではこの装置で車椅子利用者がバスに乗り込むのは周囲にかなり迷惑をかける状況になる。
例えば、東京駅の高速バスのバス停は30分間隔ぐらいで発着している。
その少ない時間の中でワンマン運行の高速バス運転手はこの作業に5分程度はそのために時間を割かなければならない。
現状での運行形態がハンディキャップを持った人たちに対応できるように設計されているとは思えないから問題があるのだ。

電車やLCC航空機のように改札やチェックインカウンターがあるわけではないバスにとっては、短時間で発着が繰り返される最近のターミナルでのハンディキャップを持った人たちや荷物量が非常に多い外国人観光客など、普通ではないお客さんへの対応が増えると、途端に破綻してしまう危険がある。

本来ならば、このような大規模なターミナルにはお客さんをさばく受付係が必要なのですけど、コスト競争が激しく、沢山のバス会社がそれぞれのルールで運行を行っている現状では、  安全性という法律で決められたルール以外はうやむやなままてきと~~な運用で現在に至っている。

以前に私が意見をした自転車の輪行関連の規則もそれにあたる。
路線バスルールのまま、今の高速バスでも古いルールを改定せずに適応していて、なおかつ本来なら運賃をとるべき大型手荷物(旅行用スーツケース)などをうやむやにして無料で積載している。しかも分解や折り畳みが出来て大型手荷物程度の体積に梱包できる自転車を、昭和の路線バスルールで言うところの、 ママチャリを路線バスに持ち込んではいけませんという自転車持ち込み禁止のルールは頑なに変えないから持ち込み禁止の項目に未だに自転車が残っている。
と、いろいろ問題はあっても、それを解決するにはどこかの有力な一社が行うだけでは結局うまくいかないでしょうから、大意を持った大手グループ会社が傘下の会社で一斉にルール改訂を行い、ほかのグループ会社も巻き込んでいく他にない。いわば自主的に法律決める位のやり方を行わなくてはいけないのだ。


こちらも新しいバスです。
最近新しいバスの導入が増えている。

シートは電車で言うところの特急クラス以上、新幹線クラスとしては幅が狭い印象。
親子や友達と座るならいいですが、知らない何処かの人と隣同士ではこの幅はきついかな~、特に女子は。(*´Д`)
最近話題のスメルハラスメントとか、長時間乗車時には飲食をしたりもするし、お酒やファストフードの臭いを隣で発せられ続けると嫌ですよね。観光バスならいいけど、長距離高速バスなら左右非対称の1+2座席がいいですよね。そういう高速バスは東京~名古屋~大阪間には実際に多いですし。このような4列シートは東京~大阪路線では比較的安い普通クラスですよね、いくら座席を良くしようとも。


一通り新型バスの見学をして会場を後にしました。
このバスまつりの内容的には、以前にひたちなか市か何処かで行った産業祭に参加した時にやったのと同じではないのかな? 産業祭には行っていないですねど。。。
日立建機とか産業用の「はたらく車」を作っている会社も茨城にはありますから、そういった会社で行っているお祭りも何か所かでやっています。そういったところを巡るのも面白いですね~参加費タダだし!

そして、茨大周辺には面白い飲食店が多いのでぶらついて、本日は八角というラーメン屋さんでローストビーフジャンクまぜそばを食す。
小麦粉流したらお好み焼き出来そうな感じのラーメンですね。
こういうのもあるんだな~

てことで、まったりと休日を過ごしました!


2017年10月28日土曜日

ホンダ ビートのマフラーを交換しました!

我が愛車ビート、車検は通りましたが問題点がありました。
マフラーに穴が開いてました。。。
なんか最近以前にも増していい音すんな~!!って思っていたんですよね。(*´Д`)
とりあえず車検は穴をふさいで合格としましたが、そんな応急処置で長くもつはずもなく、交換することになりました。

という事で、ビートの得意そうなショップにマフラー交換に行きます。
残念ながらすぐ近くの水戸のショップではありません。そちらでは私のビートのメンテナンスを断られていますので。。。


ショップはちょっと遠いので、高速道路で移動します。
スマフォナビで北関東自動車道を移動!
スマフォって便利ですね~

同じく車に接続したスマフォからは軽快な音楽が!
画像がブレていますが、停車の瞬間に撮影したので、しゃ~ない。

ラジオだって、radikoアプリ経由で安定した音声で楽しめます。
何でもできちゃうんですよね~スマフォって。

で、ドライブがてら軽井沢に到着。
ここにショップがあるわけではありませんが、ちょっと観光~♪






すごいですね~軽井沢は!
天気が悪くとも観光客でにぎわっています。
私はぶらっと軽井沢駅で駅そばを食べただけ。(*^-^*)

