2014年12月1日月曜日

2014 和歌山旅行 その5

悲劇はここ、和歌山市駅で起こりました。
和歌山駅からここで南海の電車に乗り換えて、加太へ向かうはずでした。
しかし、この自動改札機でエラーが起こり停められちゃいました。
湯浅駅でちゃんとこの駅までの料金分、間違いなく切符は買ったはずだ。。。
何故なんだろう?
同じくICカードでエラーが起きた人がゲート脇の電話で係りの人と話している。
早く電話終わらないかなあ~。
乗り換え時間が4分だから、早くしないと電車が行ってしまう~~~!!!
ようやく順番が廻ってきて、事態を説明する。
とりあえず改札まで来てくださいとのこと。もちろん階段をダッシュで駆け上がり、改札脇の駅事務所まで最速で行きました。
待っていた駅員さん曰く、「切符がつまったようです」とのこと。。。。
マジッすか!??
とりあえず、改札を出て良いとのことでしたが、もう1分も無い。。。。
ここで今日の予定が終了してしまいました。。。
便利な自動改札ですが、こんなこともあるんですねえ。幸い、3つあるゲートのうち、別なホームへ抜ける乗り換え用の方を止めなくて良かった。乗り換え時間が4分しか無いところを、私がエラーでゲートを止めてしまうと、通りたい他のお客さんがゲートのエラー解除待ちになってしまう。
もしかしたらちょっとしたパニックになったかもしれない。十分時間があっても急ぎたいお客さんは焦りますからねえ。
1時間に2本しか到着しない路線なんだから、駅員さんもちょっとこの自動改札まで降りて対応してくれてればいいのにね。

加太港からラピュタのようだと噂の友ヶ島へ行こうと思いましたが、あえなく撃沈。
半日フリータイムが出来ました。
とりあえず駅から出て、駅弁でも食べて考えます。

とりあえず名物と言うのなら食べねば!


鯛だけに、あっさりさっぱりのお寿司でした。

さて、しゃーないから和歌山城を見学に行きます。
我が故郷茨城は、徳川の水戸藩ですが、こちらは紀州藩。同じ御三家つながりです。




紅葉できれいな時期です。
本当は行く予定であった熊野もきれいだったんだろうなあ~なんて思いながら、お城見学。
悔やんでもしょうがない。
トラブルがあり、世界遺産に指定された熊野は今後また来る事が出来る可能性が高いであろうと、すっぱりあきらめ、それ以外の地域を観光しようと決めたのだ。
ここから、折角来た和歌山を満喫するべく、Cプランを発動。
失敗したから、残念でした、終了ではないんです!

むむっ!!
お城の入り口になにやら魅力的なお祭りの立て看板が!
来るしか無いですね、明日も!

和歌山城を後にし、市内散策。
こども科学館という施設が目に入る。
俺、子供じゃないけど入ってみます!
最上階にはプラネタリウムがあり、入館料とは別に料金を払う事により、楽しむ事が出来ます。
この機械、ミノルタ製だって。
ミノルタって、大阪は堺のメーカーかと思っていたら、社長は和歌山県の海南辺りの出身らしい。
今でもレンズ磨き屋さんが和歌山には多いのだとか。
そのようなうんちくを聞きながら、ちょっと因縁を感じつつ鑑賞。
ミノルタさん、今後はこのような固定式のプラネタリウムより、移動式を作ってください。
移動式なら和歌山県各地の学校の校庭で、ドーム型のテントを膨らませて、沢山の子供達を楽しませる事が出来ます。固定式では、子供達がこの場所まで遠足で来なければ見る事が出来ません。
新しい製品やサービスのアイデアなんてその辺いたるところに転がっています。
要はそれをどのようにまとめ上げるかが腕の見せ所。


だいたい夕方になり、本日のお宿にチェックイン。
それから、夕食を求めて付近をぶらつく。
麺屋ひしおさん。
ちょっとこだわりがあるラーメン屋さんみたい。
湯浅醤油のラーメンを注文。
テーブルに注文の品を置く際にスプレーで醤油を香り付けに吹く。
すると、醤油の香ばしい香りが辺りに漂う。
う~~ん、よだれ出てくる~~。
味は結構複雑な感じ。
最近流行りのあっさり系ではない。
例えるなら、ウスターソースっぽい濃いめの味です。
醤油が金山寺味噌から生まれたって言う事なら、この味の方向性は湯浅なのかなあ~と。

さあ!
11月24日早朝。
10時開始なのに待ち切れず、9時には現場へ。

あっ、これは昨日お夜食で食べちゃいました。
今の流行りはネギ醤油らしい。
確かにあっさりさっぱりで、素材のかんじを楽しめました~。

先ず勢いのありそうな焼豚バーガーと熊野牛すき焼きコロッケいっときました。

ちょっと後ろに見えるのは、生姜生搾りジンジャーエール。
特産の生姜を使った和歌山のJAプレゼンツ!






お次はめはり寿司。
試食こそ小さな塊ですが、本当はもっと大きなまんまるです。

西川キヨシみたいに目をみはって食べるから、めはり寿司らしい。
海苔ではなく、このような漬物の高菜の葉っぱで巻くのも美味しいです。

なぜ関東ではあまり見かけないのであろうか?

そしてお次はこれ。
プチ贅沢。
めったに食べられないサザエ。
いや、買うお金はあるけど、貧乏症故に量と金額を考えたら、グラムあたりの単価が高価ですからね。。。
茶碗蒸しのような具が殻の中に入っておりました。


からの~~、天かけラーメン。

これ、麺を変えてしまうと普通にうどん。
関西故にこういったラーメンがありなんでしょうね。
ラーメンというと、こてこての旨味が無いとはずれになってしまうけど、これはこれで面白いなあと思う。

更に連ちゃんで逝きます。
鯛どんぶり。
おじさん、風体からして料亭っぽいですよ。
やっちまったなぁ~。
いろいろな団体が出店している中で、これは見た目にB級グルメのようなプラ容器で振舞っているけど、味自体は一級品。本職の料理人がマジで出して来たっぽい。
これは庶民のメニューではなく、ちょっと何か祝い事があった時のご馳走ですよ。
プチ贅沢のその上。

俺的には、このお祭り、今後はカテゴリー分けした方が良いと思う。
それぞれに意地やプライドがあると思いますので、それがいっしょくたに出店するのではなくて、 出店者がそれぞれどのクラスでしのぎを削っていきたいのかを選択出来る形で。

いや~食べ過ぎた!
更に、それでもお土産として何点も購入しちゃいました。
家に帰ってから食べようと思いまして。(^_^;)

いろいろトラブルもあったけど、楽しい3連休でした。
和歌山の北部中心に美味しいものも沢山味わいました。
 まだまだ行き残した地域多数故に、心残りもあります。
また来るぜ和歌山!







2 件のコメント:

  1. お醤油のおみやげありがとうございました。

    JR西日本のトクトクきっぷ類は2人利用の制限があるものが多いです。

    串本駅ではJR利用時に駅詰所を簡易宿泊施設として安価で利用できます。

    串本は駅前に地魚の回転寿司店があったり、夜中とか明け方出航するであろう漁師向けなのか24時間営業のスーパーがあったりとなにげに旅行者に
    便利な場所だったりします。

    それはそうとこの旅行の内容を見ると今週末大子周辺に出没していそうで大変警戒しています。

    返信削除
  2. どもども。
    そうなんですよねえ~、JR西はその辺が独特の考え方なんですよね~。一人旅にはお得感が無いんですよね~。
    別にJRにこだわりが無いから、次回はレンタカーにしようかなぁなんて画策もしていたりします。

    返信削除