2020年1月7日火曜日

2020年明けましておめでとうございます!

遅ればせながら、2020年明けましておめでとうございます。

実は正月からお仕事をしていまして、正月を過ぎてやっとお休みとなったのです。
なので、今年はお参りも正月明けに行います。

といいながらも、まずは土浦セントラルシネマズで「この世界のさらにいくつもの片隅に」を観に行っちゃいました! (#^.^#)






なんか、この映画館はこの映画の聖地って言われているらしいけど、本当にこの映画一色になってしまって大丈夫場のであろうか。。。





かなり長い映画上映時間となりましたが、こういう試みも面白いですね~
感想は後ほど~

そして、映画鑑賞後はお詣りに。
正月が終わって、多くの会社では仕事始めですが、ここ鹿島神宮ではまだまだ初詣の人が多いです。夕方だし、混雑は全くありませんけどね。


そして~、帰りはセイコーマートに寄ってお酒とおつまみを購入!



そうそう、年末に東京都内で購入した新潟県栃尾市の名物 油揚げもおつまみにします!

油揚げといっても厚揚げに近く、厚みがある。しかしながら、スーパーで見かける厚揚げやがんもというには、中身は豆腐感が無い。
ということで、こいつは表面をカリカリにトーストして、中身しっとり表面サクサク感を残しつつ水餃子風にいただく!(酒のつまみだけに。。)
画像は食べるラー油がかかっています。。。。

旨し!!
案外バター醤油で塩パン風にしてもおいしいかも?

そして、ほんじつ映画館で購入した映画のパンフレットを読みながら酒を進める~
先ずですね、私は原作のこうの史代さんの漫画を買って読んでいますので、原作のイメージがあります。そして、片渕須直監督の映画(今回のと以前の)を皆みています。
それで、原作のイメージと2本の映画それぞれのイメージがあります。

漫画のほうは、こうのさんの漫画は可愛らしくちょっとコミカルな感じで、戦時中を描いた漫画でもあまりおもさを感じない。悲惨な情景描写も他の作家の作品に比べて少なく感じる。手塚治虫さんの「紙の砦」とかも読んだことありますけど、同じようにコミカルな感じの描写をする人でも悲惨な情景を多く配置していると、ちょっとおもく感じる。
原作を描いたこうのさんをググったら、広島出身らしく、それがこの作品を描くきっかけになたらしいという情報も出てきた。下積み時代に同じ広島出身のとだ勝之さんの漫画のアシスタントをしていたらしい。実は映画の最後にこの映画をクラウドファンディングで支えてくれた人のクレジットがずらっと流れるのですが、その中にこの「とだ勝之」さんの名前があって、あれ???って思っていたんですよね。( *´艸`) 作風的にも案外よかったのではないかなあなんて想像もしたりして。同じ広島出身でも「修羅の門」などを描いていた川原正敏さんのほうだったら、ちょっとイメージが合わないなあ。
そして、原作ではすずさんを通した同じ女子目線の表現をだいぶ感じる。これが一番原作と映画で印象の異なる部分かな。

そして、片渕監督の前作映画「この世界の片隅に」では、女子目線から男目線へちょっと変わっている印象だ。一つは戦闘機や戦艦などのメカ描写が多いこと。女子だとサクッと書いちゃうところを男子だとつい描きこんじゃうんですよね~ もう一つ大きな違いは、すずさんの一番身近な存在である旦那の描き方かな。原作だともっとヘタレに思える。映画冒頭の広島の橋の上ですずさんと別れる場面なんかは、第一印象から双方がかなり剥離して写る。原作ではすずさんにとって「この世界の片隅に」うちを見つけてくれてありがとう。なんだけど、客観的には決して白馬の王子様のような人ではないし、めそめそ、うじうじしていて、しかもその割には遊郭通い(現代でいうソープランド)で熱を上げている女性(りんさん)がいるという、嫁さんからするとダメ男くんでこれは困った人だ。そこが映画ではあまり触れられていないから、ただのこれといって特に長所のないごくごく平凡な旦那位に思われるかもしれん。

そして今回の映画「この世界のさらにいくつもの片隅に」を見ての印象は、
よりすずさんの女心?や恋愛感情に踏み込んで描いている印象。初恋、結婚、男女関係など。

原作と2作の映画、それぞれがお互いを崩さずにうまくまとまっているように思います。
原作は原作の良さ、映画は映画の良さがあると思えるような。

 正月すぎちゃったけど、今年の映画はじめはこの映画でよかったです!


















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