2018年7月29日日曜日

最近は結構映画を観ています!

最近は結構映画館に足を運んで、映画を鑑賞しています。

といっても、公開後に半年~1年も待てばレンタルなんかで借りられたりするものより、今見ておかないと今後いつ見ることが出来るかわからないと思われる作品が多かったりします。(失礼!!!)
ただ、片渕素直監督の「この世界の片隅に」のように、当初茨城県で2~3館しか上映していなかった作品が、沢山の映画館で上映されたりすることはあったりします。
また、茨城を舞台にした映画では「下妻物語」のように、日本ではあまり話題にならなくても(これまた失礼!!)、海外ですごく話題になったりする場合もある。

この世界の片隅には、今でも土浦市の土浦セントラルさんで細々と上映が継続されています。そのことが映画のコアなファンにも認知されて、春先までは家庭教師のしおりくらいしかなかったロビーのテーブルに、映画関連の品が沢山置かれるようになった。

そして、映画館に行くたびに映画のチラシも頂いてきちゃうので、結構ある。
シリーズ最大の~、泣ける~とか、そういうキャッチは新聞に挟まっているスーパーのお買い得!と一緒で、私的にはどうでもよい表現。ストーリーやキービジュアルなんかが自分にとってどうかですね~(#^.^#) スーパーのチラシを見るときだって、お買い得とかお勧めとかの文字はどうでもよく、実際の値段表示とかを見るでしょ。





2018年7月21日土曜日

青森県 保存鉄道の旅 後編

2日目は大間崎からです。
朝の気温は19度位で風が吹くと若干肌寒い。。。
夜中を通して25度以下にならない熱帯夜の連続だった関東地方からは、まさに夢のような環境であります。昔、もう一つの半島である津軽半島の竜飛岬にあるお土産屋さんのおばさんが、真夏でも暑いと思ったことは一度もなく、エアコンの冷房なんて使ったことはないと言っていた。確かにあっちはお昼でも23度位の最高気温予報だし、風も常時吹いているし、いらないであろうなあ~
北海道の釧路や根室地方は最高気温が20度にも届かない。
俺がお金持ちで避暑するなら夏は根室の方に別荘を建てる!!!

朝飯は、昨日野辺地駅で購入したとりめし!
駅弁としては大館駅の鶏めしが超有名ですが、こっちもかなり美味しい!
てか、この夏青春18きっぷで旅する人たちには是非にお勧めしたい駅弁です。

そして、食後はお寺へ。
信心深く朝のお勤めをしなければ、というわけではありません。
地ビールを購入するためです。
梅香山崇徳寺というお寺でビールが仕込まれています。

製造直売、自販機だけど。。。
住職がお酒好きで始めたとの事。冗談のような本当の話です。

ビールを購入して、またまた海岸線を移動。
道路の脇には鉄道の未成線跡が所々に残っています。

そして、ちょっと大きな港町が見えてくると、気になる看板が。
烏賊様レース場!
そう、昔下北半島をぐるっと回るサイクリング大会(下北半島ロングライド)に参加していた時も気になっていた看板だ。

残念ながらイカ漁は7月くらいから始まるのですが、レースは8月から始める予定との事。このレースを見たい人は秋のシルバーウィーク辺りに来るのがお勧めです~
なお、このレース名称は他では使用できないので、レースを見たいのであれば下北半島に来るしかないですよ~との事でした。(´▽`*)

さらに、歩いて温泉街を散策。
大衆浴場がある。
そしてなんと、下風呂にゼッケンをつけたサイクリストが集まっているじゃあありませんか! 下北半島ロングライドを本日行っているようです! 私が参加した時は秋だったんですけど、夏になっていたんですね。(#^.^#)

下風呂温泉の大衆浴場、大湯。

この入浴券の券売機がまたいいですね~。
昭和レトロといった感じで。

そして目の前に鉄道アーチ橋。
作っただけで、ここを鉄道が一度も走ったことはない。

あそこに足湯があるのですが、手前の木々に猿がいる。
子供を抱えた猿もいて、攻撃的なので近寄らない方がいいと地元の人がアドバイスしてくれたので、アドバイスに従い引き返すことに。残念。。。。

