2021年6月27日日曜日

ビートのリアスクリーン交換

梅雨時期でもあり、直そうと思っていたビートのスクリーン張替えをします。

本来であれば、メーカーに補修部品を発注して、取り換えをするものなのですが、当面の延命措置としてスクリーンだけ張り替えます。

とりあえず手始めに幌の後ろの部分を取り外しました。

何でここが割れているかと言いますと、幌をたたんでオープンにすると、スクリーンのこの部分がL字に折れるのです。

社外品のガラススクリーンの製品だと、この折れる部分から上にリアガラスがくるようになっていて、オープン状態にするときのために、小さくなっている。

スクリーンの厚さは約1mm。

この厚さのPVC(ポリ塩化ビニル)をホームセンターで購入してくる。よくテーブルクロス用などの切り売りをしているところにあるやつです。

お値段は約1000円。紫外線などの対候性に優れたものも売っていましたが、お値段が約3倍の3000円強。。。それって、シートの表面にコーティングをしているみたい。 

1~2年持てばいいというスクリーンの張替え作業なので、一番安い1000円のやつを購入。そして、それを貼り付けるボンドも購入。800円!

作業開始です。

幌の生地とスクリーンを熱溶着している部分の端を切り抜いていく。

切り抜けた!!!

そうしたら、形を整えて、買ってきたシートを重ねる。

同じ形に切るのではなく、幌生地との接着部分を考慮して、ちょっと大きめに切らなければならない。

そしたら、ヒートカッターで切っていくのだ。

普通にカッターでも切れるけど、熱を加えてカットしていくほうが、切るときの抵抗がかなり少なく、とても楽なのだ。特に透明なプラスチックを切るときにはお勧めです。プラモデルの枝切りとかね。

こんなもんかな?

意外とおおざっぱ。。。

そしたら、幌生地に貼り付ける。

PVCやゴムなども接着できる接着剤を購入してきたのだが、根本的に両方の材料が湿気を含む空気を遮断する材料であるから、硬化速度が速いと記載されている接着剤でもなかなか硬化しない。。。

しかも、両方の材料の表面に付着した接着剤でも、硬化後に容易に剥離できてしまう。。。

長時間にわたって力を加え続けると、この接着面からはがれてしまう危険がある。要するに接着する材料となじまないんだね。なんでも接着できる接着剤ということは、逆に何に対してもほどほどの力しか発揮しないということなのかも。幌生地の表面は、長年屋外環境にさらされていたためにスクリーンとの熱溶着もできない状態だし、接着剤がこんなに弱いのであれば両面テープによる貼り付けで十分だったなあ。そっちのほうが簡単だし。

ということで、接着剤が乾いた後に鋲を打ってとめました!( *´艸`)

上と横は隠れましたが、スクリーン下は見えている。ブロンズ色のやつ。 若干かっこ悪いけどまあいっか!

後悔した点としては、接着剤でなくて両面テープで貼り付けていれば、接着面がもっときれいに仕上がったのではないかということ。


ネットでリアスクリーンの記事を検索すると、スクリーンの素材にポリカーボネートを使っている人も多いようですが、その人たちは前提として幌をたたまないのではないかなあ?

 きちんとたたまないと、ソフトトップカバーの取り付けが大変だもの。

 

 

 そうそう、わたくしソフトトップカバーを2枚ほど持っている。

1枚は前期型でホックを後期型に交換した。

もう一枚は後期型。ホックのところにマジックテープがある。

これで端っこの浮き上がりを抑えるんですね。

とまあ、こんな感じで何とか作業は終わりました。

金額的には、ビニールシート90x70mmで1000円。接着剤1本800円。鋲130円x2=260円で、合計2060円程度でできた。仮に両面テープでやっても同じくらいかな?














 

 

 

 

 

 

 

 

 

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