2013年10月30日水曜日

我がiPhone 4s二年縛りからの解放 その2

昨日から新しいSIMに交換し、1日様子を見た結果です。

携帯電話の動作としては、おおむね良好。
ただ、私のアイフォンはソフトバンク仕様になっている為にいくつかの項目が使用できなくなります。
デサリングはどうでもいいとして、電話機能の項目がいくつか使用できません。
先ず、転送機能。 これはソフトバンクのキャリア側サーバーと連動したサービスのようで、アイフォンに機能の項目はありますが利用は出来ません。b-mobileでも無料で利用は可能ですが、その利用方法はコールセンターに電話をかけて音声ガイダンスに従って設定するものです。

ソフトバンクからドコモの回線になった為に、通話エリアがかなり広がりました。
元々2010年までは、我が家周辺はソフトバンクの電波が入らない地域でした。それが何とか入るようになったのですが、今でも電波の弱い地域が点在しています。それに比較すると、iPhone4sはドコモのFOMAプラスエリアの電波を拾う事が出来るから日本全国もっとも広い通信網を活用する事が出来ます。

基本的に、私が今回行っている事はちょっと特殊な方法ですから、他人を頼らず自分で解決する気持ちがある人でなくては絶対に無理です。
携帯電話機にSIM下駄と呼ばれる部品を挿入する事も、セキュリティー上は非常に危険な行為になります。もしウィルスが潜んでいた場合には、全くの無防備にしてしまう事になりますしね。

私はせこい人間で、自分で考えるのは無料、故に一生懸命考えお金を節約する術をいろいろやっています。しかし、一般的に月々七千円支払い携帯電話を利用するところを二千円で済まそうと思えば、年間六万円の節約になる一方でそれなりのリスクも当然あります。(リスクが低ければ誰だってやるって。。。。 )

安易に真似をしないようにお願いいたします。<(_ _)>

さて、とりあえずアイフォンが利用可能になったので、この間秋葉原で購入してきたケースを取り付けます。
iPhone4は、日本では販売中止になったが故にバーゲンプライス。防水ケースが半額の四千円ちょっとのお値段でした。決して安いとは思いませんが、アイフォンは防滴構造ではないですからね、こういう物も必要です。買っちゃいました。

オリジナルのデザインは全て隠れてしまいますが、アウトドアで遊びまくる私には必須の防水構造。
これでサイクルジャージのポケットに入れて持ち運べるぜ!

我がiPhone 4s二年縛りからの解放

どうしても一度使ってみたくて購入したアイフォン。
私が買ったのは2年前の今の時期、ちょうどスティーブジョブス氏が亡くなって、程なくして発売されたiPhone4sでした。その前はいわゆるガラケーと言われるNTTドコモの二つ折りの携帯電話でした。NMPの乗り換えでソフトバンクのアイフォンを購入しました。

そして、月日が経ち、このまま更新をしたのでは携帯電話の本体価格を分割払いしていると納得していたあの支払金額が、今度はただの通信費として支払わねばならない事となる。年間にして6万円を越える金額をだ!
そんなのは到底納得できるはずも無く、すかさずNMPで乗り換えを実施。
新しく選択したプランは、大型スーパーAEONで売っていた「スマホ電話SIM for LTE」です。
これはb-Mobileという会社がAEONで販売しているスマートフォン用SIMカードです。
販売しているのは大きく分けて通話が出来ない通信専用のSIMカードと通話が出来るSIMカードの2種。
私は当然電話として使用したいので通話が出来るSIMを選択。そしてソフトバンクのアイフォン用プランからNMPで転出して、新しい契約はNMPの転入扱いで同じ電話番号を割り当てていただきました。AEONでは事務手数料の3千円ちょっとの金額を支払い、後日SIMが郵送されてくるのを待ちます。

そして、2日後の本日。SIMが到着しました!
 b-Mobileという会社は、NTTドコモの回線を借りて営業しているから、SIMはドコモのマークがついてます。
 これを我がアイフォンに入れるのですが、日本で売られているアイフォンにはSIMロックという購入した時に契約した電話回線でしか使えないように、携帯電話に細工がしてあります。それをどうにかしなければ、永久に携帯電話会社の2年縛りの呪縛から逃れられません。
今のところ全てのアイフォンにその細工がしてありますが、将来的には無くなるかもしれません。海外ではロックが無い端末を売っていたり、ロックを解除するサービスをおこなっているようです。日本の主要携帯電話会社が皆アイフォンを取り扱う様になったにもかかわらず、ロックをかけ続けている事はすなわち、携帯電話をたくさん売りたいが為に電話回線との抱き合わせ販売をしているという事で、 ユーザーの自由な選択の妨害をする行為だから裁判を起こされたらアップルが負ける可能性があると思う。

