2020年4月23日木曜日

RICOH GRⅢを買ってから半年たちました

実はRICOHのGRⅢというデジカメを昨年購入しました。

以前は、GR10、GR1s、GR21と3台も所有していましたが、それらは全部フィルム時代のカメラで、デジタルになってからは全く使っていませんでした。
理由は、一言で言うと「スマフォでよくね?」と思っていたからです。

RicohのGRデジタルの購入を検討していたころ、その前にコンパクトデジカメのPENTAXオプティオあたりをたくさん持っていました。どれもズーム機能の付いたポケットサイズであったり、防水カメラであったりしたやつ。それよりももうちょっと画質がいいやつが欲しいと思ってSONYとかCANONのお高いやつも含めて検討していた。
その頃、ちょうどスマフォをAPPLEのiPhone4sに乗り換えたのですけど、それの8Mピクセルカメラが素晴らしく使えるやつだった。(今使っているiPhoneSEは12Mピクセル)
なので、デジタル一眼レフカメラを何台も持ってるし、滅多に使わないであろう特に目立つ特徴もない高価なカメラを買わなくてもいいかな、ってなってしまいました。
じゃあ、なにがそんなにいいのかというと
1-カメラの起動がとにかく早い。
 これは普段使いするスナップカメラに最も重要と思っています。
 コンパクトカメラって、起動する時にいろいろな初期動作をしてシャッターが押せる状態になるまでに結構な時間がかかる。デジタル一眼レフではそこが結構早かったりするから、それまでのコンパクトカメラって、コンパクトさと引き換えにしょうがないと思って作っているかのようであった。 それがスマフォのカメラって、ロック解除しなくてもどれかボタンを押して画面を指でなぞればもうスタンバイ状態になる。計測すればそんな大きな差ではないかもしれないが、使った感覚として待たされるイライラが無い。そういうシークエンスがうまいのかも。
2-見た目の画質が良い。
 あんな小さなレンズで、8Mのカメラになっていて、何気なく撮影した画像を鑑賞すると、当時のコンパクトデジカメより写りよくないか? いや、確実にいいぞ!と思える絵だった。聞くところによると、ユーザーの撮影データのフィードバックから得た膨大な情報をもとに、いろいろなきれいに見える処理を自動でやっているのだとか。しかも自然に見えるように。そういうところは、ビックデータを持っている企業、しかもそれを元にいろいろなソフトウェア技術を次々に試みている企業には、カメラ製造専門の会社は到底太刀打ちできない部分かもしれないな。

それがなぜGRⅢを買ったのかといいますと、後からスマフォのアプリなどを含めて画像処理をする前提であれば、画像処理前の絵がよりきれいに処理しやすいものなら、コンパクトデジカメを買う意味があると思ったからです。これはデジイチも同じですよね。

わたし、もともと今までのデジカメでもストロボはうまく使いこなせなかったから、ストロボってほとんど使わないんです。なので、ストロボが無いのは全然気にならない。

機能的にもいろいろうまくまとまっていて、大きく不満な点なんかはない。

ただ、いくつか注文はある。
1-スマフォのように環境光センサーが欲しい。
 スマフォってある程度自動で使っている時の周りの明るさを測定して、自動的に画面の明るさを調整してくれる。対して、デジタルカメラって明るさを自分でいちいち調整しなくてはいけないものが多い。
2-AFを賢くしてほしい。
 花の写真とかを撮影していて、AFが思った位置にあわないとLCDの画面をタッチして再調整を行うが、AFのエリアはタッチで選択できてもAFのピント位置はほぼ選択できない。(FnボタンでAFロックして前ダイヤルで位置調整って指攣るわ!) これがスマフォだと、何度かタッチしていると、「えっ?これ違うんですか?」みたいな感じでピント位置をちょっと変えてくれたりする。スマフォなんかは露出も撮影しないで画面を眺めていると、え~こんな感じでいかがっすか?みたいにちょっと変えてくれたりもするし、そういう使い勝手は賢いなあと思う。
3-画面表示をもっとおっさんに優しくしてほしい。
 例えば露出補正とか、設定をいじって撮影をし、次に撮影する時につい設定を戻し忘れたまま撮影してしまったりする。そういう設定変更した項目とかを同じ白色表示ではなく黄色表示とかにして、ぱっと見で分かりやすくしていただくと、間違いにくくていいかなと思う。もしくは、カメラファンクションで通常と強調表示を選べたらよいかな?

