2019年12月11日水曜日

ビートのスピーカー交換

この間、私のビートが水没した際、スピーカーから音がしなくなっていた。
とりあえずパイオニアのスピーカーをカー用品店で買ってきて取り付けていたが、どうしてもパイオニアのスピーカー、TS-F1640はスピーカー中央のツイーター部分がドアの内装に当たってしまうのだ。前のモデルTS-F1630の取り付け情報で、「TS-F1630はトゥイーターがトリムに少し当たる(取付けは可)」とフィッティングガイドで記載されている。そのツイーターの凸量が寸法が取付面から12㎜。で、TS-F1640はというと、11.9㎜です。そしてケンウッドの同じクラスのスピーカー(KFC-RS163)はというと、11.7㎜。
ということで、どのモデルも取付は出来そうだが、ツイーターの部分がドアの内装に接触してビビリ音が出ないように工夫しなくてはならない。


先ずは、ドアの内側にべとべとに張り付いていた接着剤をとにかくきれいにします。
この作業だけで2時間はかかってしまった。。。
車の板金や塗装する人たちって大変ですね。これだけ作業工数がかかってしまえばお金がかかるのは当たり前だ。私もやってもらうときには、気を悪くされないようにさりげなくどうしてそれだけの見積金額になるのか、お話を伺い、ちゃんとやっていただけそうな工場に任せようと思います。このビートの代々のオーナーの人達がやってもらっていた作業の跡を今回私が自分で車をばらすことによって見せていただきましたが、見えないところの作業のいい加減さは、外観からはまず判断出来ないことが分かりました。



とりあえず、パイオニアのスピーカーを外し、ケンウッドのスピーカーを取り付けます。
今日はボンド清掃にずいぶんと時間がかかってしまったため、防水シートは後日の取り付けとします。
ドアの内装を組み付け、スピーカーのツイーターとの干渉を確認しました。
若干の隙間(1mm程度)はあるようです。まあ、そもそも内装が押されるとスピーカーに負荷をかけてしまうから、もっと隙間があるべきであるのでしょうが、私の自己責任で許容します!この隙間は共振防止のためにスポンジテープを後ではりつけ、埋めることとします。

それと、後ではりつける内側の防水シートは2019年11月現在ドライバー側のRがご相談パーツということで在庫なしの絶版品です。
とりあえず在庫がある左側を注文して購入しました。
なんで左右が同じ部品ではないのかといいますと、下の画像のシートに丸い穴が確認できると思いますが、この穴にかぶさって組み付いている蓋のようなものが逆なんです。
多分、ドアをバタンと閉めた時の空気抜きの穴と思われます。
まあ、そもそもこの防水シートが無くとも車は問題なく走るのですが、このシートがあることによって、ドアの内側に温度差が出来て結露し、長く湿っぽい状態が続くのを緩和しているのだと思う。腐食しやすかったら問題でしょうからね。
ということで、注文した左側の部品を型に、ホームセンターで安い緩衝材用のシートを買ってきてこれで代用します。

実はシートを接着するテープも購入していまして、スワンボンドのブチルテープです。
簡単な紙ベースの両面テープでないのは、ちょっとしたこだわり。シート共々スピーカーが近いから音に影響しないようにと。。。

準備はいろいろ進んでいますが、なかなかやる時間が無いので今日はここで終了!
次やるときには終わらせたいですね~