妄想はさておき、じゃあどうするのかというと、これです。
 HeicardというSIMのロックを外すアダプターを使います。
私が選択したのはアイフォンのSIMカードフォルダーがそのまま使えるタイプです。
iPhone4sまではアダプターでSIMロックの解除が出来ます。残念ながらそれ以降の機種は今のところ無理のようですね。私は4sだからラッキーでした。
SIMの端子部分にアダプターを貼り付けます。
そしたら、ちょっとSIMが取り出しやすいように細工を。。。
初めにソフトバンクのSIMを取り出す時にひっかかってとれなかったんですよ。
だから、SIMカードの角を落としてスムーズに取り出せるようにカッターで削ります。





そしたらば、SIMカードホルダーにセットしてアイフォンに入れます。




電源を入れたら、キャリヤー選択のメニューが表示されます。
アイフォンのSIMロックがされている携帯電話回線の「JP SOFTBANK」を選択。
次に回線の種類を選択。もちろん 日本はGSMではNG。絶対に選択してはいけません。
そしたら、なにやらうまくいったよ~とのメッセージと共に選択メニューが。
了解し、とりあえずSIMの作業終了。
さてと、とりあえずドコモの電波は使えるようになった。

しかし、まだデータ通信の設定が出来ていないから、スマフォで肝心のモバイルデータ通信が出来ない。

APN設定というのをおこなわないとデータ通信が出来ないんですね。
とりあえずアップルのサイトからiPhone構成ユーティリティーというソフトをダウンロードする。
アイフォンはそのソフトを使用しなければ携帯電話にAPN設定を出来ないようです。
ダウンロードしたら、ソフトを開き、アイフォンをUSB接続。
認識したら、ソフト上で「新規構成プロファイル」を作成する。

・一般
名前 b-mobile   表示名はテキトウに

識別子 com.bmobile.profile こんなもんかな?

あとは肝心のAPN。スクロールして一番下。

・アクセスポイント名(APN) bmobile.ne.jp
・アクセスポイント・ユーザー bmobile@aeon
・ アクセスポイントパスワード bmobile

後は空欄。他の項目はとりあえず必要ないので設定しない。

これをインストールして、アイフォンに転送。
そして、アイフォン側でプロファイルを確認し、インストールをぽちる。

で、やっと完了しました~♪
データ通信は0.15Mの低速ですが、私はニュースのヘッドラインやお天気、ツイッターやフェイスブック、メール位しか主に使用しないから十分です。

画像をアップロードする時にはWiFi使える所でやります。
これで月に2000円で使えるアイフォンの出来上がりです!






2013年10月27日日曜日

PENTAX K-3 体感&トークライブに行ってきました!

台風通過中の関東地方ではありますが、イベントは問題無く開催されるようなので行ってきました。

わたし、PENTAXにはかなりこだわりがあります。結構うるさいですよ~。

会場にはお昼過ぎに到着。昔は道路を挟んだ反対側のでかい建物でK-5のイベントを行った事があるのですが、今回はベルサール秋葉原の地下催し物ホールです。
人の入りは、新宿で行ったPENTAX Qよりも少ないかな?
わざわざやってくるのは、マニア位のものだろうから、こんなもんだと思う。

会場に入ってすぐ、横の方にK-3のメカが展示されていた。
主要部品やカメラのカットモデルが展示されています。
グリップはミノルタのフィルムカメラα9にだんだん似てきているように思う。

その隣では、4Kインターバル動画のデモを行っていた。
静止画を連続再生して動画に見せかけているらしい。
でも、よく考えたら、加工ソフト次第で今まで使っているカメラで撮影した画像でも出来るんだなあ。
これは新機能とカウントするのかなあ?