そして、嬬恋村の歴史館で歴史を学ぶ。
ちょうど草軽電気鉄道の展示を行っていて、記念のきっぷを売っていました。とりあえず購入。
そして、嬬恋村のキャベツに関する勉強会も行われていました。
私も資料を頂き一応参加をしましたが、内容的に資料を読み上げているだけのようだったので、途中で退散。まあ、情報を共有することが狙いだったのでしょうね。
勉強会はお年寄りばかりで、若者は見当たりませんでした。キャベツ生産の有名な産地でも高齢化が進んでいるのかな? まあ、資料を見ても突っ込みどころは沢山あるので、将来的にどうしていこうかという部分までは行わない、現状把握といったものだ。


何処の産地でも同様の問題が起こっているけど、政府の指導で大規模農業を模索してみても、結局投資分の売り上げが見込めないので何処も手をこまねいてしまう。
太陽発電のように売値が計算できればもっとやろうと手を挙げる企業も多いのですが、現状では無理かな?(*´Д`)

で、観光&ドライブ後にショップに移動しマフラー交換。
埼玉の小川町にあるボディーショップ カミムラさんで中古格安の無限マフラーを装着していただきました!
たまたま中古であったんですよね~! ラッキー!!!
帰りの高速では100km/h走行がとっても快適。ビートではエンジンを5500回転まで回さなくては100km/hでないので、静かなマフラーって最高ですね!


今後もカミムラさんにはいろいろとビートのメンテナンスには相談に乗っていただこうと思います。




2017年10月14日土曜日

茨城県お勧めサイクリングルート!

私のビートが車検という事で、車屋さんにビートを預けて帰りは自転車で移動です。
そこで、ついでのサイクリング!
ご近所をぶらぶらと走りまわっちゃいます!

そして、茨城県といえば筑波山や霞ケ浦などに自転車道を整備していて、りんりんロードという名前が付けられていますが、それ以外でも面白いぞという事でこれもついでに紹介します。

 スタート地点はJR石岡駅。
東京方面からは常磐線の普通電車の水戸駅行きや勝田駅行きに乗り途中下車します。特急なら1時間程度で到着します。 上野から石岡まで1500円、特急で2500円位です。

駅前には茨城県の忠犬ハチ公とも言うべきタローの記念碑がある。





ここをスタートし、古い街並みの石岡市内を通り抜ける。
古い街の端っこに常陸国総社宮があります。
ここは府中藩の藩医として漫画家の手塚治虫先生のご先祖様が仕えていた関係で、キャラをあしらったものが置いてある。

昔ヤマトタケルが腰かけたという伝説がある石の前には火の鳥の立て看板が。

絵馬やお守りも売っています!

そういえば私も買って持っています~( *´艸`)

お参りをして、神社を田んぼの方に降りていきます。
そして国道6号線を渡って霞ケ浦方面へ。
最近は蕎麦も植えているんですねえ。減反だから。。。

田んぼの中を走り抜ける~

そして石岡駅のお隣、高浜駅に到着。
この辺は昔からの釣りの名所らしいです。

春先にもなりますと、1mもない釣り竿の穂先だけを水路にたらして、タナゴなどを釣っている人で賑わいます。ツアーで来る人もたくさんいますね。



ここからは霞ケ浦沿いを走ります。

そして、しばらく走ったら羽生地区から茨城空港への道を入っていきます。
 茨城空港のすぐ近く、与沢地区には全国的に珍しい河童を祭った神社があります。
この神社から空港へ行く途中に舵無川という小さな川を越えるのですが、この川の名前の由縁が先ほどの手塚治虫先生のご先祖様所縁の神社にあったヤマトタケル伝説と一緒で、ヤマトタケルがこの川を渡ろうと船で越えている時に舵が折れてなくなってしまったという事から舵無川というとの事。今では船を使うほどの川幅なんてないんですけどね。。。(#^^#)
 そして、ようやく河童の話になりますが、この河童はこの川に住んでいてある時に地主さんが乗った馬にいたずらをしたそうな。その時に地主さんが馬のしっぽを掴んでいたその河童の腕を刀で切り落とした。河童は怖くて一目散に逃げたのだが、後日、河童は腕を返してもらおうと地主の家を訪れた。そんな切り落とした腕をどうするのかと河童に尋ねたら、秘薬を塗ってくっつけると!
地主さんはその秘薬の作り方を教えてもらう代わりに腕を返したらしい。
その地主さんが、新選組で有名な芹沢鴨のご先祖様で、この神社からちょっと離れた川の下流に家があります。(芹沢鴨の生家は、NHKでドラマ放送があった際に解説の立て看板が整備されたのですが、家には入れません。)
そして、地主さんの芹沢家が、ある時河童が亡くなった際に作ったのがこの神社という事です。

