2017年1月3日火曜日

2017年 1月2日 走り始め その2

え~、本日はトレイルランのほうの走りはじめであります。

国民宿舎つくばねを起点に、筑波山に登っていきます。
途中の林道には、杉を植林して100年の解説板がたてられています。
ちょっと見ぬ間にいろいろと変わっていく部分がありますね。

林道の周囲にはこのような足跡が。。。
そう、イノシシであります。
林道脇の多数の穴は、違法採掘ではなく、野生の動物が掘り起こした跡なんです。

今の時期、筑波の山々にはイノシシ狩りのハンターが時々獲物を追っていますので、見通しの悪い場所を走る場合には十分注意してください。熊は居なくても、クマ除けの鈴を装備することをお勧めいたします。
速度差があるMTBが山道を走る時もそうですが、常に自分の存在を周囲に知らせる装備は必須です! 自分の身を守るためだけではなく、山を共有する人々や野生動物との共存のために~。

林道を登りきると、ケーブルカーの駅があるつつじが丘に到着。
ここからは女体山に登る登山道を通ります。
そして、女体山山頂!
あれ?
いつの間にか柵が出来とる!?

 秋の行楽シーズンで混んでいる時には、この柵はまだ無かったです。
そのころに、何か事件が起きたか?
何か事が起こってからでは、このように規制がどんどん増えていきますので、制限されなければやっていいという事ではなく、皆さん自身の判断で後々に迷惑をかけないよう、道徳の精神で謹んで楽しみましょう~。





で、私はこんな柵のある混みあったところではつまらないので、別な場所に移動。

混みあっている女体山を横に見る。
男体山の下側にある自然散策路の展望台。といっても、ただの岩ですが、見晴らしは良いです。

親鸞上人の伝説がある立身岩が展望台として登れちゃうんです。
ただ、なぜか私のほか1名しか居ない。いい場所なんですけどね~。


そして、女体山に登ったから、お約束の男体山へもお参り。




からの~、自然散策路経由で下山。







薬王院コースをたどって、薬王院まで降りてきました。
来たからには、お参りするでしょ~!

鐘をつきます。
なかなか自由についていいところって無いんじゃないかな?
都会のほうでは、年末恒例の除夜の鐘ですら騒音公害だと近所からクレームがあり中止に追い込まれているという。多分、お寺の住職さんたちは「あなたたちがここに住むよりよりずっと以前からこのお寺はあって、年中行事として行っているんだ!だから、あなたたちに意見される道理はない!」と言いたいところでしょうけど、近所に気を使って取りやめるところがかわいそうだね。(;^ω^)
変な振興宗教だと、クレームつけたがゆえに逆に大変なことになりそうで、言わない人が多いらしいんですけどね~。


わかってますって、清らかな心で願いを念じて静かに撞きます。
高橋名人のギャラクシーフォース並みに連打出来たら、私はその人を神と尊敬するかもしれませんけど、私には出来ませんから。

静かに鐘をつき、ふと見上げる。
えっ!?
女人の厄払いを祈る梵鐘???
俺が願いを心に念じ、この鐘を撞いた意味って一体。。。。

境内を見て廻る。
ここ筑波山周辺には、ここ以外にも歴史のあるお寺や神社が多いです。
歴史好きの人であれば、たくさん楽しめますよ!
古くは古事記が編纂される以前からの史跡が周辺には多いですからね。


さて、出発地点とは逆の真壁側に降りてきたので、ここからぐるっと半周して出発地点まで戻らなければなりません。
楽して林道を通って戻ります。

旧筑波高原キャンプ場を通って、スタート地点の国民宿舎まで3km~4km位かな?

林道から雨引観音のほうを望む。
こういう人がいない山中は好きだな~。

途中、数人の下山中の人とすれ違い、スタート地点に到着。
約20km弱程度うろつきました~。


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