2017年3月10日金曜日

2017 CP+に行ってきました!

ちょっと古い記事をいまさらながら書き留めておきます。(;^ω^)


カメラや映像のショーだから、超久しぶりに昔使っていた愛機のPENTAX LX Titan Customを持ち出しました! 何年振りかわからないくらいフィルムを通していません。。。
もちろん電池などは抜いてあるから、LR44電池を2個買って、リバーサルフィルムを1400円も支払って購入してと、とってもお金がかかりますね。(+_+)
今時のデジカメだと、1000円もあれば8Gbで数百枚は撮影できてしまう。
1万円も支払えば2TBのハードディスクを購入してきて、数万の映像ファイルを保管しておくことが出来るから、昔に比べればランニングコストが劇的に下がりましたね~

CP+の会場入り口では、地元神奈川県の観光案内も行われていました。
これは箱根町ですね。このアニメも息の長い人気ですごいですね。

先ずは中古カメラとアウトレットを見てみる。
最終日にもかかわらず、結構品物が残っている。
昔と違って、コレクターの絶対数が減っているのでしょうね。
絶対に最終日まで売れ残っているなんてことがなかった(そもそもなかなか並ばない)PENTAXのA☆135mmF1.8なんかが20万円であったりするし、希少でも美品ではない品物はなかなか売れなそうですね。
なのに、いまでも古いレンズを愛する超ニッチな分野の為に、品物を充実させているレンズマウントアダプターの製造メーカーや海外からフィルムを取り寄せる販売店なんかもデジタルの最新機材と一緒の会場にブースを構えているのがこのショーの面白いところですね!

ゆるキャラも勢ぞろいして、地元の観光アピールです。
ただ、露出度の高いコンパニオンはものすごい人だかりなのに、それと対照的にこちらは関係者と同数程度の撮影者しかいない。。。( ゚Д゚)
ゆるキャラに興味を持ちそうな人が、今回のショーにはほとんど来ていないという事でしょうね。


これは入り口を入ってすぐのところにあったRICOH。
メインでアピールしているのは、つい数日前に新発売された一眼レフデジカメとこのTHETAかな。



いろいろ解説を見ていくと、若干の不安があったりもする。
なぜかというと、数年前に新しく展開したPENTAX Qシリーズというデジカメがありましたが、発売当初こそTVでCMまでして、人気も結構あった。ただ、その後は新たな展開もなくこのまま自然消滅してしまうのではないかと思われるのが現状だ。
このTHETAも、販売戦略としては似ているところが上記のQシリーズと同じ末路を辿りそうな予感がする。
セミナーまでやって映像の面白さをアピールしているんだけど、映像を絵としてしか活用できていないところが、新たな価値を生んでいるのとはちょっと違うかなと思っている。
例えば、以前に書いたかもしれませんが、昔あったKONICAのKANPAIというカメラみたいに自動認識と音声認識を利用して、自動的に盛り上がっているところを撮影してくれる自由雲台と組み合わせて商品化を考えてみるとか、ドローンの障害物を避ける目として使うとか。農薬散布でも、よく電線に引っかかる事故がありますからね〜。

アクションカメラにも手を出したけど、あれも競争が激しいから、流行っているうちはある程度売り上げがあるでしょうけど、消耗戦になってきたらサクッと身を引くんでしょうね。
そうそう、NIKONは今力を入れているみたい。その辺が時代に鈍感というか、業績が悪い企業の匂いがしますね~。(*´Д`)

会場全体を見て廻って、率直に感じたことは、もうミラーレスが主流だという事ですね。
昔からのカメラメーカーは、いまだにミラーを使用したいわゆるSLRカメラというやつを作っている。
これも以前に書いたことですが、デジタルカメラが爆発的に普及しだした初期の頃。確か2000年~2005年の頃、コンパクトデジカメにはファインダーというものが必須と言われていました。それは、バッテリーの持ちが悪くてモニターを常に表示させておくと撮影枚数がかなり少なくなってしまうから。そして、あの頃はバッテリーが非常に高価であったために、緊急用として単三電池が利用できることが一つの購入のポイントとなっていた。
コンパクトデジカメで、バッテリーの値段が7000円~、一眼レフデジカメで1万5000円以上もした。今ではコンパクトデジカメで2000円~、一眼レフデジカメでも5000円~位で買えちゃう。メーカー純正でなければコンパクトデジカメで500円も出せば買えるから、わざわざ大きく重い単三電池が使えなければだめという人はほとんどいなくなった。だって、アフリカの電気が通っていない原野でも太陽光発電で携帯電話を遊牧民が使用している時代ですからね。

ミラーレスへの移行でも同じことが起こってきている。
元々カメラにミラーをつけた理由が、レンズを交換して撮影領域が広がった際に、撮影範囲の違い(パララクス)やピンボケが問題となったから、フィルムに映る画像をミラーで方向を変えて確認できるようにしたという事だから、ミラーが無くてもそれが問題なければある必要がない。
それでも必要だと言っている人達の言い分は、自動でピントを合わせるAFがミラーレスの弱点として第一に挙げられている。しかし、それはかなりのスピードで改善されてきている。

これはSONYのブースです。
SONYはミラーを介したレンズ交換出来るデジタルカメラと、ミラーがないレンズ交換できるデジタルカメラを作っている。
これはミラーのないデジカメの試写スペースです。
このようなトリッキーな動きのスポーツ撮影にも十分実用になりますというアピールですね。
同じバスケの画像撮影は、同じミラーレスカメラを作っているオリンパスでも行われていましたね。考えることはどこも一緒という事でしょうかね~。( *´艸`)

噂ではこのミラーレス機の上位モデルを数年以内に発売する予定だとか。
それが出るころには、ほとんどのメーカーでレンズ交換式カメラはミラーレスになっているんでしょうね。SONY、CANON、OLYMPUS、PANASONIC、FUJI、ここにNIKONとRICOHがいない。。。。
これだけのメーカーがしのぎを削っているのに、まだ助走を開始していないメーカーは今後きついでしょうね。。。

ざっとCP+の会場を一周し、お昼過ぎには撤収。
駅に向かう途中、ランドマークプラザにくまモン発見!

あちこちに出没するくまモン。ついこの間、南阿蘇で森高千里さんとのステージを見たばかりです。

とりあえずお腹が空いたので秋葉原に向かう。肉がっつり系のお食事。



肉食った~!!

そして、くまモンのスタンプラリー。
この間、南阿蘇観光したときに、熊電でアオガエルの運転体験と共にスタンプラリーもしたのでした。こちら関東に戻ってきても、引き続きやっちゃいます。

ゴールの銀座熊本館。
東京マラソンの余韻も残り、たくさんの警察官がまだ残っています。

熊本でスタンプラリーをした際にスタンプを押す場所を間違えちゃいました~(;^ω^)
記念用のほうにだけ押しちゃったからこっちは空欄。

こっちは全部のスタンプがそろっています。
今回頂いたくまモンの手ぬぐいと熊本で頂いた熊本市のハンカチ。

ANAを利用して熊本に行っていないので、コンプリートではありませんが、頂ける景品は全部頂きました!



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