寄り道しながらようやく茨城空港。
ホームセンターのような小さな空港の脇にはジェット戦闘機が置いてあります。
通称ファントム。この古い飛行機は、この空港の反対側にある百里基地で運用されている純粋なジェット機で、現在のターボジェットファンエンジンとは違い、とても音がうるさいです。( ;´Д`)
全国的にも実際に運用されている戦闘機を見られるのは、ここ百里基地が最後で、この戦闘機も現在導入が開始されているF35が運用され始めると、三沢の方からF35にとって代わられたF2がここ百里基地に移動になり、ファントムの代わりに運用されF4ファントムⅡは退役となる事が決定した。長い間見てきたファントムもあと数年の命ですね。
航空ファンの方は悔いのないように是非カメラにこの飛行機が飛ぶ姿を収めてくださいね~


空港のすぐ近くにある空の駅そらら。
ちょっとおやつ休憩。




軽く小腹を満たしたら、また移動を開始!

空港をぐるりと回り、百里基地正面玄関へ。
ここから中に飛行機が見える。
ファントムよりさらに古いジェット機。
あの展示物は、正門入口で身分証明書を見せて入門許可書を記入すれば近くで見学できます。

そして、正面入り口からぐるりと回って裏門へ。
そこからひたすら畑の中をひた走る。
ゴボウ、長ネギ、人参いろいろありますな~。
そして今はちょうどサツマイモの収穫時。
畑には機械で取りこぼした芋が結構落ちている。あれも料理すれば立派なサツマイモの味はする。(*^-^*)

そして、結構お客さんが沢山いる施設に到着。
こんな田舎でもお客さんが来るところもあるんですね~


ここではいろいろなサツマイモ関連の品物が購入できます!

いつの間にかマスコットキャラクターが。。。( *´艸`)

そして、行方ファーマーズレッジのある高台を下ると北浦。結構大きな湖です。
その橋を渡って対岸へ。

そしてまたちょっとした高台を上ると線路がある。
鹿島臨海鉄道の日本一長い駅名の長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅。

いうのめんどくせ~!

駅には何もないのですが、ちょっと離れたところに公園があります。
公園の展望台からは太平洋が一望できる。
水平線には鹿島の工業地帯やサッカーの鹿島スタジアムが見える。
あそこまでまた自転車で走って行って、鹿島神宮駅から東京へ輪行で戻る事が出来ます。
また、輪行であれば先ほどの鹿島臨海鉄道の駅から水戸駅経由で輪行するのがお勧め。何故なら乗り換えが少ないから。鹿島の人達は列車の便が悪いので、京成の高速バスで東京に行きます。列車を使うより乗り換えが無くてしかも早く安く着くから。でも残念ながら輪行は出来ないんですよね。。。
山や渓谷は無く、ひたすら平地を走ってきた本日のツーリング。

ちょっと霞ケ浦を通りましたが、なんでこんなに田んぼや畑、山林ばかりなんだっていう位の田舎道。しかもアップダウンがそんなにない平坦路。

これが茨城です!





2017年10月5日木曜日

足尾観光

休みに家でじっとしていることのできない私は、ちょっと北関東自動車道を通りまして栃木県まで行ってきました!

昔は自転車でよく来た旧足尾町です。
栃木に住んでいましたからね~
で、本日は車で足尾までやってきて、ここ間藤駅から自転車で街中を巡ります。




ここから川の上流側は、かつて鉱山が栄えていた時に駅があったらしいですが、今は閉鎖されています。
北海道でも、かつては栄えていた夕張が似たような感じを醸し出している。

ただ、あちらは市自体が破綻したこともあるし、足尾よりも頑張ろうという意気込みがひしひしと感じられる。
駅に中に入ると、関東地方にも関わらず最果てに来た感じがする。

むむっ!!