それよりも是非やってほしかったのが多重露出のバリエーション追加。
デジタルカメラで言う多重露出とは、通常静止画で同じ画面に複数の露光(画像の重ね合わせ)をおこなう事。 これをムービーでやりたかったなあ~。実際にカメラを長時間いじれなかったから、確認はしていないけど、ムービーでの多重露出の機能はないんじゃないかな?
目的は、スポーツの動作分析で使用する事。これ、結構需要は多いのだけれど、特殊なソフト(かなり高価)を必要とするため意外と普及していない。アイフォン5sでバースト連射がカメラ機能に入ったから、そのうちアプリで出来るようになり普及するようになると思う。
スチルじゃなくムービーでやりたい理由は、スチルだと時間軸がかなりいい加減になり易いから。ムービーの方が一秒間に撮影されるコマ数が安定している。


そして、プロの撮影された作品を見つつ、スペシャル対談の時間を待つ。

やじを飛ばしたら怒られそだから、いろいろな考えは心の中でつぶやく事にするんだ~。
先ず初めは画質の事に関しての説明から入った。
結構時間をかけて話してましたね。
高画素になって、画質関連のチューニングがどうなっているのかとか。
あと、SR関連。世界初というローパスセレクターのこと。
これは実例を表示させつつ効果のほどを説明していました。
確かに興味をそそられる新機能ですね。
OFFにすると解像力優先の絵作り。タイプ1がK-5Ⅱ相当だとか。
疑問があるとしたら、この機能は焦点距離や絞りで効果を変化させていないのか?という事。 あっ、効果を変化させたらオートになっちゃうのかな?

次に気になったのは、ペンタックスリアルタイムシーン解析システム。
このメインになっているのが今回新搭載の8.6万画素RGB調光センサー。
これでようやくニコンのシーン判別に追い付いた事になる。センサーの画素数では追い越しているけど、利用の仕方で追い越しているかは不明。特にPENTAXは、デジカメでホワイトバランスが優秀との評価ではあるが、私は昔からフラッシュ撮影の時の露出の不安定さがとても気になる。頻繁に主要被写体が露出オーバーになるのだ。これは、ニコンとは雲泥の差で、失敗できない結婚式でPENTAXは使わない理由でもある。
注意深く見ると、新製品の発表会にある参考作品で、フラッシュを使用した作品はほぼ無い。もし、フラッシュを使っていながら、使用していないと思わせる位の画像であればすごく素晴らしいのだが。

お話の最後の頃は、メカ系のこと。
K-3は連射速度が向上し、約8.3コマ/秒になっている。
多分CANON EOS7Dの8コマを追い抜くのが設計目標で、ぎりぎり0.3コマ上回りましたという、何やら自動車の燃費表示値の争いに似ている。
開発者曰く、この8.3は画像の読みだしの関係で・・・・て、それ前回(K-5)も同じ言い訳してたぞ!
しかも、ちゃっかりK-5の最高連続撮影コマ速は2モーターの限界みたいな事をぽろっと言っているし。。。

とはいえ、メカニズム関連は結構特許の絡みもあるのじゃないかと思われ、その中でいろいろ考えながら頑張ったのは素晴らしいです!

折角東京オリンピックが決定したのだし、キャノンやニコンと共に、記録映像の分野は日本製品の独壇場だぜ!というところを見せてやりましょう!
二位じゃ駄目なんです。二位狙いで二位になれるほど世の中は甘くないと思います。同様に、キャノンやニコンなど他社のカメラシェアが多い中で、他社の得意分野以外で生き残ろうというニッチ狙いの戦略で生き残れるとも思えない。
がんばってやりましょう!!


2013年10月21日月曜日

第二回 能登半島すずウルトラマラソンに参加しました!

昨日はこのところ続いた東北遠征から少し志向を変え、北陸の方に行ってきました。
目的地は能登半島の先端近く、珠洲市です。初めは韓国のチェジュ?と思いましたが、間違いなく日本です。

当日、3時半に受け付けに市の体育館に行く。
スタートが早い大会の場合に、受け付けが前日のみという事があるけど、それだと遠方から行く私の場合にはスケジュールの都合がなかなかつかない。大会関係者は大変かもしれませんが、私にはとてもありがたい事です。
それにしても、ロングの体育会系イベントの場合、視界にトライアスロンの文字がよく入るような気がするのだけど、気のせいでしょうかね?



