2023年4月16日日曜日

SPECIALIZED ALLEZ SPRINT部品交換のための検証中~

シフトレバーやクランクは標準のSHIMANO 105からCAMPAGNOLOのSUPER RECORDに交換する予定です。ただし、フロントディレーラーはフレームやタイヤなどの相性を考えてSHIMANOのまま使う方針です。

リアディレーラーは、スプロケットのキャパを11-30にワイド化する予定なので、フロントと同じくSHIMANOを継続使用。ただ、R9100 DURA ACEのリアディレーラープーリーが、ネットの情報ではKMCなどの社外品チェーンなどと相性が悪いような記事が多く見受けられる。ALLEZの標準はKMCの11Sチェーンです。

 よって、そのプーリーを交換するかもしれないので、調査してみます。

 これはスーパーレコード 11Sのセラミックボールベアリング仕様のプーリーです。

 プーリーの厚みはカタログにあるように8.4mm。ボルトは直径5mmのようです。

 

ALLEZについている105のプーリーも厚みは同じ8.4mmみたいです。

 そして、プーリーを固定しているボルトも直径5mmで同じ。

シマノとカンパで寸法上は互換性ありです。


 カンパのスーパーレコード用はセラミックベアリングを使っていて、お値段約1万円。

シマノの105用は金属製のブッシュを使用していて、お値段約2千円。

その差5倍です。

はたして交換する価値があるのかと比べてみると、新品状態ではセラミックベアリングの方が回転が軽い。しかしながら、ある程度ゴミが付着してくると、そこまでの差があるかと問われると、無い。

もし、そこまでこだわるのであれば、よっぽどチェーンの汚れを頻繁にクリーニングするまめさがなければ無駄というものだ。105のプーリーのブッシュと比較して圧倒的に多くのリンクがありますから。

結論として、コストパフォーマンス的にはプーリーにお金を使うより、ギアやチェーンの洗浄や潤滑のためのケミカルを購入して、頻繁にメンテをした方がよい。

逆に、そこまでやっている人ならプーリー交換も意味を持つかもしれない。

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