2016年3月29日火曜日

えきねっとの裏技?

北海道旅行の記事を書く間の小ネタです。

裏技というほどの事ではないかもしれませんが、ちょっとお得なテクニックをおひとつ。

ゴールデンウィークや盆正月など、鉄道は航空便やバス便と違って割増料金にはなりません。しかも、JR東日本のインターネットチケット申し込みのえきねっとサイトであれば、逆に通年早期申し込みの割引を設定しています。
そのような時期に、ぜひきっぷを取りたいと思い、えきねっとやJR駅での10時打ちなどを複数掛け持ちで予約を入れている人もいるかと思います。
そしてその結果、えきねっとではきっぷが取れず、どこかの駅できっぷが取れたとしましょう。
駅のみどりの窓口では、きっぷの割引は適用になりません。通常料金での購入となるでしょう。

これは複数の駅できっぷが取れたことが前提でやるほうが良いテクニックです。

どれかのきっぷを払い戻しします。
その時に、スマフォなどで自分のえきねっとアカウントでえきねっとの払い戻しをする列車のチケット空席状況を確認する画面にしています。
そして、窓口の駅員さんが払い戻しをした瞬間に画面の更新をして、空席が画面に出ることを確認します。画面の右側、「トクだ値/乗車券付き」に空きマークが出ましたら、即座にチェックをして購入します。
これでうまく割引されたちけっとが購入できれば、お得なテクニック成功です~♪

通常は切符を払い戻す場合、払い戻し手数料分を支払うだけとなりますが、このテクニックで成功すれば切符の割引分を得する計算です。

なぜこうなるかと言いますと、各列車に一定量の割引席が設定されています。
その設定された席を、ネットと駅窓口で早いもの順で購入することになりますが、窓口販売分には割引は適用されません。しかし、購入したその切符には割引の権利がひもづけされています。なので、その権利がついた切符が払い戻された場合には、えきねっと上で割引チケットの空席マークがつくのです。

えきねっとの空席確認をしていると、時々指定席(所定料金)が空席わずかの△マークなのに、なんで割引のところにも△マークがついているのだろう?と不思議な現象が起こるのはこのためです。
空席が少なくて、ほしいお客さんがいっぱいいる中、なんで割引して売っちゃうんでしょうね~。( *´艸`) 

2016年3月28日月曜日

北海道新幹線で北海道に行ってきたぜ!

この週末は、北海道新幹線の開業でした。
私もこのお祭りに乗っかって、新青森から北海道への下り一番列車で北海道ツーリングに行ってきたのでありました。
そう、チャリを抱えての輪行です。

 そのことで、あれこれとブログに書こうと思っていましたが、今現在お仕事忙しくてちょっと大変なので、もう少ししてから書くことにします。
あっちこっちとふらふら遊び歩いていますが、意外と仕事も頑張っているんです。(当たり前ですが。。。)

2016年3月22日火曜日

千葉県観光の巻

週末は千葉県方面に走りに行ってきました!
春だし~、日も伸びてきたから、ロングライドにはいい季節になってきました。

朝方、ちょっと家の用事を済ませ、雨が上がったころに出発!
銚子は最近結構行っているからな~と、国道50号線を南下し、九十九里方面を目指す。
海岸線沿いを南下していたつもりが、なぜか茂原市付近から内陸方面に向かてしまっていた。
気がついたら大多喜に来ちゃった。。。
ここは以前に来たことがあるいすみ鉄道の大多喜駅。
鉄道と町興しが一丸となって、結構うまくやっている例がここですね。
小江戸 大多喜。街並みを美観地区みたいにして古い町並みを生かそうと努力しています。
この日も鉄道マニアのみならず、普通に観光客がそんなに大きくないこの駅近くの街並みを沢山散策している姿を見ました。

駅は、列車が出払ってしまってまさに何もない状態。
 ホームは入場券を支払わずに自由に出入りが出来ます。しかし、観光客の皆さんは硬い厚紙の切符を記念に欲しくて、切符売り場で購入しています。
170円の入場券、ちょうどお手頃な旅の記念品ですよね~。

本当は勝浦あたりまで行けるかな~って考えていましたが、帰りの距離と風向きを考えると、この辺で引き返しておくほうがよさそう。
結構ね、風向きって重要なんですよ。茨城県からロングライドに出る場合、夕方には必ずと言っていいほど海からの風向きに変わる。千葉県方面の場合も、海風でさらに北寄りの風の場合が多い。つまり向かい風気味。
体力を消耗した頃合いには結構効きます。
時速にして5km位は違うのじゃないかな?

