2021年7月26日月曜日

時には浜辺をランニング

梅雨が明け、このところ連日の猛暑日でかなりぐったり。

なので、一日中サイクリングをするのはかなりきつい。

よって、ちょっとは涼しい海岸でお散歩ランニング。

スタート地点は鉾田市の道の駅とします。

ここから海に出ると、大竹海岸という海水浴場にでます。

事前の情報では、今年も大竹海岸は海水浴場を開設していないはずでしたが、それなりに海水浴客いるし、海水浴場を警備するレスキューも待機している。
 こうやって見ると、普通に海水浴OKじゃね?

春先など、海水浴のオフシーズンには潮干狩りも行っているこの海岸。

ちょっと浜辺を探ると、このように稚貝が結構いる。昔に比べると資源が回復してきているようですね。

とはいっても、以前と比べれば海水浴客はかなり少ない。

海水浴客に交じって投げ釣りをする人も結構いるくらいです。

いや~のどかですね~

茨城県では千葉県ほどサーファー多くないし。

どこまでも続いていくような青い海と空。そして、波の音を聞きながら波打ち際をうろうろ。

ハマグリがそこここに。

鹿島灘の海岸線は、ごく一部の解禁された場所以外はすべてが禁漁区です。

こいつらなめているな! 

だいたい2cm前後の大きさのハマグリが、海岸を埋め尽くしているところがある!

スーパーで1パック300~400円で売っているようなサイズのやつ。

うほほ~い! ハマグリ取り放題だ~!

なんて、これをかき集めていると大変なことになる予感。こんなにたくさんいるのに誰も手を付けていないって怪しくないですか?

助さん格さん、もういいでしょう。

とか言いながら、地元の関係者が出てきて現行犯逮捕されそうで怖い。

とはいえ、昨年は千葉県の九十九里浜でも大量に打ち上げられていたこともあり、異常気象が原因かもしれない。

海水に足をつけると結構生ぬるく、海水温が高い。私が子供のころは、このあたりの海水は夏でもちょっと冷たく、砂浜とのギャップが結構あった。

波打ち際に生息しているこの貝たちが、ちょっと暑いので場所変えようと浮き上がったら、砂浜のもっと暑いところに来ちゃった、みたいな感じなのではないだろうか?

砂の間に魅惑的な割れ目ちゃんが見えたので、ちょっとほじくってみると、結構大きな奴もいる。


延々と続く砂浜。

そういえば、三浦春馬さんもこの辺にサーフィンをしに来ていたのだとか。

何でこの地にしたのかは本人のみぞ知るですかね~

これは何の穴だろうか?

シャコ?

カニなんかはたくさんおるぞ!


こいつは何だろう?

おこぜか?


こんな感じで、ランニングのはずが全然走ってないし。。。。


大洗のサンビーチに到着!

約18KM位でしょうか?

さて、お腹空いたので近くのお店へ。

今日はクックファンにしようかな~!

入店して食券を購入しようとしていると、通信販売の冷凍とんかつ発送のために1時間店を閉めますとのこと。。。(+_+)

売り上げがコロナ過以前と比較して数割まで激減して苦しいと言っていたが、結構とんかつが売れていて忙しいらしい。

私的には食べることができなくて残念ですが、忙しいことはいいことですね。コロナ過であっても、売れているところは売れているんですね~

ここから、ショッピングモールを後にして大洗駅へ。

大洗駅横にあるうみまちテラス。

列車待ちをする間に、そこのうみカフェでまかないカレーを食べる。


ここ、大洗駅から列車でショートカットします。

元の駐車場まで18KMあるうちの13KM程度をショートカット。

だけども、この鹿島臨海鉄道って、海岸線と北浦湖畔のど真ん中付近の畑の中を走っているので、海沿いと湖岸沿いのどちらの集落からも同じように不便。。。

この鉄道が完成したのが、ちょうど国鉄の赤字が日本中の問題になっていて、日本各地で廃線のうごきが活発化している時期でした。とりあえず、比較的建設費を安くできるルートで、さっさと作って開通させてしまおうと、そういう感じの路線に見える。

