2013年8月25日日曜日

2013XTERRA JAPANに参加してきました!

XTERRAとは、トライアスロンのオフロード版といったとこだと思います。
水泳と自転車、マラソンを行いますが、自転車がマウンテンバイクを、マラソンが山道を走る&よじ登るトレイルランになります。
日本のXTERRA大会は、毎年群馬県片品村の丸沼&白根山周辺地域を会場として行っています。去年はお試しのKIDS&LIGHTのコースに参加しましたが、今年はCHAMPIONSHIPのコースに参加します。いよいよフルコースのデビューであります!
内容は、スイムを丸沼のブイ1周600mを2回まわり、その後MTBにスイッチして山道を25km、そして最後にトレイルラン1周5kmを2回まわってゴールです。

朝8時過ぎ、とりあえず受け付けを済ませるべく会場入りした際には、未だブイが浮かんでおらず、直前に設置を行うようでありました。

沼のほとりには、トランジションエリアが。
ここでスイムからMTB、MTBからランに切り替えます。


メインの会場にはステージとチャンピオンシップレースが終わってから、夜の懇親会が行われるテントが設営されていました。う~ん、参加費の料金に入っているんだし、無事完走し終わってから参加したいですね~。

目の前のお宿には沢山のMTBが。多分VIPの方達が宿泊されているのでしょうね。

ゴールゲートにはXTERRA 10周年記念のロゴが書かれています。今日は絶対このゲートをくぐるぜ!!

10時40分、スタート前の競技説明が始まりました。
どうやら昨日の雨でMTBコースはかなり荒れている模様です。ただでさえコースはトレッキングの細い曲がりくねった道が多いのに、こりゃ大変難しいぞ。

説明が終わり、スタートまでの時間で、私はウェットスーツの試し泳ぎをします。
実は今年、ウェットを着て泳いでいないのです。いつも泳ぎの練習をしているプールで試着して泳ぐのがためらわれ、太ももにビート板を挟んでシュミレーションをしていました。よって、スタート前までに実際泳いで感覚の調整をしなければなりません。

あっ、それから今回は、カメラを持って競技には参加しませんよ。まじめに走ります!

スタートは12時10分。
沼のほとりから号砲と共に一斉にスタート。私は今回がデビュー戦だし、人混みの中をうまく泳げるかも判らない状態ですから、ゆっくり落ち着いて入水し、周りの間隔をとれる外側から周回をするようにします。
それでも、自分を含め多くの人がまっすぐにブイを目指して泳げず左右に蛇行している。プールと違って水底のラインが無いから、水面上に顔を上げて常にブイの方向を確認しなくてはいけない。クロールで泳いでいても、クロールで正面を見る練習をしていない人が結構いるらしく、いきなり平泳ぎに切り替える人が多数。だから、近くを泳いでいると接触したりします。水中の視界も大体5m位あるので、あわてずに周囲を確認しつつ方向修正を繰り返し、進んでいきます。自分の感覚で判断すると、何時もプールで泳いでいるペースよりも遅い。おおよそ100mを2分といったところ。蛇行分も含めると、1.2kmを泳ぎきるのに約30分かな~と計算しつつ一定のペースで進んでいく。それでも足切の40分には余裕で間に合うはずである。そう自分に言い聞かせて、あわてないようにする。
レースが終わってからの心拍計データからも、結構スイムでは余裕があった。実際に約28分で泳ぎ切ったわけだし、順調。次参加する時には25分でもイケる位の数値だ。

次はウェットを脱いでMTBに切り替え。
湖畔のお宿の脇から山の中に入っていきます。
初めこそ登りでも広い道だが、すぐにぐちゃぐちゃのぬかるみ、こぶしより大きな石がごろごろしているガレ場、登山客が通る斜面の道、尾根道などなど、かなり自転車を担がなければいけない部分が多い。当然追い抜きを出来るような道ではなく、自分の後ろに後続の人が迫ってきたらすぐにコースの脇に自転車を止めて道を譲ります。止まる分時間のロスにはなりますが、私は後ろから来る人をブロックしてまで、そこまでして競技をする理由は無い。追い抜く人の技量が無いから悪いんだという事を言う、そんなシビアな順位争いをする気も無いし。素人で初心者だもん。
唯一イケイケでがっつり漕ぎ倒したのは、コースを半分くらい過ぎたペンション村から先の道、林道部分だ。ここは道が広いから、単純にパワー勝負の区間だ。数人に抜かされたけど、自分も10人以上は抜きました~。
そこからまた山の中に入り丸沼のほとりまで泥んこ遊びです~♪

沼のほとり、さっきスイムからMTBに切り替えた場所で、今度はMTBからランに切り替えです。
自転車を置いて沼のほとりを走りだす。
沼のほとりを走って、そこからロープの張ってある斜面を登る。そして山の中を駆け巡り、一旦車道に出ます。そこから車道上側の斜面に駆け上がっていき、また降りてきて、車道を通って沼のほとりのメイン会場、環湖荘まで戻る。そこからもう一度さっき通ったランのコースに入っていく。

もう一度戻ってくるとゴール。時間にして4時間弱位でした。
足切の時間からもずいぶん余裕はあるし、何とかゴールしたという感じではなく、自分的にはまずまず。予定通りまとまりました~。
私のデビュー戦、うまい事いきましたよ。


ただ、楽しかった後の大変なお仕事が待っているんですよね。。。。
この泥んこ自転車をきれいにして整備したり。

ぐちゃぐちゃになった靴の洗濯とメンテ。その他、ウェアや小物道具のクリーニングもやらねば。

いや~~楽し出来事もつかの間、後始末が大変だ~~~。
でも、楽しかったなあ~。また来年参加しようと心に誓うのであった。(*^。^*)



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