下風呂からは更に海岸沿いのアップダウンを車で走り大畑へ。
下北交通の旧大畑駅です。

今ではバスの営業所として機能している。

かなり運賃がかかりますよね。
佐井村からむつ市街に行くんだったら、大間からフェリーで函館に行った方がいいですね。(;^ω^)

本日の目的地、キハ85を動態保存しているこの地で、本日動くところに乗せていただきます。

何故か北海道のサボが。







私が住む茨城県近辺で言うと、ひたちなか海浜鉄道にキハ205が、千葉のいすみ鉄道にキハ52が居る。どちらもぱっと見は同じような車両だ。
ひたちなか海浜鉄道はイベント用に時々運行。いすみ鉄道も元社長がマニアだからわざわざ購入してきて急行として走らせている。

この保存活動をしている団体は、神岡鉄道跡で行われたロストレールラインとかいう廃線跡を活用するグループには入っていなかったのではないかと思う。昨日の南部縦貫鉄道はいたような気がする。
そういうグループには参加せず、独自にやっていこうという事なのであろうか?

一通り乗車させていただきました~。
会員さんがやっているような、運転体験とか、ポイント切り替えなど、体験乗車以外にもお金をとっていろいろ企画しても面白いですよね。それは同居している下北交通の営業所のバスもで、マニアが好きそうな古いバスを構内で運転体験するなど。そういうのを考えてもいいですよね。

試乗を終え大畑からむつ市街地へ。
お昼ご飯は海軍カレー!

からの、バイパスをひた走り岩手県久慈市へ!
駅前はきれいに再整備されていました。
ただ、観光客が以前とは段違いで、あまちゃんバブルは弾けたようです。
前に来た時にはお客さんがいっぱいでとても入れなかったお店。ここのまめぶは結局食べることが出来なかった。たまたま閉まっていたのか?はたまた別の場所に移転したのか?

確か以前はゲーセンか何かだったところにあまちゃんハウスがオープンしている!









何故か「この世界の片隅に」のポスターが。。。。
多分のんさんつながりでなのだろう。

更にはアニメ映画監督のサインも。。。
健気にこの世界の片隅にの連続上映記録を支えている茨城県土浦市の土浦セントラルシネマには足を運ばないのに、こっちには来ているなど。。。
連続上映記録更新なら、多分土浦の映画館で記念のあいさつするとかはあるかもですね~
映画館の方もファンの方々の為にも何とか頑張りたいと思っているって言っていたし。

来年には北と南の三陸線が同じ事業者の路線としてつながる。

かなりの長距離になる。
そこで私が思いついたのが夜行列車計画だ。
JRの三連休パスで東京から列車を乗り継いで三陸まで来たら、寝台券(指定席券)購入で列車に乗れたら旅好きの人には面白いと思う。お座敷列車あるしね。ゆっくり早朝に久慈駅に到着して、そこから八戸に移動して、朝市を楽しむ。
そういう旅があってもいと思う。

と、いろいろ妄想しながらも時間が無いので帰路に。
2日間の休みを使った弾丸北東北旅行でした!










青森県 保存鉄道の旅 前編

7月も後半、首都圏では連日の猛暑日と西日本豪雨の被害が報道される中、わたくしは涼しい北東北へ行ってきました!
 今回の旅の目的は、青森県で過去に存在していた鉄道の跡地で、列車を動態保存しているところを訪ねる事です。ただし、わたくしは単なる鉄道マニアではないので、鉄道以外にもいろいろと見て廻る旅なのですよ。

先ずはここです。南部縦貫鉄道の七戸駅跡地。










南部縦貫鉄道といっても、地域を貫通しているわけではありません。
志はそのような形であったのでしょうけど結局は未完のままに終わってしまった路線です。

旧駅前にある観光地図。

茨城県人のわたくし、地図を見ると意外と共通点が見てとれる。地形が意外と平坦で、これといったアピールポイントが無い。まあ、全国の自治体の中で何かしらのアピールポイントがあるところっていうのは少ないと思う。そういう目立たない中でのきらりと光るポイントを見つけていかなくてはならないのが観光の難しいところですよね。(;^ω^)