もっとも、この地方の人たちは各家々に自家用車があるわけで、水戸市や鉾田、鹿島あたりの高校に通う子供を近くの駅まで送り迎えはできるから、何の問題もないのでしょうけど。


列車を降りて、道の駅まで畑の中を5KMほど歩く。。。

途中、町内放送で「鉾田市内でトマトやトマトの苗の盗難が相次いでいますので、不審な人を見かけたら警察へ通報してください」との放送が。

おれ、畑の中を歩くには場違いな恰好。。。

でもまあ、トマトの果実や苗を大量に盗むのは、捌くルートがあるからこそで、どうせ同じ農業のお仲間でしょ?という気はしてる。

そんなこんなで、丸一日かけて海辺をうろうろしてきました~















 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年7月21日水曜日

オリンピック開幕!

いよいよ明日からTOKYO2020オリンピックが始まりますね!

他ではすでに試合が開始されている競技もあるようですが、茨城県では明日22日からとなります。


 茨城県では、サッカーが鹿嶋市の鹿島スタジアムで行われます。

既に工事関係者などは出入りしていなく、設備面では準備万端のようです。


 感染防止のために十分な距離をとる必要があり、仮設で設置されているテントの中は意外とガラガラ。そして、たくさんの観客をさばかなくてはいけないために、スタジアムの外側は国道から見ると奥のほうがすべて隔離閉鎖されています。

 

鹿島スタジアムは、通常では4万人程度の収容が可能な競技場ですが、オリンピック競技の対策のために、今までコロナ過中のJリーグの試合の時でさえやっていなかったような、めんどくさいチェックがあるみたいですね。。。

 こうやって見ていると、オリンピックの関係者は結構いろいろ頑張ってやっているなあと思うわけですが、TVでみた世論調査では日本の半分くらいの人は開催に反対らしい。

 

多分、コロナワクチン接種がまだ浸透していないからなのだろうなあと思う。

接種が終わった65歳以上のジジババは、最近結構出歩いているらしく、行動調査で浅草などの下町あたりの人出は緊急事態宣言を出した後もあまり減少していないらしい。

かく言うわたくしも、ぜひ早いこと接種を終えて思う存分旅に出たいと思う。

早くワクチンが回ってこないかな~


 観戦したかったな~なんて、柵の外からスタジアムを見ていると。

オリンピックののぼりにちょっと???となる。

何が書かれているのかとよく見てみると、「ゴオオオオオオオ」だって。

その奥のほうは「ワアアアアアアア」って書いてある。

今までにない斬新さ。

ああっ!そうか、オリンピックのポスターを荒木飛呂彦さんも書いていたから、もしかしたらこののぼりもデザインをしたのかも!


 さあ、いよいよ明日です。

対戦カードは、ニュージーランドVS韓国から。

 私はネット経由で観戦します!

どうなることでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2021年7月18日日曜日

TOKYO2020オリンピック開幕5日前

 もうすぐにオリンピックが開幕する。

茨城県では、先に聖火リレーがご近所の霞ケ浦湖畔を通過した。

競技会場の鹿島市鹿島スタジアムでは、観客の出入りをする施設を仮設で設置している。

ここでコロナのチェックをするのかな?



茨城県では、ここでサッカーの予選を行うが、無観客ではない。学校の団体の観戦受け入れをする。実際にどれだけの生徒が観戦するのかはわからないですけど。

 

今からちょっと前に、国営ひたち海浜公園で開催予定の「ROCK IN JAPAN」が直前になって中止されてかなりな問題になった。

音楽イベントは中止でオリンピックは開催というのはなぜだというわけだ。

地元民からすると、オリンピックに限らず、すぐ近くの球場で高校野球の大会を観客入れて行っているし、オリンピックだけ開催するというわけではない。そして、音楽イベントを目の敵にしているわけでもないと思う。

今年も海水浴場がほとんど閉鎖されて、近くの大洗や東海村あたりの宿では大ダメージで、お客が欲しいという切実さはあるし、宿泊者は水戸市内のホテルも多く利用するから、様々なイベントが中止された水戸市内のホテルや飲食店も全面的に反対ではないようだ。

