2019年11月23日土曜日

水没したホンダ ビート復活!!!

あたくしのホンダ ビート君復活です!!!
何からかといいますと、10月に茨城県で記録的な大雨があったのですが、その雨でわたくしのビート君が水没してしまったんです。。。
完全に埋まってしまったわけではなく、サイドシル付近までだから約25~30cm位の水位での水没。
なので、フロアに水がたまりカーペットは交換。。。
ちなみに黒いシートは前のオーナーが防音のために貼っていたようです。このほかにもエンジンルーム周辺などもたくさん貼っていて、どうやってエンジンのフード開けるんだい?っていうくらいでした。だから私は全部剥がしちゃいましたけど、こんなところにもあったんですね。。。

で、今回一番の問題点は、ECUというコンピューターが助手席下に移設してあって、それが水浸し。。。

で、中身もこのようにびっしょり。そして部品間にショートの痕跡が。

こんな状態でありながらも、奇跡的に工場まで自走搬送できたんです。
とりあえず瀕死の状態ながらも自動車工場までよくもってくれた!!!
感謝です。安らかに成仏してください。

本来なら助手席後ろのエンジンルーム側にはりつけてあるのですが、ビートを乗っている人たちは熱でこのECUがやられちゃうということで移設をしている人が多い。昔乗っていた同じホンダのシビック系なども助手席足元にECUが設置されていて、結構低い位置にあったのだから、シート下などに移設していてそれがだめということはないんでしょうが、このような水気には要注意ですね。
いい機会ですし、中古ではありますが奮発して後期型の新品に近いECUを載せました!
新品は絶版パーツになり現在では入手が難しい。これが無いと車は走らせられないんですけど、今後入手困難だから大変ですねえ~
重要で必要なものって基板の部分だから、新品で売っていた箱ごと丸まる一個12万円でのパーツ再販をするのではなく、基板のみ電気屋さんでPCのマザーボードを売っているような帯電防止の黒い袋に入れて売るようにしてくれればいいのにと思う。

そんなわけで、無事走らせる部分は車屋さんで直してもらったんですけど、同じタイミングでオーディオの音が鳴らないという問題も発生。
そちらは個人で何とかします。
ということで、後日にビートのスピーカー交換を実施。
スピーカーは近所のオートバックスでカロッツェリアの16cm TS-F1640を買ってきた。カスタムフィットだからそのままポン付けできるはず!

 それではとドアのライニングを外していく。。。。
なんだこれは?
前のオーナーは防音にこだわっていたらしく、こんなにもべたべたと。。。。
しかし、やるにしても雑だなあ。パーツ代は結構かかっていそうだけど。

個人情報保護で前のオーナーの整備記録などは結構塗りつぶされていたりしますが、ショップのほうはわかっちゃったりする。栃木県のお店、こんなんで結構あっちこっち内張剥がして部品をふんだんに使っているから高いお金を取ったんでしょうね。。。この細工を見たらがっかりだけど。(*´Д`)

そんでもって、ドライバー側だけやって助手席側はやらんのかい。。。。
やりかけてやめちゃったみたいな感じ。

ショップはそれなりのところに任せなければいかんなあ、なんて考えながら作業していると。
何じゃこれ???
スピーカーのフランジ、ねじが3本中2本しかなく、防音やったショップでてきとうにつけたのかなあなんて外していると、なんか変だ。
運転席側と裏表が逆に付いている。だからスピーカーをとめているねじがドアの鉄板と干渉して3本のねじで固定できないのだ。まじ??? 明らかにおかしいことを、間違ったわけではなく、確信犯的に行っている。

スピーカーは以前からついているこのフランジを使うことにより、とりあえず取付完了。
TS-F1630が4㎜ほどツイーターが出っ張っていて、ドアライナーにちょっと当たるらしいとのメーカー情報があったので、このTS-F1640は11㎜だから確実に当たっているはず。その分の方法は考えます。。。。
とりあえず今回は一通り終わりにして、今回のドアライナーを外して不足している部品をホンダのディーラーさんに発注しに行って、後日改めて工事を行います!