早速案内していただいてからの、車庫内見学。










 現在では有志の方達が当時の車両を動かせる状態に復元作業中らしいです。
こういうのを趣味としてやっていくのも面白いですよね。
その過程をブログなどで発信して、お仲間をさらに集めたりするのもよいかと思います。
このような活動って、収支でみてみると絶対に成り立たないことではあると思うので、このようなことに興味がある人達が手弁当で集まって、ワイワイガヤガヤ楽しんで、周りの人たちをも巻き込んでいく形がいいのではないかなと思う。
若者が将来どんなことをしたいかで悩むように、大人も近い将来どんな形で老いていくかを考えなければならんですね。

おっ!
これは列車を動かすやつですね。
結構大きい。以前に足尾はもっと小さかった。
連結器を持ち上げるようにして列車の重量を加え、軽い車体でも重く大きなものを動かせるようにしていると説明されていましたね~(栃木県の足尾で実演していたやつ)

 一通り見学をさせていただいて、お土産購入。
こっちはエラー記念券です。
何がエラーかというと、新しく車両を導入した際に増車と表現してしまったところ。
実際には稼働する車両の台数は変えずに導入したので、増車との表現は不適切となったようだ。というのは、車両を増やす手続きというのは結構面倒なもので、会社への金銭的な負担も大きい。今まで使っていた車両のうち1台を休車として、使わない車両という事にして万が一の時の予備にとっておき、新たに購入した車両を休車の代わりに運用するので、増減はない。
この当時から結構経営は厳しく、運転士が他の業務も兼務するなどの何役もこなすような形だったので、そういう運輸規定などに詳しくない部分があって作っちゃったのであろうと思う。
話は変わって最近の話題では、千葉県のいすみ鉄道で民間公募の社長が退任されましたけど、その社長の就任当時と今とでは若干ニュアンスが異なっている。基本的に地方の鉄道会社単体での経営改善ってまず無理なんだけど、就任当時は社長になりたいがゆえに改善できるような説明をしたのだと思う、多分。しかし、現在では鉄道を介した地域社会の貢献という形に変わってきている。でもまあこれも周辺の商売をする人たちからすれば微々たるもので、当人も数値での評価を否定するような発言もある。
実際には鉄道として生活に活かされるような役割は、今後継続できないと思う。 橋一つ付け替えるだけでも何億円もかかり、先に廃止された三江線よりもっと大変なすったもんだになるはずだ。なので、近い将来いすみ鉄道も保存鉄道化することとなるのではないかと思う。そういう予測があるから、社長退陣も当人にとっていいころ合いであったと思っている。

 旧七戸駅で見学を終え、近くの牧場へ。
この牧場の並木付近にも、その昔駅があった。それこそ北海道にある簡素な駅だったですよね。

 ここには結構な数のお客さんが入っている。
海外からのお客さんも多数いるようだ。

毛を刈ってもらえないジンギスカン、この暑さでぐったり。。。。

 わたくしは、牧場といえばソフトクリームでしょう!!!
という事で、美味しいソフトクリームを、溶けるのと先を争うようにいただく。

 そして、国道を北上し野辺地町へ向かう。
その途中、日本中央の碑を発見!
気になって寄ってみる。だって蝦夷の地に中央って不思議でしょ。




 へ~、日本という言葉は元々中央政権(大和朝廷)の権力の及ばない地という事であったのか。アイヌ同様に記録に残す文字文化が無かったようなので、詳しいことは解明されてないようですが、集団的な武力行為を得意でなかった人たちが滅ぼされていく過程での物のようですね。
 まあ、茨城県も昔は縦穴式住居や洞穴に住む人たちを中央政権が滅ぼしていくところから歴史に残る記録が始まっていますからね。(風土記より)

そして野辺地駅へ!
ここは柴崎選手の地元、アントラーズがある茨城県人も知っておかなくてはいけない土地です。(-ω-)/

とりあえず来たからには野辺地とりめしを購入!

 からの、むつ市までひたすら車を走らせて銭湯へ。
街中の寿湯。本当に営業しているのか不安になる。。。




こういう怪しべなところが好きな私。

で、市内のスーパーで夕食を購入。

 カニはちょっと冒険できませんでした。。。
今度来た時にはぜひ!



イカずくし!

カレイの煮つけ。

地元のモズク!!
まぐろ同様に地元ではあまり売っていません。
(マグロは海外からの冷凍ものを売っていて、地元産はありません)

と、いろいろ購入して車中泊で頂く!

2日目、後半へ続く