 問題は、開催に賛成の人と反対の人がそれぞれに、それなりの数いるということだと思う。

高校野球のように、開催に理解を示す人がより多ければやれたかもしれませんが、音楽イベントはまだそこまではいかなかったということでしょう。


現在ヨーロッパで開催中のツールドフランスという自転車イベントとか、プロサッカー。

ワクチン接種が日本より進んでいるからといって、もうコロナ過から脱したというわけではないにもかかわらず、以前と変わらない感じの観戦を行っている。

何が違うのかといったら、人々の意識かなあと思う。

いま、オリンピックはこの直前の状態になってもすったもんだしている。

さあ、TOKYO2020 OLYMPIC GAMESはどうなることでしょうか?



 

 

 

 

 

ちょっと霞ケ浦を一周してきました!

 いつもだと飽きてしまうので、年に数回程度しか霞ケ浦一周をしませんが、梅雨明け記念に行ってきました!

今回の出発地点は土浦市の霞ケ浦総合運動公園とします。

本日は、猛暑日一歩手前の気温33度の予報が出ていますので、もうすでに暑いです。。。

ここにはお安く入浴できる温泉施設もあって、サイクリングを終えて帰宅する際に汗を流すことができます。

とりあえず、本日は霞ケ浦を時計回りに走ることとします。

よって、湖岸を土浦駅のほうに走っていく。

桜川に出たら、常磐線をくぐって駅の西口へ。

星野リゾートに経営を委託しているプレイアトレ、BEB5という駅ビル。
 週末や休日ですと結構にぎやかなのでしょうけど、平日はそんなに人がいない。お店もしまっているところあるし。


 最近スペシャライズドという自転車のメーカーで、電動アシストの自転車貸し出しを始めたようですね。宿泊者限定で、しかもそれを請け負っているのが駅前の販売代理店ではなく、他県の自転車屋さんという、なんとも不思議なシステムなのです。まあとにかくサイクルモードとかのショーイベント以外でも、有料でもいいですから、新しめの自転車に乗れる機会があれば、すでに自転車を持っているチャリダーでも楽しめるのにな~なんて思う。


 こういう湖のほとりの街なので、うなぎ屋さんがけっこうある。

結構歴史あるお店も多かったりする。

町自体も古くから栄えていた城下町で、文明開化以降はツェッペリン号やリンドバーグ夫妻を乗せた水上機(飛行機の名前忘れた)などが立ち寄った日本の玄関口であったり、軍の重要な 施設があったりなど、意外と歴史がある街なのだ。


その先にある映画館、土浦セントラルシネマズさん。まだ「この世界の片隅に」を連続上映しているんだ。。。もう意地だね。( *´艸`)

監督さんが次の作品を完成させるまで上映を止めないつもりなのかな?


 軽くおやつを食べてから行こうかな~

土浦市の 商工会事務所そば、パンの木村屋さん。

サンドイッチにしようか悩む。。。

いや、やっぱりこっちだな!

チーズケーキ風のレモンケーキ。レモンケーキって、洋菓子店には表面をチョコでコーティングし丸いレモンの形したスポンジケーキのようなが売っていますが、これは円盤型のチーズケーキホールを切った形。でも、底にはレモンピールが敷いてあり、柑橘の酸味が感じられるのだ。個人的にはかなり好きな味です!

そして、街中をリンリンロードのほうに少し行くと、がまの油の碑がある。

碑によると、明治の後期にこの地に住む人が真壁(現在の桜川市真壁)で捕まえたガマガエルで作ったのが発祥と書かれている。

一応書いておくと、 筑波山の名物がまの油とこのがまの油が同じものであるのか? また、筑波山にある神社脇のめちゃくちゃ立派なお寺の住職が江戸時代にはこのがまの油を使っていたとの記述がネットでほとんどを占めていて、詳細がよくわからない。。。