あいにくの小雨の中、午前5時スタートに向けてカウントダウン。
いよいよであります。
日の出前から日没後まで走り続けるなんて、あんたらよくやりますよ。。。。と、他人事のように、客観的に考えてみても、ちょっと変わった連中に思える。

スタートして向かう先は、見附島。
みなさん並んでいるのは縁結びの鐘です。
とりあえずあるとやってみたいと思うのが人情。私も並んで鳴らしてきました。

ここから今来た道を引き返し、スタート地点まで来たら内陸の方へ向かいます。
そう、峠を越えて反対側の海まで向かいます。

なに~すてきな○んぽ道!!
 いやいや、、、逆側から見ているから、散歩だ。。。既に疲れている俺。。。

周囲には田舎の風景が広がるが、ずっと登りで結構大変だから、なかなか景観を愛でている余裕が無いのが残念。

反対側の海辺まで下ると、比較的大きなエイドステーション。
今回のウルトラマラソン、エイドステーションは各所にあるけど、固形物のエネルギーが補給できるエイドが少ない。故にある程度ハイドレーションのバックの中にジェルのエネルギー補給物を持ってきてはいるが、道程が100kmだけに最後までもたないような気がする。沢山持ってきてもそれが為に疲れちゃうってこともありますからね。
そこが不安要素だけに、エネルギー補給は丹念に行います。


カレーもあった!
もちろん頂きます!!
美味しかったけど、運動中だけに、一度に沢山の補給が出来ずお代わりは断念。
食べ過ぎても気持ち悪くなってしまいますからね。


そして、海岸線を走って向かった先は千枚田。
よくこの場所に作りましたよね。すごいですね!
今の時代だとここまでして米を作る気持ちは理解できないと思います。日本人にとって米とは特別な思い入れがあった食べ物なんですね。

この地の観光が終わったら、また今来た道を引き返します。
そう、このウルトラマラソンは能登半島の観光地をマラソンで巡るコースなのです。


って、あ~~~!!
逆からだと道が判らなかった。。。。
痛恨のミスコース。誘導員もコース指示も無かったし。ほんの数百メートル無駄にしただけだけど、ホントがっかり。

まだ半分かよ。。。
土曜日に仕事があり休めなくて、ほぼ徹夜で関東から能登まで走ってきたから、眠さもありかなりマイナス思考ダークサイドに引き込まれかけている。
誰の為でもない、自分の趣味で参加しているこのマラソン。止めるも続けるも自分の自由。



止めない!
意外としぶといんです私。往生際が悪いとも言う。
ここではパスタを頂く。

雨も結構降ってきたので観光案内所の中に腰を下ろして一休み。
と、座った瞬間足が攣り悶絶。。。。もう、北斗の拳のケンシロウに秘孔を突かれたように筋肉が波打つ。
しばらくの悶絶の後に我に返り、もう体力的には限界であることを受け入れざるを得ない状況を理解する。後は体を騙しながら気力で走るしかない。

足が攣って動かなくなったら歩き、収まってきたらちょっと走るを繰り返しながら前進。
正面に恋人の聖地との標識が見えてきた。何だこれ?

せっぷんトンネル?
何じゃそりゃ?
輪島市観光協会HPから引用↓
曽々木海岸、波の花みち遊歩道にある小さな手掘りトンネルです。実はこの「接吻トンネル」は昭和32年公開の東宝映画「忘却の花びら」のロケが行われた場 所です。主人公(小泉博さん)とヒロイン(司葉子さん)が二人の愛を確かめ合ってこの洞窟でキスをしたんです。それで、「接吻トンネル」として一躍有名に なったんです。

自分がピンチな状態なだけに何にでもあたりたくなる。。。。

再び珠洲市に入り、塩を作る観光施設が見えてきた。
日本海側って、塩を作る観光施設がこの能登を含め、各所に点在している。


海岸線から一気に100m以上駆け上がる椿の展望台直前にあるエイドステーション。
子供たちが応援してくれているが、十分に答えるだけの元気がない。ごめんチャイ。。。。




こんな風が強い雨の中、応援してくれてありがとう。


*ここからは画像ありません。 いくら疲れていても、写真を残してきていたのですが、最後の悪あがきに入ります。どう計算しても今のスピードでは完走することは不可能ですが、ぼろ雑巾の最後の一滴まで水分を搾り出すが如く、行ける所まで行って見ます。

椿の展望台を過ぎて、ほぼ下りの区間に入ったのですが、もう足の全てが攣っているために足を前に出した後の着地が出来ない。走る動きのテンポを維持できず、ちょっと早歩き状態で進む。

禄剛埼灯台が85kmの関門だ。
16:50が締め切り時間になっているが、私はその最後のランナーとして通過。
実は、灯台に登る前のエイドステーションでなにやら早く灯台までいけと皆が言っていた。初めは訳が解らなかった。エイドステーション付近にチェックポイントがあると思っていたのだ。
しかし、そこではなく灯台の麓にチェックポイントがあるらしく、攣っている足を懸命に動かし、最後はダッシュで残り数秒に何とか滑り込んだ。
とりあえず通過はした。だが、次のチェックポイントまでのタイムを計算してみても全く間に合わない。最終的にゴールできない以上、この85km地点でギブアップするか、次の95km地点でギブアップするかの違いだけだ。
 
たとえ完走が無理でも、自分から諦める事は絶対しない!