と、欲の塊であるわたくし、欲を言えばきりがないのでとりあえずこの辺で。。。。

兎にも角にも、結構使ってますよ~
















2020年4月18日土曜日

スーパーマーケットへ買い出しに

茨城県も東京都に近い休業要請が出ました。
まさに昔のお正月状態。

スーパーは生活に必要な施設という事で、頑張って営業中。
牛乳は先月突如首相の学校休業要請で、学校給食用の牛乳が廃棄の危機だとずいぶん騒がれた。その代わり、スーパーなどでは品薄が出ていた。今もそれが続いている感じ。
 酪農家が困窮するっていう感じは受けない。もしそうならパック詰めしてる製造や流通の問題になるのではないか?

在宅のテレワークや学校が休学中になっているのでお菓子類も品薄みたい。
別にトイレットペーパーのように必需品ではないから、問題とは思わないですが、お菓子メーカーは売れるのだからやりがいあるでしょうね、材料や資材の確保は大変でしょうけど。むしろ、今のところセールは行わないから格安ではないけど通常価格ですが、今後は世界的にいろいろな生産が落ち込んでいる分、価格は上昇するかもしれない。買い占めなどのパニックを各産業で警戒しなくてはならないかも。

ラーメンやスパゲティー類の保存がきくものはかなり売れてる。でもカップラーメンはそれほどでもないようで、袋麺に比較して割高だからってことなのだろうと思う。まだまだ買う側からは選択の余地ありってことでしょうね。
サッポロ一番ばかりが圧倒的に売れているのが印象的でした。(#^^#)
冷凍食品でも、チャーハンとか簡単に食べられるものを中心に売れていた。まだまだ大丈夫。

卵もいつもより売れてるな。
家にいる時間が多いから。

そのほかには野菜とか、通常よりもお値段高めでしたね。
加工食品などの材料は、中国をはじめ海外で多くが調達されているから、一時的に価格上昇するかもしれない。といっても、現状が3~5割引きでないと買わない人ばかりですが、それの割引が無くなる程度でしょう。例えるなら、以前は1.5リットルのペットボトル飲料が登場当時は320円(350缶が100円だからそれでも割安ではあった)くらいの販売価格でしたが、今は130円~170円くらいで買える。それがコンビニ価格になるような。
逆に言えば、今は競争によってモノの値段が安すぎる状態。
高くなるというよりも、あるべき適正価格になると表現するべきなのではないかな?
食品製造業も、年間に数百~数千といわれる、無駄に新商品効果を出して商品価格を維持しなければやっていけないというような異常な状態も終わるかも。

いつも物にあふれかえっているスーパーを歩きながら、この災害を機にモノ作りが変わるといいなと思うわたくしなのでした。。。。






外出制限下のお遊び 5

今回の行動記録は、筑波研究学園都市のところにある神社です。
一の矢八坂神社です。
この神社は、京都の八坂神社から素戔嗚尊の分神をいただき、ご神体として祭ったようです。ようですというのは、それがいつの間にか天王信仰と合わさってしまった。天王というのは、牛頭天王という仏教の武神らしいです。

神社には一の矢天王様の伝説がある。
昔、九州地方から飛んできたカラスがこの地方の田畑を荒らすので、矢でもって射落としたところにこの神社を経てたとか。
そのカラスが3本の足があるって、それ八咫烏(ヤタガラス)!!!!?
素戔嗚尊のお仕え、導きの神的なカラスを射落とすって。。。
読めば読むほど混乱してくる神社の由緒書き。。。

