2023年3月18日土曜日

RICOH XR-Sをばらしてみる 最後

外装も大体組み付きました。

 ダイヤル部の表示、よく見るとXR-7と違います。

XR-7の方が見やすいかな~、そっちを付けちゃおうかな~って思いましたが、XR-Sの方が文字の溝に色入れしてあって高級感あるから、オリジナルでいいかな。

ワインダーの自動巻き上げも問題なし!

 セルフタイマー、PCV音問題なし。

XR-Sを組み立てて、露出などの確認をします。

最近は便利なもので、スマフォのアプリで露出が計測できちゃうんですね~

 

ISO(ASA)感度、シャッター速度、絞り連動レバー、露出値各連動はOK。


 

 最後はこれ。

このカメラの特徴である太陽光を利用したSolar Battery System。

バッテリボックスの側面のスイッチを押さないと充電しません。

このXR-Sが販売していた当時は、このようなNi-Cd充電池があったようですが、今の時代はないです。でも、同様なことを考えてレストアした人がいたようで、ネットの記事に記載されていました。なので、ネット検索すれば対処法がわかるのは、今の時代の特権ですよね。

 


 ということで、LR44と同じような形状の充電池を入手しました。多分、今買わないと手に入らなくなるでしょうね。GP40GVHという型番の電池です。


 上の図のような突起をもった筒状の入れ物を自作し(バッテリーケース内面にあるスイッチを押すような形状)、バッテリーボックス内に充電池を入れると、時間はかかりますが充電はしているようです。

 

なんとかXR-SがXR-Sであるための復活は出来ました。

めでたし、めでたし!

 

 

 

 

 

 

 

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