ますます謎が深まる発祥の碑なのである。

そんな場所をめぐりながら、とりあえず今日は霞ケ浦一周をするので、リンリンロードを通り、霞ケ浦浄化センターから湖岸のサイクリングロードに入る。

この辺はあたり一面の蓮田です。

梅雨明けの今の季節、この蓮田ではハスの花が咲き始めて、結構きれいですよ~

白いのやピンク色の花がところどころに咲いています。

そして、11.5kmの標識のあたりを左に曲がり、サイクリングロードからちょっと外れたところに崎浜牡蠣化石床・横穴古墳群があります。

ここは歴史的に保存されている遺産らしい。

ここは、貝塚というわけではないようだ。

もともとが海底で、貝殻が堆積してできた地層らしい。

ここにいくつかの穴が開いている。

これは大昔の人が、亡くなった人を安置した場所ということらしい。

近所の人が掘った防空壕でも、農機具をしまうために掘った倉庫でも、ましてや子供が遊びで掘った秘密基地でもない。

小学生のころ、こんな感じの穴を崖に掘って往復ビンタされたのは、私の遠い記憶だ。。。

(この場所ではありません!)


そこからはまた湖岸のサイクリングロードをずっと走っていく。

そうすると、霞ケ浦大橋や虹の塔が見えるころ、歩崎公園に到着。

この公園には立派な自転車の施設が整えられている。

最近、全国のサイクリングロードと連携して、CYCLE BALLという企画をやっているようだ。

まだせいぜい20km弱しか走っていないと思う。

確か霞ケ浦一周でだいたい130km位はあったと思うので、先は長い。

で、歩崎公園から霞ケ浦大橋を渡らず高浜方面へ。

今日はショートカットなしです~

もし、ここまで走ってきて体力のあんばいを考え、霞ケ浦大橋で約30km程度ショートカットをすれば一周100km程度になるので、無理をしませんように。体力のない人には、いくら平坦なコースといえど、天候によっては長時間向かい風にさらされることもありきついですからね。

高浜の恋瀬川の橋を渡ってから、突き当りの酒蔵を左折し、高浜駅方面へ。

線路を渡り高浜駅裏の田んぼの中を進み、国道6号線を渡って石岡市街地へ。

今回は、石岡市内にある常陸国分寺跡に立ち寄ります。

今でも薬師堂とか、いろいろなお堂やお寺が残っています。

その一角には都々逸坊扇歌堂という、都々逸の創始者がこの地で亡くなったため、記念に建立されたらしい。出身地は同じ茨城県の常陸太田市で、確か道の駅にほど近い田んぼの中に石碑があったと思います。

私は詳しくないですが、俳句や川柳のように決まった字数の中で表現された文に調子を付けて歌にしたもののようですね。日本の国家君が代みたいなものかな?

ここから、最近開通した茨城空港連絡道路を通って茨城空港方面へ。

そらの駅そららでお昼ご飯。

しかし暑いな。。。夏だね~

昨年はパパイヤが流行りで、たくさんの苗を売っていましたが、どうやら今年はパイナップルらしい。小美玉市でもパイナップル栽培をして売り出しているところもある。

ここずっと南国のフルーツが人気なんですね~


さて、ここから再び霞ケ浦に戻る。

道の駅たまつくり こいこいを通り過ぎ、潮来へ。

この間ずっと向かい風。。。今日は海のほうからの風ですね。

そして、国道51号線の橋を渡り今度は土浦に向けての折り返し。

風向きも横~追い風に変わりらくちんである。(冬場は逆に向かい風の時が多い)

あっちこっち寄り道したせいで、結構時間がかかったからここからはひたすらサイクリングロードを走ることにしよう。

でも、夏場であれば午後7時まで明るいので全然平気だ。冬場であれば、午後4時過ぎまでに到着しなければ日が暮れてしまうので、今回のような寄り道をたくさんしていると結構大変。まあ、せいぜい130km程度なので丸一日かければ走り切れるから、焦る必要はない。

暑かったけど、蚊柱なんかがなくてよかった。

昔は砂利道区間があたけど、全部舗装路になってすごく楽に走れますね。