昔はこの茨城県をはじめとして、関東一円からの信仰があり、関東地方で有名な祇園祭がここだったらしい。昭和時代の地元紙茨城新聞にも、有名な神社だから県内の初詣の場所として記載がある。
疫病退散の願いを込めた祇園祭。それを行う由緒ある神社ですから、昨今の猛威を振るうCOVID-19が早く収まるように願いを込めて参拝。
 疫病退散のニンニクお守りほしかったけど、人との接触を制限しなければならない疫病蔓延の昨今、断念するしかない。

 境内にはこの神社の歴史を物語るような大きな石碑が。
茨城県の村社など、歴史ある社はここと同じ時期の平安時代にはじまりの記録を持つところが多い。ある意味、そこの土地に暮らす多くの人々が文化的行いが多種多様になったという時代なのでしょうね。
よく見ると、石碑の左下に国務大臣 佐藤栄作の文字が!
佐藤栄作って、あの総理大臣の!? って、ネットで調べちゃいました。本当にここは有名な神社だったんでしょうね。
今の総理大臣の安倍晋三さんと血縁者の人。なんで茨城県と関連あるのか知りませんが。
今の総理大臣も、おじさんと同じように、いくら悪く言われようが関係ないって感じで頑張っていますね~ いろいろ賛否はありますけど。(#^^#)


今では近代的な都市となり、東京にも電車ですぐのつくばエキスプレスの終着点。つくばの学園都市の端っこにたたずむ古い神社。ここでもいろいろな妄想をしつつお参りをして、神社を後にするのでした~




外出制限下のお遊び 4

前回に続きお遊びシリーズ。
新型コロナウィルス(COVID-19)で外出するなといわれても外出したい! 
それができるのは田舎だからでもある。
ソーシャルディスタンス(人間同士の社会的距離)を考えてとらなくてはいけないほど人がいない。今回記録を書く場所も人の気配を感じたのは数人程度。これが鹿島神宮や筑波山神社、笠間稲荷だったらそうはいかなかったであろうけど。同じ神社仏閣でも場所によって違う。

初めの場所は日立市にある大甕神社(おおみかじんじゃ)です。





ここをはじめに書いたのは、前回書いた蛟蝄神社(こうもうじんじゃ)と同じように「君の名は」の参考にされたという縁があるからです。ネットでの情報によると、主人公の神主さんの両親が出会った場所らしい。小説版の作品を読んでいないから詳細はわかりませんが。
 この神社が出来たのは皇紀元年ということで、鹿島神宮などと同じなのかな?
神社の由緒などを読むと鹿島神宮と香取神宮の神様がこの地を平定しようとしたときに、星の神様が唯一従わなかった。それを機織りの神様がここに封じたらしい。星の神様封印の地。

この裏手にご本殿がある。
 そこまではちょっとした山道。



岩の上に本殿発見!

ここに天羽槌雄神が祭られているようです。
おっ! ちょっと気になったのは扉のところの穴。
あれってご神体を盗もうとしてあけた穴みたいだ。

筑波山のお隣、加波山山頂近くにある神社でも同じような穴があり、神社の人に聞いたことがある。小さな穴をあけて、中のご神体を確認した跡らしい。
この常陸近隣でいうと、旧十王町の山の上にある神社でも盗難があった。夜に無人となるからどうしても盗難などの被害にあいやすい。

甕星香々背男をお祭りした社にも穴が開いてる。
実際に盗難にあったかどうかはわかりませんが、こんな国道6号線沿いの神社でもそういうことがあるんですね。

星の神様だけに社の印も星だ。
間違ってもおばけのQ太郎のドロンパが祭られているわけではない。

この星の神様を治めた機織りの神様は、以前の記事でいえば神栖市の蚕霊神社も絹織物関係の神社ではあるが、日本の機織りって福島県の昭和村で受け継がれているようなからむし織も古くからある。神社関係でいえば日本では神事に使う大麻の栽培を許可制で行っていて、伝統文化を守っていたりもするので、麻やからむしから出来た糸を使った機織りを指していると思ったほうが自然だ。だからちょっと違うと思う。蚕霊神社はお蚕様で、こっちは機織りで有名な土地の人といった感じか?
今風に言えば、茨城県人=納豆の神、栃木県人=餃子の神みたいな感じ?

