2022年9月10日土曜日

ついでにCasatiのメンテ

ついこの間、Tommasiniのフレームを組みました。

そのついでにチョイノリ用のCasatiもメンテナンスします!

チョイノリ用にはブリヂストンのNEOCOTフレームのスチールMTBもあるので、あまり出番は多くなく、部屋に立てかけてある。。。

とりあえずバラせる部分はばらして汚れ落とし。

頑固な油汚れには、スーパーで売っていたメラミンスポンジ~


フレームの汚れを落としながら、過去に傷つけた時のことをいろいろ思い出す。

 このCasati君は、鉄道や飛行機の輪行でも様々な場所に行きました。

 輪行でカーボンフレームを持っていながらそれを使おうとしないのは、破損の危険があるからです。今まで2本のカーボンフレームを破損させている私は、輸送時の横からの衝撃をかなり気にしちゃっています。特にシートステーの細いカーボンフレームは要注意。飛行機の国際便では硬い箱型の輸送箱を使ったりしますが、週末にお出かけする輪行ではそこまで大掛かりな荷物にまとめていないから、どうしてもフレーム破損の危険性が増します。コインロッカーなどに入れて周遊するパターンが私は多いから。

 

 これは、北海道に4泊5日位で北海道に行った時の画像です。

格安航空会社(LCC)で新千歳空港へ。そこから当時の日本最長時間運行する、JR北海道の滝川駅→釧路駅の列車に乗って、浜中町のルパンフェスに寄って、北海道最東端まで行ったときのもの。北海道フリーパスでの乗り鉄&輪行からの、根室駅から岬を巡り、ルパンフェスをやっている浜中町までのサイクリング。


この時は移動スピード重視のため、MTBじゃなくロードのCasatiをチョイス。

このころはロードレーサーはカーボンフレームを乗っていて、Tommasiniのフレームは部屋に保管していた。


 とりあえずお掃除完了したので、チョイノリで各部の調整と部品の増し締めを行います~

行先は千葉県の佐原市。道の駅さわらに車をとめてスタート!


 ホイールはカンパニョーロのカムシンですが、スキューワーはレコードのものに変えています。理由はTommasiniのフレーム組み立ての時に書いた通り、標準で付属しているものでは締め付け力不足でホイールがずれてしまうからです。

Tommasiniのフレームも同様ですが、リヤエンドがストレートドロップエンドでない場合は、スキューワー(クイックリリース)を選ばないと危険です。


ステムはチネリのチタンのやつ。上向き角度のフラットハンドルバーとデザイン的に合うかな~って思いまして。(*^-^*)



コンポーネントは、フレームがイタリアのだから、同じイタリアのカンパニョーロのケンタウルスにしてあります。

 それのフラットバー用のやつ。

CENTAUR FBって昔ちょっとの間流行ったやつ。(流行らなかったから今では無くなったのかな?)

 

このころまでのカンパのコンポって、変速性能に結構シビアな部分があって、意外と調整のコツが要るんですよね。ちょうどこのころがターニングポイントだったのかなあ? 部品の耐久性はシマノより圧倒的にいいのですが、調整が気難しい。

 私のCasati君、これもTommasiniと同じように昔買ったもので、かれこれ30年位経つのであろうか? あの頃流行ったスチールフレームでCOLUMBUSのMAXというチューブです。

ただ、TommasiniのMAXチューブより太さはかなり細くて、本当に同じものなの?っていう感じです。そのせいもあって、乗り味はTommasiniのvelocistaよりがっちりとした硬さは低い。でも、かなり剛性はありますよ。


 購入してからずっと、このフレームはLinea oroだと思っているのですが、なんかちょっと違う感じもするんですよね。

トップチューブにSettantenarioって書いてあるし、これがモデル名なのか?


 何かのシリアルナンバー?

TommasiniはBB裏にJPって日本向けの刻印してあったし、今時のバイクはシールにバーコードやQRコードが付いたものを貼っているが、このころはプレートや打刻だったんでしょうね。


 まあ、こまけーことはいいや!

元々大きな会社の製品ではないんだし。

 

さて、佐原の美観地区を巡る。

観光客は、主にこの周辺だけ歩いていて、そのほかは車やバスによる移動です。

 


 

 昭和の時代にはどこにでもあった住宅ですが、今時は新建材というタイル状のものを外壁に貼り付けていく住宅に代わったので、懐かしいですね~


 香取市にある関東三大厄除大師の一つには、ちゅうけいさんのお墓がある。

有名人のお墓ですが、資料館を訪れる人は多くても、こちらのお墓まで巡る人はいないのか、境内で除草作業をしているおばちゃん以外に誰もいない。



 そして、香取神宮。

昔来た時には工事中だったので、きれいになったのを見たのは今回が初めて。


 そして、そのへんをぶらぶら。

香取市といえば、私は役所広司主演のうなぎが思い出される。

最近は「大河への道」という映画のロケ地になりましたが、「うなぎ」をみてあの頃の佐原の情景を思い出しながら、水郷観光もいいもんですよ~

そういえば、あの映画にスズキのエスクードベースの売れなかったクーペ車も登場してましたね。( *´艸`)