その信念の元、迷惑にも街灯がない奥能登の雨が降る夜道をとぼとぼと歩いています。

しかし、次のエイドステーションで残り約10kmを残し、無念の回収車に収容。。。。
大会関係者に止められるまで走れば、あと数キロは行けたかもしれない。
しかし、その次のエイドステーションまで走らせてもらえるでもなく、ただ係員の手間を煩わせるだけならと、状況を判断し、信念を少し妥協。気持ち的には最後まで我を通したかったのですが、運営していただいている方々あっての大会。
悔やむなら、自分の実力の無さを。

人生初めての回収車を経験しました。

2013年10月14日月曜日

鳥海山グルッと一周MTBサイクリングに参加しました!

秋の行楽3連休、私は秋田県にかほ市の地域を中心として行われるMTBイベントに参加してきました。
土曜日の早朝自宅を出発し、東北道の高速渋滞にはまっちゃいましたが、何とか受付時間には間に合いました。
私は今年が初参加。ですが、残念ながら台風の影響により今年は鳥海山をぐるっと廻れないようです。その代わりに、何か、プレミアムなコース設定らしい。
参加するコースは160kmだから、ちょうどセンチュリーランのMTB版ですね。


説明会の後は、近くの蚶満寺へ。(正しくつづりを打ち込んでも漢字変換できない。。。)
ここは松尾芭蕉が訪れた地だ。
自分も10年以上前に自転車で旅行して来た覚えがある。平泉から尾花沢、最上川を通ってここまで2日かかったなあ。




あの時は5月の連休。とても寒かった事は覚えている。山々はまだ雪かぶっていたし。
うっすらと覚えている記憶をちょっと思い出した。風景自体はほとんど変わっていないと思う。


松尾芭蕉にちなんで、誰かが後の世に植えたのだろう芭蕉の木。
冬にも枯れない、バナナの中で一番耐寒性がある種類だ。私の家のバナナは10度以下で枯れてしまうから家の中に移動しなくてはなりませんでしたけどね。


招き猫 みく?
初音ミクに乗っかったのか??
いや、良く見たら「みくじ」でした。籠の中のみくじを買ってくれと、すぐ横で呼び込み中。


 さあ、明日は朝が早い。
退散です~。


 早朝4時半から出走確認。
なんでも酔っ払って時間に遅れる人がいたりするかららしい。ギクっ!!

日の登る前、5時にスタート。
鳥海山の方に登っていきます。
田んぼや畑の中の道をぬう様に進んでいきます。基本的にトラック道だからテクニックが要るような場所はない。


朝方までの雨で、道はドロドロだけどここまでは快適ですねえ。





結構登ってきたと思う。しかし、まだまだ距離的には30キロ弱。後130kmは走らなくてはならない。結構疲れた。。。。


冬師のエイドステーションに到着。
一応オフィシャルの距離設定では約35km地点。ここまで結構時間をかけてしまった。しかし、これからどのようなコースなのかあまり良く解らないままスピードを上げては、結果的にトータルの時間で遅くなる可能性もある。ここはもうちょっと様子見ですねえ。
バナナやリンゴと共に、幸せになれるよう「幸せのミルク」をゴクゴク補給!!