ああっ! これは今年春の事故のやつですね。
JRから借りていたEast-i Dが脱線したやつ。

これ。
この列車が、この真岡鉄道を走った後にわたらせ渓谷鉄道に行って事故っちゃった。

さて、街中サイクリングにGOです!
先ずは間藤駅の先へ。
下間藤、今は道沿いに民家がちょっとあるだけ。

 これは昔の社宅跡であろうか?
ここでも思い出す、夕張の幸せの黄色いハンカチ。

夕張の幸せの黄色いハンカチ広場はこんな感じ。

線路はまだ先まで続いています。




水力発電所跡。
茨城県の日立市にもNHK朝ドラ「ひよっこ」の聖火リレーでロケ場所になった町屋変電所跡がありますが、やはり同時期に建設されております。
どちらも鉱山で取れた鉱石の精錬の為の電力供給が目的という点も同じですね。

川の向こうに精錬所跡。
線路の終着地点もあの建物のようです。
あそこから品物を運び出していたんですね。

そして、精錬所跡を見下ろすところに無縁仏の慰霊碑がある。
流浪人たちがここで沢山亡くなっているんですね。こういう名もなき人たちの努力の元、日本の近代化が行われているんです。


わたらせ川の源流に到着!
これから先は工事車両しか走れないようです。
奥日光の山を一つ隔てたところは、今でもこんな禿山で工事が必要なんですね。
昔はこちらから奥日光へ山を越えて入っていったようなんですねど、今は行けなさそうですね。

という事で、源流の砂防ダムから下ってきて、再び精錬所跡地前。
古い鉄橋があります。

残念ながら渡ることはできません。

見るだけです。

線路は建物の中に続いていますが、見学することはできません。
もし世界遺産になったら社有地を自治体辺りが買い取て見学できるように整備するのだろうか?
その前に日本の産業遺産に選定されるようにした方がいいような気がする。

間藤駅から下っていき、川を越える列車を見送って足尾駅へ。


足尾駅~♪

ここでは本日イベントを行っています。





いろいろな車両があるようです。
とにかく見てみます。





レストアされ綺麗な車両。
小坂って青森の??
どういう関係なのか気になる。




そして、列車を見送って次の目的地へ。


通洞駅~。


足尾歴史館到着!

ををっ!!!




みてこれ!!
素人でもわかる骨董品が走っています!!

フリクションドライブというらしい。
エンジンの回転軸から出ているシャフトの先にクラッチ板があって、このクラッチ板へ車軸につながる回転板を押し当てる。その回転板の位置を変えることによって減速比を変えているというものです。
これが戦前に走っていたナローゲージ(線路幅が狭い鉄道)のガソリンカーらしい。
しかも、今回レストアされたこの車両が、現在国内で動態保存されている唯一の車両らしい。
説明されていた人曰く、いすゞ前身の会社が製造していたZ型エンジンだとのこと。


そして、次に目指すのはこちらのガソリンカーのレストアという事でした。
当時は日本全国で耕運機のように沢山のガソリンカーが製造されていたようですが、このガソリンカーは東京京橋の株式会社 渡邊興助商店?製造???

エンジンを仕入れてきて、そのエンジンを車両に搭載して売っていた。
今で言うと、淡路島あたりで沢山走っている農業用の車両のようなイメージですね。
地元の鉄工所が買ってきたエンジンを自社で作った車体に搭載して軽車両に仕立てているようなイメージ。

ただ、当時は国内に今ほどの信頼性のおけるエンジンメーカーと品ぞろえが無かったようなので、エンジンはアメリカのLYCOMING MOTOR社製。今で言うと千葉の幕張で行われているレッドブルエアレースの飛行機用エンジンなどのいろいろなエンジンを製造しているメーカーですね。
プレートにはCAR NO,とあるので、元々車用のガソリンエンジンとして売っていたものなのでしょう。

国内最古のガソリンカー動態保存に向けてレストア中らしいです。
頑張ってください!!!

その他にもいろいろな車両があります。






そして、定番の観光スポットへ。




かな~~り歴史を感じる展示物。
もうね、広島の原爆被害を解説している人形かと思うほど。



とまあ、こんな感じで古くは鉱山で栄えた街をぶらりしてきました。
古い街や鉄道マニアにはお勧めの街であります。