と、こんな感じで、神社巡りはそれに関わる歴史や風土などをいろいろ調べて客観的に推測したり、様々な知識を得るという意味ですごく楽しい一人遊びだ。

不要不急の外出自粛要請中につき、御朱印などは頂かずに境内を見てまわる。

ただ、こういうのはついやってみたくなってしまう。。。

そして、鶏なんかにちょっかいを出して帰っていました。













2020年4月14日火曜日

外出制限下のお遊び 3

前回の続き、神栖市から利根町へ!

やってきたのは利根町の蛟蝄神社。
蛟蝄ってこうもうと呼びます。
 必死にPCで漢字変換しましたが、もうという字は出来なかったので神社のHPからコピペしました。。。

なんでここにやってきたのかといいますと、その前にまわった神栖市の神社と同じように茨城県ではかなり古い神社なのです。事実かどうかは知りませんが、一応言い伝えではそうなっています。

こちらもなんか真新しいですが、神社の由緒では関東地方で最古の水の神様を祭っているらしい。すだれ状になっているしめ縄はあまり見かけないなあ、結構珍しい。

ぐるっと回ってみた。
結構多くの部分を新しく作った感じする。
ここは奥の宮ということで、ちょっと遠くにある門の宮のほうも行ってみる。

大きな銀杏の隣にある赤い鳥居。
そこが門の宮らしいです。

と、ここにちょっと「えっ!!!」ってなる掲示が。
大ヒットしたアニメ映画の「君の名は。」で作画した四宮義俊さんがこの神社に取材に来たらしい。ここの赤い鳥居が宮水神社のモチーフになっているらしい。
 ここに祭られているのが罔象女大神(みつはのめのおおみかみ)という水の神様で、君の名はの三葉と重なるようなことは感じるが、掲示されている文章の最初にある「むすび」のあたりがどうつながっているのか? ちょっといまいちピンとこない。
水の神様だから「天気の子」でって言われれば、そうも思える。。。


結構あの監督の作品は、絵的には1980年代によく見たポスターっぽい。
今風でいえば、かとうれい さん的な?
おっさん的に言えば江口寿史さんとか。
背景とかをリアルに描くから、似たような光景探しになってしまう。実際には何かを参考にはしているんでしょうけどね。

TVとかの実写ドラマと違うから、実際に取材に来て参考にしているのは確かかもしれないけど、いろいろなものを参考にして練り上げていると思われるので、なかなかなるほど~~!っていう感じにはなれない。申し訳ないですけど。 それが実写とは違うアニメの良さでもあったりすると思う。(悪く言うつもりないですけど、印象悪かったらすみません。。。)


水の神様をここに祭ったっていうのは、やっぱりこの辺りが低い土地で稲作をする際に水害がよくあったという事でしょうかね? 縄文時代はこの辺り一帯湿地帯であったようですし。あの時代は今よりも温暖で、海面の水位も今より高かったんでしょうね。
私が育てている日本固有の柑橘類である橘も、あと数度気温が高ければたくさん育てられるんですけどね。マイナス5度になる今の茨城県の気候では厳しい。日本書紀の記述では、霞ヶ浦周辺で自生していたらしいのに。

この神社が建てられたという2000年以前の光景を想像しつつ神社を後にするのでした~













2020年4月13日月曜日

外出制限下のお遊び 2

表題にあるように不要不急の外出が制限されている時ではありますが、その条件下でどうやって遊ぶか?
結論から言いますと、外出してます!
ただ、移動を含めて人間との接触は無し。そういう遊びです。