相変わらず絶景ポイントは全て不発。鳥海山が雲に隠れてしまっている為に、がっかり状態。(^_^;)

次のエイドステーション花立に到着。
ここでは本庄うどんがありました!
お腹が空いた時のうどんはとても美味しい。素晴らしい補給食です。つるっといきました!
ここまでオフィシャルの距離設定で60km。自前のGPSでは50kmちょっとですが。。。。コースミスはしていないはず。なんかちょっとおかしいながらも、疑心暗鬼のまま出発。一応関門時間には間に合っているが、あまり余裕が無い。ペースを上げたいところですが、この先又足を使うオフロードがどれだけあるか判らないし、法体の滝まで現状のペース維持で行きます。

法体の滝まで後2キロ位のはず。

オフィシャルの距離設定ではそこまで100kmになっているが、私のGPSでは88km位。いくらなんでもおかしいなあ。。。


法体の滝エイドステーション到着。
時間の頃あいもちょうどお昼。

飯にすっぺ~!
と、ちょうどここで紅葉まつりを行っていました。
お祭り会場の入り口で、とりあえず冷たいアイスを一つ。
秋田名物 ババへら。
ばあさんがしゃもじみたいなへらでシャーベットをコーンになすりつけてくれます。
イチゴとバナナの2つの味でした~♪

ん~でも、おばさんではなくて若いきれいなおねいさんだったらもっと売り上げ伸びそうだけどなあ。
JK○○○。。。いや、なんでもない。。。
ちょっと変な方向に話がいってしまったので、止めときます。<(_ _)>

自分はアニメで釣りキチ三平を見て育った世代だ。

子供のころは、あの竿を振るシーンの真似をしたなあ。


舞台では太鼓の音がしている。
まったりと眺めていると時間が無くなってしまうので、食事を済ませて出発せねばなりません。

あっ! つい又うどんを注文してしまった!
とそこに、隣のおばあさんが「私は年寄りで食べきれないから、これ食べて。」と、鶏のから揚げをくれた。ありがとうございます!!
えっ?泥だらけで身なりが汚く、ひもじそうに見えたって事はないと思う。多分。


食事を終え、エイドステーションを出発!
ここからある程度登りになると思われるが、とりあえず今のペースを維持していれば時間切れにはならないだろう。それに、前の区間は舗装路だったけど、もしこれ以降予想外のオフロードがあっても、クリア出来る体力を残していないと逆に危ない事になるかもしれないし。

花立のエイドステーションまで戻ってきました。
往路の際には本庄うどんでしたが、復路はしょっつるうどん。新商品だとのこと。
う~~ん、しょっつるの味がする。麺はうどんにしては細麺だ。稲庭うどんみたい?

そして~、エイドステーションから数百m下ったところに牧場があります。
そこには、牧場の直売場と言ったらこれっ! の、ソフトクリーム!!


ジャージー牛乳ソフト、手作りの味がする~!!!
風が強い中、鼻水垂らしながら頂きました。

さっ、後は帰るのみ。

海が見えるところまで戻ってきました。
ここから15kmだって。って、その手前に棒を振っている人が。
ここをダ~~~!って下れば30分もかからないであろう道のりを、下らずに左に曲がれと合図している。
私は幼少の頃より道を外れる事をしてはいけないと教育されて育ってきた。その私に道を外れろと?

とはいえ、往路とは逆に辿るから、基本は下りのオフロード。
快適でありました。


線路を越え海辺に出ると、鮭の卵を獲る施設がありました。朝は暗くて見えませんでしたね。

海辺にはサーフィンを楽しむ人たち。
いいですね~♪


ゴールして、完走賞の鮭燻製を頂きました!
自転車はドロドロ。。。

そして、ゴール後の芋煮~。




芋煮と共に、楽しかった強という一日をかみしめ、日が暮れる。


そして帰路へ。
ただ帰るだけではもったいない。
観光をしながら。
先ずは笹川流れ。
そして、八重の桜に沸く会津若松、は混雑がすごいのでスル~~。

猫が働く駅、芦ノ牧温泉駅で茶をしばいて。

南会津の新そば祭りへ。



お祭りと同時に、福島頑張ろうの展示もありました。







そして、私はお目当ての新そばを食べにGO~~!!
チケットを購入し、先ず1品目をチョイス。


ををっ、去年参加した伊奈川ウルトラ遠足のポスターが。すんません、私は今年参加しません。。。
この伊奈川 多々石そば道場のを食します。

みどりがかっているのは新そばだからなのかな?
うまいっす!


お次はここ。
蕎麦粉100%となっ!
おひとつお願いします!!
ぶっちゃけ、100%か80%か食べても全く判らない私。。。

意外とつるつる モチモチ感もあったし。
まあ、美味しくいただければい~~んです!

充実の週末を終え、今部屋でまったりと自分用に購入したお酒を飲みながら、思い出に浸っています。車を運転する時にはアルコールを飲めないですからね~。