2020年6月26日金曜日

オリンパスの映像事業の分社化・譲渡!

ここ数年、いや、カメラ部門が業績マイナスになるたびにささやかれていた事ですが、今度は本当にカメラ部門がオリンパス本体から離脱した。。。

思ってみれば、私はオリンパスのカメラをあまり持っていない。
フィルムカメラ時代はいくつか持っていましたが、デジタルの時代になってからは、昔ほど様々な会社のカメラを所有することがなくなった。何故かといえば、何処のカメラを利用してもお金をかけたほどの違いが出ないからだ。

135フィルムサイズのフルサイズSLRデジカメは、キャノンとニコン+アルファ(PENTAX)。フルサイズミラーレスデジカメはキャノン、ニコン、ソニー、富士フィルム。
そういうところに集約されてきた。
マイクロフォーサーズという規格で、パナソニックやオリンパスはやってきたが、ほとんど趣味の世界としてのデジカメ分野では、撮像素子の規格がプロ用としての利用が見込めないことから、世間一般の予測の通り将来的には無くなるだろう。
フルサイズの撮像素子は、ミラー有か無しかにかかわらず共通で利用はできる。

フルサイズ以下のサイズとしては、1インチとかそれ以下のサイズもあるが、それらのサイズは一般の人がカメラとして購入する需要は今後も減るでしょうが、業務用の分野では残ると思う。ただ、それを使って今後もデジカメを一般向けに作ってくれるメーカーがあるかは疑問ですが。
ニコンはもう作らないだろうなあ。。。

リコー(PENTAX)も作らなそうだな。。。。

2020年6月26日に分社化されたオリンパスの映像事業が世間から不安視されるから、公式に今後のカメラ製品についての発表が出た。
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引き続きOM-D、PEN、ZUIKOレンズ、ICレコーダーなどのオリンパス映像製品の販売、サポートサービスを継続してまいります。
今後も安心してオリンパス映像製品をご購入、ご愛用下さいますようお願い申し上げます。

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映像でないICレコーダーも別れるんだ。。。。
もう、不採算部門の切り離しと言っているようなものじゃん。。。

受け入れ先は、金融関連の「めぶき」やインフラ関係の「みちのり」と同じようなところだ。一応それらの情報と過去の実績を調べると、HPなどにはかっこいいことが書いてあるがそれは建前で、何か志があって引き受けた企業を再生しようというところではない。言い方を変えるなら、赤字だからと倒産させてしまうと、社会的な影響が大きすぎるので、着地点はどこかはわからないけど、なんとか時間稼ぎしましょうということろだ。
今後、オリンパスの映像部門がずっと赤字から脱却できなければ、さらに事業を細分化して小売りすることになるであろう。

だからこそ、ここで心機一転今迄出来なかったことで頑張ってほしい!

1-ズイコーレンズをPENTAX Kマウントで出してほしい。
 既にフォーサーズの方は新規レンズの開発をやっていないようなので、Kマウントで往年のオリンパスOMレンズをやってほしい。

2-最近需要が急増している監視カメラ用途としてのカメラの充実。
 今ある固定式監視カメラでは記憶容量や解像度などで妥協が必要で、一般向けとしてはなかなか導入が厳しい。動き物や顔認識機能を利用して画角を変えたり露出を変えるなどして精度をあげたものが欲しい。(カメラでやっている特許機能)茨城県では不法投棄や機械&作物泥棒などで導入したいというところが非常に多い。交差点などには最近特に多く取り付けられているが、本当は人のいないところほど欲しい場合が多い。


あまり酔っぱらっていろいろ書くと問題ありそうなので、この辺で。。。。
とにかく、利用できるものは利用してガンガンやらないと!
記録用のカメラとしての用途は減ってきたとしても、それを使うほかの分野の用途まで同時に減ってきているわけではない。と思う。頑張って、オリンパス!




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