山登りやサイクリングはといいますと。
筑波山以外の低い山。そういうところに行っています。

MTBで快適ダウンヒル!
元々が古道であったからそれなりに道が残っていて、且つ現在でも遊歩道として整備されているからキレイです。

筑波山の近くだと、木材を切りだした道なども含めて、かなりMTBが走り回ったタイヤ痕がたくさんついているが、ちょっと離れればこの通り。
筑波山近くは、登山道以外に道がついてしまうほどMTBやモーターバイクが走り回っているので、 もともと多い登山客やトレイルランナーなどと出くわす頻度も多く、マナー問題などが時々問題になっている。そりゃそうでしょうよね、スピードの違う者同士が狭い道ですれ違えば危険度は上がる。見通しの悪い山道でちゃんとスピードを落として走っている人は少ないし。

元々、筑波山周辺を走り回っているグループが情報をネットに挙げているから、同じようなところを走る人が多いようで、逆にそこを避けたほうが快適に走れたりもするんですよね。
ということで、私はもめごとにかかわりたくないから、ひっそりと里山を走っています。
この日遭遇した(すれ違った)人は、1日でハイカー5人でした。
本来なら花と新緑の季節だからもっといてもおかしくはないんですけどね。(#^^#)

さて、そのほかはといいますと、史跡巡り。
これはまた別の日に回ったのですけど、有名なところではないから一切人に会いませんでした。

ここは神栖市の蚕霊神社です。
 鳥居のところにある蚕霊神社の由来によると、紀元前286年の3月にインド人の少女が浜に流れ着いて、その女の子が亡くなり、蚕に生まれ変わって、絹織物がこの地に広まった。そういうのをお祭りするために造営されたようだ。
 神社自体は皆新しいので、由緒書きのような歴史を感じさせるようなところがない。

 少女が流れ着いた年代が書かれていたが、多分あの年代の書物って現存していないから、後世に口伝で残されたものであろう。時代的には、秦の始皇帝が不老長寿の薬探索のために周辺諸国へ使いを送っている。日本各地で伝説の残る「徐福」の頃。日本よりはるかに記録文化の進んでいた中国の書物に記録の残っている徐福が率いた船団が嵐にあって、三重県の波田須に流れ着いたと言われているが、もしかしたらそれ以外の船員はほかの土地に流れ着いたのかもしれない。
三重県と茨城県では相当に遠いですが。。。
 とにかく、少女は病気になって死んじゃったとしても、それまでに技術全てを伝授できたというのは考えにくいなあ。そもそも弥生時代に日本は大陸からの文化的影響を受けていて、農耕や養蚕が始まっていたらしいっていう説もあるし。複数の出来事をつなげ合わせてあると考えるのが自然かもしれない。

いろいろ考えながら参拝。
おや? 賽銭箱のふたが開いている。。。
 覗き込むと1円以外は見当たらない。賽銭泥棒にやられちゃったのだと思う。
 新しく石造りでかっこよく作ったけど、ふたが持ち上げればすぐ開く構造だったからか?


 気を取り直して、境内をうろうろ。
再びこの神社の伝説を考えている。。。。
面白いことに、この絹織物の由来と同じようなものが他にもある。平安時代の頃、愛知県の浜にインド人が漂着した。そのインド人が木綿の原料となる綿花の栽培を日本へ最初にもたらしたということ。愛知県をはじめ、日本全国へ広めようとしたけど、この当時には広まらなかったらしい。話的にはクリソツ!
 絹織物は、宮中の御養蚕所で皇后美智子さまが育てていて、平成最後の年にニュースともなりましたように、皇室にとっても重要なもの。そのような長い歴史があることも事実と思う。

そんなこんなをいろいろ考えていると、 神社の由来という部分は個人的に「話を盛ってんじゃね?」って思う部分がありますが、日本で、この地方でもいつのころからかはわかりませんが、古くから地域の人たちにとって重要な信仰の対象であったという事はわかる。

 ということで、以前から気になっていたポイントを一つ廻れました。
そして、時間あるのでもう一つ行っちゃいます!

