2020年9月18日金曜日

涼を求めて その2

今回は、関東地方の猛暑日予報が出ているので、会津の方へ避暑です。

真夏ともなれば、盆地の会津地方も暑くなったりするのですが、もうすぐそこに秋の気配が近づいてきているので、こちらは涼しくなっているのです。

 

今回は試しに高速道路を利用してみます。

と、途中まで高速道路で会津に向かっていたのですが、どう考えてもコスパが悪い。

水戸から白河までは、一般道路で約100km。高速道路では北関東自動車道経由で170km。。。

ちなみに料金は4400円です。(私の車でガソリン満タン、750km走れる燃料代金。)

ここで挫折して一般道路に切り替えます。。。。

白河から国道294号線経由で会津へ。ちなみに高速道路では、郡山から会津へだから、水戸からいわき経由で約200km。時間にして2時間半。高速道路料金5000円。一般道路では3時間30分程度。 要するに、約1時間の時間短縮と運転の楽さと引き換えに5000円を支払う計算です。これは価値観の違いだからしょうがない。せこい私にはこの1時間の違いで5000円は高いと思った次第です。<(_ _)>

 

磐梯町で国道49号線に入り、とりあえずトイレ休憩で道の駅へ。

両津勘吉似の磐梯町のゆるキャラ、ロボばんじい。


 バンダイ繋がりで、ここではガンダムが鎮座しています。

同じバンダイでも、最近のだとラブライブやガルパンなど、伊豆や大洗とかち合ってしまうからか? 仮面ライダーゼロワンでもダメ?


そうそう!

新たに知ったのは、下北半島に会津の民が移住していたこと。

対岸の松前藩と共に、ここだってそれなりに重要な土地ではあったと思うのですが、明治維新で新政府軍に歯向かった会津藩の流転の地だったんですね。

今でも自衛隊の大湊基地がある土地で、先の大戦でも重要な基地であったし、単に日本の中心地から遠くへ追いやったとは思えないんだけどなあ?



 青森に行ったとき、連絡船乗り場のところで試飲した気がする。

今はない寝台特急あけぼののベッドの上で車窓を眺めながら寝酒した、あの思い出の下北ワイン。

当時より高級路線になった気がする。あの時はもっと小瓶で安くいろいろな種類を買ったと思う。

下北半島のぐるっと一周サイクリングで、陸奥湾の脇ノ沢に向かう途中の廃校跡にワインの会社が入っていたのを見たような記憶がある。周りにブドウ畑があるように見えないところだったので、ここにあるんだ~と思った。

昔を思い出し、またテイスティングしようと1本購入しました! ( *´艸`)

 


 

 

 そして、同じ磐梯町の歴史資料館へ。


 幽霊画の特別展示をしていたので、ちょっと寄って見てきました。

パンフレットやポスターなどに画像が使われていますが、現物は撮影禁止だったので、展示物の画像はありません~<(_ _)>

 

からの、会津若松市内の食堂で昼食。

昭和の感じがする普通の街中にある食堂。

年配の夫婦がやっています。

喜多方ラーメンや白河ラーメンと同じような平べったい縮れ麺。そして、朝からいける濃くないスープ。最近はうま味や塩分濃いめなスープが主流だけに、薄く感じる人も多いと思うけど、昔にある人から聞いた話では、内陸部では塩や醤油は貴重品で海辺の地域より薄味が基本なんだとか。

昔食べた喜多方ラーメンも、ニシンの甘露煮がラーメンに乗っていたっけなあ。

そういうのをほぐしながら食べると、いい塩梅なのかも。


 そういういろいろな違いを知るのも旅の楽しみ。


そして、南会津の方を経由し、小さな山の中の温泉を楽しみ、帰宅!

 

本日の購入品。

素朴な葉っぱで巻いたおにぎり。

何故か茨城県ではまず見かけない。

海苔で巻いたおにぎりはあるのだけど、海苔だと腐敗しやすく保存性が悪い。だからか、コンビニなどの冷蔵保存でしか直に海苔を巻いたおにぎりは見かけない。



 

 下北ワイン。

地元青森以外で見かけたのは初めてかも。


 南会津の生酒。

生酒だけに、冷蔵以外では売れないから、これもあまり販売しているところはない。

何が好きかは別にして、たまには違うものを飲んでみたいという事で購入!


 お弁当用に会津塗の箸も買ってしまったが、よく考えたら箸箱がない・・・

どうしよう?

1本の木をくり抜いた大きい箸箱を 売ってはいたが、ちょっとでかすぎ。

どうせなら会津塗のお弁当箱とかとセットで売っているとよかったのに。

後で橋箱を求めてお店巡りをしなくちゃだわな。(+_+)


 

 

 

 

 

 

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