いすみ鉄道より南側は、日を改めて行くことにします。

ふと、大多喜駅から上総中野駅方面に向かおうとすると、駅の車庫の横に真新しい列車がいました。
キハ20ですって。
古い列車でも、お金をかけてレストアすればきれいになるんですね~。
逆に言うと、20~30年くらいで廃車にするのは、古くなったからというよりも、自家用車と一緒で維持費との兼ね合いで新しい車両の導入のほうが安上がりだからなんでしょうね。

 川沿い、線路沿いを走りながら上総牛久駅を目指す。
途中の小湊鉄道線路沿いでは、たくさんのカメラマンが列車待ちをしていましたね。
鉄道沿線で菜の花を植える運動をしているので、今後はこの黄色いじゅうたんがもっともっとあちこちで見られることでしょう。

牛久から茂原に抜け、日没後に帰宅できました~。(;^ω^)

そして日曜日。
日を改めて千葉県を巡ります。
そして、本日は自転車ではありません。久しぶりにHONDAのBEATを活用します!
時々乗らないと腐っちゃいますから。(^^;)

ひたすら房総半島の最南端を目指して走ります。
千葉市から木更津、その周辺部までずっと工業地帯などが続いているからか走っていてもあまり楽しくない。
鋸南町までくると、ようやく走っていて楽しいかなと思える。
ここに到達するまで、ずいぶん車が混雑していました。お金をケチって一般道路をずっと走ってきたからかもしれませんけど。
とりあえず、頃合いもお昼時なので、日本の海水浴発祥の地で何処か昼食場所を探す。
ふらっと港方面に曲がったら、興味をそそられるお店があったのでここにしてみます。

中華料理屋さんの住吉飯店。
シェフお勧めの鶏ソバを注文。950円はラーメンとしてはちょっと値段高い方かな?などと考えつつ、サイドメニューを注文するか悩み、とりあえずラーメン単品のみの注文で決定。

で、出てきましたおすすめメニュー!
何じゃこりゃ!?
よかった、他に注文しなくて。。。。
時々ラーメン屋さんで器の下にお皿が敷いてあるお店がありますが、このお皿が有効に機能しているのを見たのは初めてです。
まるで升酒のような感じで、こぼれるほど入れるのが基本といった感じですね。( *´艸`)
中国料理恐るべし。
忘れていました、日本の中華と違って中国の料理って基本的に1人前って一人で食いきれない。
物足りないって言わせねーぜ!っていう量が出てくる。


お腹いっぱいで房総半島最南端を目指す。
最南端に到着する頃には、もうトイレに行きたくてしょうがない。
隠語じゃなくて、本当にお花摘み休憩。
今日一日は空腹感を感じずに過ごせるでしょうね。






さあ、ここからは海岸線を北上して帰路に就く。
我が愛車ビート君もがっつりと200kmオーバーを走り、納屋の中で湿っぽい感じからちょっとは乾燥できただろうか?
古い車だけに、いろいろ直さなければいけない部分もある。
HONDAは古い車の部品を再生産するという報道もあったし、我がビート君もレストアしやすくなるかな~。


2016年3月17日木曜日

実は週末に山陽新幹線ふれあいデーにも行ってました!

タイトルの通りです。
土曜日に新宿でデジカメのイベントがあり、帰宅は夜遅くになってしまいましたが、翌日は3時起きで成田に向かい、朝一の飛行機で福岡に飛んだのでした。

9時前には博多駅に到着。
ここから新幹線に乗って車両基地の最寄り駅、博多南駅に向かいます。

本日はイベントがあるために臨時便が多数出ています。

片道乗車券200円と、特定特急券の100円で新幹線に乗れちゃいます!
10kmに満たない距離だけど、なんか得した気分。

東京では見かけない新幹線、Rail Star。
これに乗り込みます。





ただ、ここでちょっとホームの反対側に停車している新幹線が目に入る。
九州新幹線だ!
おおっ!

九州の列車って内装が高級そうな感じがしますねえ!
多分というか、間違いなく水戸岡氏デザインでしょうね。

こういう色遣いで、木材をふんだんに使うのが特徴ですよね。

博多南駅から10~15分程度歩きます。
シャトルバスもあるのだけれど、わざわざバスに乗るほどの距離でもない。

九州新幹線の高架下を辿って入り口に到着。

入り口テントで会場案内を頂いて、場内見て歩きます。
先ずは企業テントのほうから。 

これは京都駅の近くのですよね。
昔、青春18きっぷで旅行した時に、京都発のムーンライトに乗車するまで時間つぶしをした思い出がある。東京発のムーンライト→京都発のムーンライトで九州まで車中2泊。

こっちはEVA新幹線だ。
今日ちょっと見てから帰ろうかな?

こちらはユニバーサルスタジオ。
ちょっと態度がでかい感じでぬいぐるみが2体置いてあります。

テントの正面には、ドクターイエローが停まっています!
 抽選で当たった人は、このドクターイエローの車内を見学できるらしいです。
羨ましい~!!