つづく!


2020年4月5日日曜日

スズキ スイフトの感想

実は車を買い替えまして、ワゴンRから同じメーカーの小型車 スイフトになりました!

お手頃価格の国民車を作るスズキ。
スイフトもトヨタのカローラなどから比較するとかなりお安いです。車格から言えばヤリスと比較しなくてはいけないのかな?

これはリアドアの取っ手ですが、デザイン的にクーペに似せたのでこのような感じになっているらしい。ほかのメーカーを含めてここ数年の流行りのデザインです。
安く作っているから、このような樹脂パーツは成型したそのまま。経年変化で成型の際に材料を流した模様(ウェルドライン)が浮き上がって白く見えるようになる。以前の車の品質ではありえなかったが、バブル期からこういったコストダウンが進んで細かい処理が省略されている。(各社とも。。。)
なので、買ってからすぐに表面保護剤を塗りました。(クリア塗装のようなもの)
  
内装も一見普通に見えるが、同じようにバブル期の日本車が一番お金をかけて作りこんでいた時代を知るものとしては、今の時代はこんなものかなあと思う。
とにかくどの部品も成型した部品を組んだだけ。質感は部品の表面の模様でメリハリをつけている。部品点数も以前に乗っていたワゴンRのほうが多いのではないだろうか? いろいろなところの便利な収納が少ない。
まあ、その辺は車の道具としての基本性能とは違うので、あったら便利だなとは思いますが、車のお値段が安いから割り切ったと思えばしょうがない。
ただ、気になる点としてはハザードスイッチ。中央のエアコン吹き出し口の真ん中にあるのですが、距離が遠い! 高速道路では渋滞で停車する際に追突されないように点灯することを推奨されている。これは日本独特のものですが、頻繁に使う大型車はワイパーレバーについている。最近は安全装備として急制動時に自動で点滅するようになっているが、そんな急制動をする前に自分で点灯したい時も多い。 このスイッチの場所はちょっとまずいなあ。わたくしは使用しやすい位置に増設しようと検討中です。

 それでもって、わたくしは1.2リットルのアニュアルシフト車を選択しました。
CVT嫌いだから。。。
MTだってカタログのJC08モード22.6km以上のCVTのカタログ値以上走ってますけど。地元茨城の田舎道では24.0~24.5km位は走る。エアコン常時ONで。
 乗り味はいいですよ。
以前乗っていたのがワゴンRだから、軽自動車のハイト系です。それは車高が高いから、左右にゆすられるような不安感がある。しかし、スイフトは車高より横幅が広いから安定した感じ。エンジンは個人的にターボ車があまり好きではないから自然吸気エンジンを選びましたが、なぜか若干タイムラグのようなものを感じる。これって一部のエンジン排気を吸気側に戻して熱効率を上げるクールドEGRシステムってやつを搭載しているからなのかな? それとも可変バルブタイミングのせい? ちょっと不思議なNAエンジンだ。ちょっと気持ちよくない。

あと、使用上の注意として、駐車スペースへの前進駐車は要注意です。
駐車スペースのあまり高くはない輪留め。これでも車体を擦ってしまいます。

 やむを得ず前進で駐車スペースに駐車する場合にはフロントのバンパー前に輪留めがくるように止めなければならない。(しゃこたんの改造車のように) 下の画像のタイヤ前にあるマッドガードのような部分が最初に当たるから、エンジン下側のカバーを擦ってしまうことはないと思うが、最低地上高が12cmと日本の一般的な車の15cmより低いから、そんな変な注意をしなくてはならない。ちなみにVWの車は普通に当たらずに止めてましたけど。。。。 グローバルカーという全世界で売る車ってそういうものなの? ヤリスとかも?
 まあ、私は基本バックで駐車スペースに停めるので大丈夫です!
 そして、リアのサス周りを見てみると、ここも効率的に作られてますね~
スプリングとショックはそれぞれ別なんですね~
多分そのほうが作りが簡単にできそう。

