2016年6月11日土曜日

講演会「フラッグシップカメラあれこれ」に行ってきました!!

え~~、本日は東京の日本カメラ博物館の特別展示「ザ・フラッグシップ・カメラ展」の期間中に行われました講演会、フラッグシップカメラあれこれを拝聴しに行ってきました!

いつも通り、出発は早朝。
講演会に行くだけであれば、わざわざ朝5時台の列車に乗る必要はないのですけど、そこは寄り道盛り沢山の私の計画ですからね~♪

常磐線から中央線経由で青梅への華麗なスル~~を決めます!

 ここいら一帯も面白そうですね。
おそまつ君は最近人気らしい。
何故か女子人気が高いんだそうです。




何故青梅に来たのかと言いますと、これに乗って鎌倉に行こうと思っていたからです。
わかった人、あなたは私の考えがわかるエスパーかもしれない。



同じような形の電車が東北方面でツアーを計画しているようですけど、そちらは満員御礼の大盛況らしい。同じような形の電車でも、細かなところで違いがあるらしく、東北のほうでツアーをやる型の列車は最終運行になるらしいです。私には色が違う位しかわからんですけど。。。

この臨時列車「鎌倉あじさい号」は休日お出かけパスに指定席券の520円をプラスすると乗れます。 私はここまでの運賃とここから鎌倉までの運賃でおおよそパスの額面金額位は普通運賃であれば支払っているところなので、帰りの運賃位はお得になっている。

ををっ!!
この形のシートは何となく見覚えがあるような、無いような。
むか~~し、夜行列車で睡魔と疲労と苦痛のせめぎあいを経験した因縁のシートに似ている。
真夜中の新宿から新潟を目指したムーンライトえちご。はたまた、青森駅から札幌までを走行している夜行急行のはまなすか?

 鎌倉駅まで来ました。
実は、その前の北鎌倉駅で降りて、アジサイでも観ようかな~と思っていましたが、駅のホームからあふれんばかりの人が車内から見えてしまったので、降りるのをためらってしまいました。((+_+))

 恐るべし!
観光地かまくら。
気軽に立ち寄れる所ではない。
夏祭りの花火のように、混雑を覚悟して、計画を立ててこなければなりませんぞ。

とりあえず、江ノ電に乗って湘南を横断しよう。

でも、ここでも大勢の観光客が。。。。
乗り切れずに1本お見送り~。(ToT)/~~~

でもこれが逆にラッキー!
見晴らしのいい運転手後ろで景色にかぶりつき!





 江ノ電終点の藤沢に到着。

ここからJR線に乗り換えて、今度こそは講演会に向かいます。

日本カメラ博物館で開催されている「ザ・フラッグシップ・カメラ展」
我が愛機 PENTAX LX Titan (Custom)がポスターの中央をゲット!
ナイスですね~!! 

会場は博物館ではなく、お隣のビルの会議室らしい。
ダッシュで移動し、若輩者なので後ろのほうでひっそりと拝聴します。

一応講演の中には撮影OKとNGの資料があるらしい。
周りの人達に習って、お邪魔にならないようにちょこっと撮影をさせていただきました。

とりあえずPENTAXの項目あたりを~。( *´艸`)
これは1970年代のKマウント移行時の説明資料ですね。
フラグシップ機の説明というよりも、その時のカメラ業界の時代背景と当時のメーカーの逸話を少々。

Kマウントのフラグシップカメラ、K2DMDとLX。
この辺のカメラを語る時には必ずと言っていいほどCANONやNIKONのフラグシップ機との対比よりもOLYMPUSのOMシリーズの一眼レフカメラ小型化の流れを入れますね。

そして、PENTAXブランドのフィルムフォーマットの多さを説明。
ん? カメラ企業紹介?

次に、フラッグシップを目指したがなれなかった機種紹介!?
プログラムAをほかのメーカーに例えるならキャノンのA-1とかニコンのFAだし、それらの機種は何処のメーカーもフラグシップと設定して開発はしていなかったと思う。正直この辺はよくわかりませんです。
Z-1にしても、あの当時にフラグシップカメラであればフィルムの巻き上げ最高速度が秒5コマは必須だったから、いくらメーカーがフラグシップカメラと言い張っても世間が許さなかったはずだ。
MZ-Sは特殊なカメラで、当時流行の要素を多数盛り込んで、どっちかというと企画たてる側が率先したモデルのように思う。Zシリーズの時に充実させた交換レンズ群とその後にヒットしてしまったMZシリーズとのミスマッチも言われていたし、行き詰まり感もあったのかな~?
マグネシウム成型の金属外装、秋山正太郎さんの意見を盛り込んだ光るレンズ取り付け指標、ホンダビートのメーターのようなバイクメーターを意匠にした本体上部表示系などなど。
ただ、PENTAXには昔からデザイナーが頑張っちゃったように見えるカメラはこけるというジンクスがあるんですよね。。。

その次がリコー。(現PENTAX含む)
最新機種のK-1はわかるとして、その他がXR-PとGR-1です。
リコーがKマウントで頑張ってマルチモードを入れ込んだから、技術的な観点から以前のリコー技術者は今回の講演者の質問に対して思い出のカメラとしてXR-Pをフラグシップかな?って思ったんでしょうね。
 私だったらTLS401も入れるかな。
あの当時にルーフミラーでその中にウェストレベルとアイレベルの切り替えができる装置まで組み込んでたんですから、かなり凝ったファインダーでしたよね。
リコー フレックスTLS401

あと、GR-1と言えば思い出すのがR1ですね。すごく薄くて携帯性に優れたカメラだな~と思ったんですけど、レンズの後ろに挿入される形のワイドコンバーターが曲者で、そのために標準となるコンバーター無しのレンズ画質も周辺が異常に流れると画質にはかなり苦言が言われたものだった。
それ以前に私は、富士フィルムのカルディア ミニデュアルPという2焦点の小さなカメラを持っていた。なぜ2焦点かというと、あの当時はズームレンズを搭載したコンパクトカメラはたった2倍のズームでもバカデカかったのだ。チャリで旅行をする私にはちょっとでも荷物の体積を減らしたいのでそういうのはつらいのだ。
コンパクトカメラのレンズでいえば、R1の周辺が醜いレンズでも、まあそんなもんでしょというのが大方の意見ではあったが、カメラ誌の新製品テストでその辺を酷評されたもので、設計者が奮起して出来たのがGR-1とどこかの記事に書いてありましたね。

私は、リコーのGRシリーズではGR10とGR21を持っていました。
持っていましたというのは、その後に中古価格が高騰した折にお金に目がくらんで売ってしまったんです。。。だって、GR21なんて10万円以下で購入したものが20万円位で売れたんですよ!

そして、講演後にカメラ博物館を見学し、池袋に移動。
きゃ~~~!! きた~~~!!





ちょ、ちょっと乗ってみます!!



きゃりーぱみゅぱみゅ電車、略してKPPトレイン。
1号車にはKPPのサインがありました。
う~~~ん、KPPというのはちょっとやだなあ。TPPを連想してしまうから。。。

車内の中吊りも皆キャリーぱみゅぱみゅだ。


あれも!

これも!





いや~なかなかすごいものを観させていただきました!
暗くなってきたし、そろそろ帰宅しま~~す。
表題の件以外の寄り道が大多数を占める今日の行動でありました~。



0 件のコメント:

コメントを投稿