さらに奥へ進むとフードコート。
ここ那珂川町はタコスで町おこしをしているようだ。

 
 せっかくなので、新幹線タコスを食べた。
しゃきしゃき野菜とクリスピーなカリカリの鶏唐揚げが合わさって、旨し!
タコスという事でイチゴ入りのマイルドなチリソースも万人受けするマイルドな味で旨いっすね。
モスバーガーや韓国焼肉なんかも、野菜が合わさると肉だけを食べるより美味しく感じる。なぜだろうなあ? がっつり肉だけもいいけど、こういう肉と野菜のバランスがとれたほうがおいしく感じるのは私だけか?

食品の隣は鉄道グッズや車内販売限定のお土産などを売っていました。
場内全体に言えることだけど、子連れのお客さんが多いので絶えず周囲に気を配ってないと危ないです。特に小さな子供が興奮してはしゃぎまわっているから。(^_^;)

そして、今日一番の目的である工場見学。
以前にTVで、海外からの視察団が日本の様々なジャンルの仕事を見て廻る番組があり、その中の1つとして日本の新幹線を取り上げていた。
それを見てから、機会があれば行ってみたいなあと思っていたのでした。



 道具の定位置化、やってますね~。

??
ボルトの識別の図のようですが、締めちゃったら区別がつきにくいじゃないかい?
こういう重要なものは、部品取り付け後でも確認してわかるようにしているはずだと思う。多分。
組立工程とは別に、検査工程には確認用の識別表があるのかもしれない。

設計の段階から、後確認で間違いを発見できるように~っていうようにしているんですよね。


ここは、道具の定位置化を行っているが、ちょっと怪しい。。。
TVでは、道具が無い場合は見つかるまで探すと言っていたが、それは新幹線の車検の時だけなのかもしれない。 モジュールまでばらされた場合は、そこまで厳密な管理が行われていないようだ。

私は、わざわざあげあしをとりたいがために見て廻っているのではない。TVでは、日本の仕事をかなり海外と比較して優れていると思わせるような雰囲気の見せ方をしていた。一言で言ってしまえば、日本びいきの偏見ぽい感じがした。だから、実際のところはどんな感じなのだろうと興味津々だったのです。

あと、ちょっと気になったのがこれ。




これ!

事務机の上には鉛筆削りがあちらこちらにある。
もちろん鉛筆を削るためなのだろうけど、何に使うのだろうか?
工場の人に聞いたら、検査のチェックシートを書くときの記入に鉛筆を使用していて、その鉛筆を削るためだろうです。シャープペンシルは使わないんですねって、そもそも鉛筆を使っていいのか?
あれ? 
今時はデータを改ざんされないように、修正が容易な鉛筆やフリクションボールペンは禁止のところが多い。もちろん修正液も。(ISO9000認証をとっているところはやっちゃダメとされている)
私はてっきり部品にチェックマークをつけるために使うクレヨンみたいな鉛筆を削っているのかと思いました。そのチェックマークは、チョークを使っているんだって。
これのようです。



こういうところを細かく見ていくと、何でもかんでも厳しく管理してやっているというより、やはりメリハリですね。
日本は外国よりすごい!というのではなく、日本の場合はここ、海外の場合はここがいいですね的な感じで、多分それぞれに良い所はあるはず。
私の結論としては、あの番組は結構日本びいきの編集だったのだと思う。
 

そんな感じで、他の鉄道ファンとはちょっと違う視点で工場を見学して廻ったのでありました。

もちろん新幹線の工場ですから、新幹線もいろいろ見ましたよ~♪


私は利用したことが無い、新幹線の食堂車。
なので、お土産に復刻版の食堂車レトルトカレーの訳アリ格安品を購入してきました。( *´艸`)
なんで北海道新幹線は食堂車を導入しなかったんだろうなあ?
どうせ、予想される乗車率が26%程度なら、近鉄の伊勢志摩に行く観光特急列車のようにバーカウンターのようなやつを作ればよかったのに。
JRの車内販売みたいな、ただのコーヒーじゃなく、せめてコンビニのコーヒー位にはレベルアップ出来たであろう。
最近JR各社を含め、全国各地で走っているスイーツやグルメを特徴とした列車をどう思っているんだろう? 新幹線ではやっちゃいけないルールでもあるのかなあ?










最後にこれを見学します。








一通り見学し終わったころ、雨が降ってきました。
そろそろ閉場の時間が近いし、博多南駅へ戻ります。



むむっ!?
またレールスターか。
せっかくだから違うのに乗りたい!
1本見送ります。



そして、寒い駅のホームで一人作戦会議。
ちょうど大阪方面から博多へEVA新幹線が到着している頃だ。
もうちょっと待てば、ここ博多南駅に来るはず。

待つ事数分。。。
来た!!!!












目撃できました~!!
満足満足~~♪

そして、帰りは500系新幹線に乗って博多へ。

そして、博多駅ではEVA関連を見て廻ります。








と、こういった具合で新幹線の見学をして廻り、夜の飛行機で日帰りしました。
急ぎの博多日帰り旅でした!