なので、ショック自体もマウントなど無くブッシュを挟んでナット止め。
って、なんで新車なのにブッシュが収まっている部品のとこが錆び浮いてるの。。。。
 現代のコストダウンが進んだ車はこういう見えないところは特に仕事が雑だったりします。こういうところも、安い車だからしょうがない、と割り切るべき。レクサスでこうだったらブランドの信用にかかわりますでしょうし、高級車でこういうのを放置はないでしょう。。。。

と、このように車もカメラなどと同じように、いろいろ中身も覗いてみたりしちゃうのです。
まだ数千キロしか走っていないので、信頼性やその他の性能は半年くらいしたら見えてくると思います。まだまだ新車なので、ある程度使いこんできた時がヨーロッパ車との違いが見えてくると思います~








2020年4月3日金曜日

一世帯に布製マスク2枚配布?

こんばんは!
最近は不要不急の外出を自粛ムードであまり遠出をしないワタクシです!
なので、夜はゆっくりしています。(バス運転手辞めたし)

で、世間のニュースをTVやSNSで見る機会が多いのです。
しかしまあつまらない。。。。
4月に入ってエイプリールフールも自粛ムードで、不謹慎狩りされないようにどこもおとなしい。
そんな中、日本政府が新型コロナウィルス対策として、日本全国の各世帯に布製マスクを2枚ずつ配布すると決定したようだ。わたしも、エイプリルフールで茶化しているんじゃないのかと思った。

しかい、この情報は本当のようだ。
各メディアは一斉に批判合戦を繰り広げた。
既に決まった緊急融資などの方策に比べれば、条件付きではあるがそれなりの財政出動ではある。(本日、4月3日には世帯収入100万円以下ほかの条件付きで30万円の給付策も出た。しかしこれは実質国民年金受給者という。。。)
予想通り、各メディアでは相当な言われようだが、私が不思議に思うのは、そんなのは決める前に十分わかりそうなものなのに、なんで相当な批判を承知で不十分なたった布マスク2枚の配布に踏み切ったのかだ。

ここからはゲスのかんぐりです。。。。
日本政府はマスク不足に対する特別チームを発足して対策に当たっている。多分当初は中国が混乱して生産ストップしている分を何とかすれば問題解決するだろうとの見込みを立てたのではないかと思われる。しかし、今回の新型コロナウィルスは全世界に飛び火し、通常日本国内でピーク時に消費されるマスクの生産量を供給するだけでは全然足りなくなってしまった。当然ウィルス検査時に使用する使い捨てマスクも全然足りない。
特に医療機関などで消費するマスクは飛躍的に多くなってしまったので、完全に物資不足で今回の新型コロナウィルスに対応することも出来なくなってきた。TV朝日の朝のニュース番組、モーニングショーでは大谷クリニックの大谷院長も現状で現場のマスク不足を訴えていた。それが3月上旬の事であり、ここ1か月の間に感染者拡大していることを考えると、最低限必要な新型ウィルスのPCR検査をするためのマスクさえ不足しているのではないかと勘繰ってしまう状態だ。なぜなら、あちこちで集団感染が疑われ、実際に陽性になった患者の何倍もの人達が毎日検査を受けているのだから。それに、隔離や入院している患者のお世話をしている病院関係者も患者の生活区間に出入りするたびにマスクを使い捨てで交換しているはずだ。だから、マスクを増産しても一般にまわすより医療関係に回すほうが莫大になるので、一般の人のマスク不足は当面解消する見込みはない。
そういうことがあるので、一般の人はマスクの使いまわしでしのいでもらう。しかもそういう事情を説明してしまうと、より一層の買い占めや混乱になる恐れがあるので、議員様はバカなんじゃないかっていう批判で思考停止してもらうほうが都合がいい。

