2015年2月3日火曜日

第20回 紀州口熊野マラソン大会に参加してきました! その2

高速バスで終着の和歌山県白浜町 三段壁に到着し、観光していた前回からの続きです~。

かなり風が強く、千鳥足になりながら岩場を後にする。
そして、岩場から見えた穴に降りる階段があるらしいので、折角来たのだから降りてみる事にします!


熊野水軍がここに船を隠したらしいとの言い伝えがあるらしい。
船が壊れちゃうのではないかと心配になる様な所だ。

そして、三段壁を後にし、お次は千畳敷に向かいます。

全国各地に同じような名前の名勝がありますが、ここ白浜はこんな感じです。

相変わらず風が強い。
波しぶきに混ざって、雪のようなものを感じる。
晴れているけど、何処からか飛んできているのかなあ? 気のせいか?

行幸芝(みゆきのしば)、普通には読めない漢字ですね。
飛鳥時代に天皇が滞在した場所があったという記念碑的なものらしい。
かなり昔から有名な湯治場だったようですね、南紀白浜。

そのすぐ下側には、行幸源泉という温泉が湧き出ているところがあります。
すごい硫黄の香りです。

むむっ!!
源泉をぐるっと廻って観察していたら、直ぐ隣に温泉卵の湯船が!

なにっ!
なんだか怪しげな。。。
いでゆ反対タマゴ!?
そして、初恋の味?
キッスの味?
純朴な世の男性をたぶらかそうというのか?
でも、とりあえず買いましたけど。3個ほど。。。
一応名前の事を聞いてみたら、普通の茹で卵は熱が加わって、卵の外側から固まるのだけど、この温泉卵は黄身から固まるから反対なのだそうです。
とりあえず、キッスの味は宿でじっくり味わおうと、念の為に3個購入しましたからね~。
何となく想像は出来るけど。。。

そして、ぶらぶら歩いてくると、フィッシャーマンズワーフ白浜。
大きなお魚屋さんみたい。

 美味しそうだな~。
買ってしまいたい!
だけど、寿司だけにこれから数時間散歩する最中に悪くなっちゃいそうだな。
車で来ていたなら、夕方にまた買いに来るんだけどな~。

ウツボ君。
ここ和歌山県で採れるらしい。
暖かい地方にいるらしいのだけど、そんなに暖かいのか?和歌山県。
そういえば、フィリピンで煮込み料理で食べたっけなあ~。
フィリピンの友達は、頑なにこのウツボ君をウナギと言っていた。こんなトラ柄のウナギがいるのかよ。。。

結局私がここで購入したのは、このミカン。
樹上で完熟になったミカンを収穫したらしい。
普通は腐りやすいから若干早めに収穫するようです。それでも最近のミカンは清見とか糖度が高いのが特徴なので、甘くなってます。
ただ、様々なミカンが今でも栽培されているのは、それぞれの特徴や収穫時期によって 楽しみたいと思う人も多いからなのかなあと思う。
こうやって実際に食べさせていただくと、未熟な酸味がきいているミカンと完熟は違いますね。
種類ごとの酸味と未熟な酸味、大きさによる味の違いなどよ~~~く食べ比べると面白い。
なにより、作っている人が「食べる人が美味しいって言ってくれるのがうれしい。そういうミカンを作りたい。」というその気持ちが、値段高くても買おうじゃないかい!!て思っちゃうんですよね。
俺は、おじさんのその気持ちが一番の妙薬だと思う。それが味ではなく思いとして聞けたから、美味しく感じちゃうんだな~。

こういうのが、産地で直接特産品を食べたり買ったりする時の醍醐味かな~。

いい気持ちになって、ようやく白浜の中心的な観光地、白良浜へ向かう。

その3に続く~。



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