なんて、時間を持て余した私は、いろいろと推理してみたりしちゃうのであります。
いろいろな見方をしてみないと、何事も本質を見誤るってこともありますしね。

ということで、夜も更けてきましたので、寝酒でも飲んで、明日に備えて寝ることにします~

2020年4月1日水曜日

仕事の合間の下町ぶらり その6

さて、仕事の合間の下町ぶらり記事も、6番目。
その前までの記事では、年末年始の「何やら中国で新型ウィルスが発症したみたいだ」というニュース記事が出始まったころから、1月中までの物です。
そして、この6番目の記事が2月に入ったころ。

仕事でバスから浅草の町並みを見ても、 外国人の観光客は激減。以前は朝から路上にあふれていたのに。
ということで、これ幸いとばかりに浅草の厨房機器をたくさん売っている横町をぶらり。

外国人は減ったが、日本人の観光客はいまだに普通にいる感じ。
というのも、日本各地から修学旅行で東京に来ているのであろう学生の団体などが意外と多い。危機意識でいえば、海外からの旅行客は日本行きをキャンセルしているのに、国内の日本人旅行客はそれほど「やばそうだ」という意識はないようだ。これ、世の中に出て重要なことです。この時旅行した学生の諸君は、そういう雰囲気を感じ取って、世界との意識のずれを感じ取ってほしいものですね。最近報道されている日々の感染拡大のニュースを観つつ、自分たちは誰も感染しなくて本当にラッキーだったと。

私の場合は、バスの運転していて、既に同業者から感染者が発生している。
私の場合も中国人と思われるお客さんをそれなりに乗せているわけですから、仕事上で感染する危険が十分にある。だから、自分が感染するのはもはや運の問題だ。そこはあきらめるしかないかなと。。。。むしろ、家族にうつすことを注意すればいいやって思う。
まあ、仕事上1日15~16時間程度の勤務だから、家に帰るのは寝るためだけで、家族との接触はほぼ無い。バスのドライバーとはそういう職種なのだ。


こちらは中国系の材料を扱うお店。
フォーチュンクッキーなどの食べ物も売っている。
人少ないから写真は撮りやすい。。。

今時は専門のお店にでも行かないと買えないような鉄製のフライパンなども普通にある。
業務用で家庭で使用するコーティングのやつってあまり使わないでしょうからね。
特に中華などの火力の強条件では、コーティングってあまりもたないらしい。 空焚き厳禁。


こういうところって、見ているだけで楽しい。

人気のFOOD SAMPLE!!!
結構その専門店が多い。



観光客に売れるから多いのであろう。
自分で体験制作を行えるところもある。
昔のレストランや食堂って、入り口にこの料理見本があって、メニューの冊子が文字だけのお店が結構多かった。今ではメニューに画像入りで、このような料理見本を置くところはほとんどなくなった。思い起こしてみれば、昔から写真を撮影してメニューに貼り付けておくことは可能であったと思うが、本物そっくりに作った見本を置いていたんですよね。
特に有名ハンバーガーチェーン店など、これって盛りすぎじゃね?っていうくらいボリューム満点の画像を注文レジのところに画像で掲載しているが、よくあれで訴訟にならないものだと思う。ビック〇。〇なんて、画像は横幅より高さのほうが高い。なのに注文して出てきたパッケージは横のほうが長いじゃん! さぞ押しつぶされて入れられているのであろうと思って開けてみても、余裕たっぷり。 写真は嘘つかないっていう論理は、食べ物屋さんやキャバクラで身に染みて感じる。。。

買ってしまいたい衝動にかられながらも、何とか見るだけで廻ってこれました。
現在では観光客に特化したお店が多くなってるようですが、もともと私が子供のころは観光地ではなかったから、ドンキホーテみたいにただ店先に器材が積み上げられているだけの卸のお店ばかりだったと思う。
観光立国を目指す日本。COOL JAPAN。
街中にはいたる所に公衆トイレがあり、清潔感を感じさせる。
まだまだ新型コロナウィルス騒動が終息する気配がありませんが、今を生きる我々は少しでも感染を広げないように理性ある行動を心掛けなくてはですね~