2020年6月20日土曜日

県境突破!

6月19日に、日本全国で不要不急の外出自粛が解除され、どこでも自由に移動できるようになりました。
ということで、私もさっそく行っちゃいます!

とりあえず今回の起点をJR水郡線下野宮駅とする。( `ー´)ノ

別にどこから始まってもいいのですが、今回は里山をぐるっと回るコースを考えているので、ここからチャリで出発します。

いよいよ県境を超えて福島県!
「あばれる君」のふるさと、矢祭町に入ります!
元々茨城県大子町や福島県矢祭町&塙町あたりは、お互いに通常の生活をする範囲において、往来をしているのでしょうし、どうという事はない。茨城県でも地元民でない私が福島に入ることが大きな意味を持つのだ。

昨年の台風19号で流された橋は復旧しているが、落ちた橋はいまだに撤去されていない。この夏の台風シーズンまでには撤去するのかな?

対岸の集落にいる人達の生活道路だから、早く復旧してよかったですね。
大子町の袋田駅~大子駅間の鉄道路線はまだ復旧していない。橋脚の工事が終わったから、もうすぐ橋が据え付けられるかな?

矢祭駅先の国道下側にお地蔵さんが鎮座する穴がありました。
穴の中まで水没したようですが、流されなかったんですね。
矢祭町の平野部から、国道を外れて左折し、山の端を走っていく。久慈川の向こうには水郡線と国道に沿ってお店が立ち並んでいるのが見える。
ちょっと行くと、山の中を横切るバイパスが左手に見えてきた。ただ、こういう新しい道を走っては面白くなさそうなので、旧道を走ることにする。目指すは県道196号線。

で、ちょっと県道196号線を通り過ぎて、左側に白河屋という白河ラーメンのお店があります。

私はここのラーメンが好きです。
メニューは、ラーメンとチャーシュー麺、担々麺。
外出自粛中に、自宅で麺やスープを買ってきて、試行錯誤しながら作っていまして、我ながら結構ラーメン屋さんで出される物と同じようにできたなと、自信を持っていたのですが、こうして食べてみるとがっかり、残念。。。。自信が打ち砕かれましたね。。。
やっぱりラーメン屋さんで食べるやつのほうが旨い!

さて、県道196号に戻ります。
結構きれいな整備された道を進んでいきますと、納屋のような車庫の隣に上茗荷というバス停に出くわします。ここが福島交通バスの終点のようです。

田舎にありがちな平日のみの運行。しかもここから街中に向かうのは3便のみ。
まさに通学のためにあるような時刻です。
3便はまだ多め、本当に無い所は2便だったりする。
TVで秘境路線バスの旅という番組をやっているが、あんなにバスの便が多いのは秘境でも何でもない。それだけ需要があるという事だから。この時刻を見てみなさいって、途中下車したらバスを待つより歩いて行った方がいい。

そうそう、この上茗荷から八溝山方面に入っていくと、ワサビの自生地があるらしい。
矢祭町の地図にはそのように記載されていたが、現地には何の標識もない。でも、面白そうなので秋にでも探索しに行こうと思います!

そして、バス停から峠を越えて茨城県側に降りると、大子町の茨城交通 唐竹久保というバス停に到着する。ここも茨城交通バスの終点です。
バス停によっては茨城県北バスってバス停に書いてあったりもする。旧茨城交通の関連会社で、近年統合されたらしい。関東鉄道と逆パターンか?
ここは、このバス停発が朝の2便のみ。もろに通学用だ。年寄りが出かけるときには自力で軽トラで出かけるか、誰かに送ってもらうしかない。

この辺り一帯はお茶の栽培が盛んです。
奥久慈茶の産地です。
一応県内ではお茶栽培の北限と言ってはいるが、新潟県の村上市もお茶の栽培北限という事で、どちらが北かというと明らかに村上市だ。。。。
もういい加減に訂正したほうがいいと思うんだけどなあ。。。。お茶の(茨城県内)栽培北限に。

ということで、JR水郡線の駅を基点にぐるっと一周して約35km位かな?
私が子供の頃は、学校の教科書で「大子町といえばこんにゃく芋」というほど栽培が盛んであったが、今はなかなか見られない。むしろ栃木県側のほうが作っているかもしれませんね。
幾分昔と変わってしまったところはありますが、それでもまだまだ古い生活が残っています。今見ておかないと、10年、20年後は無いかもしれない。
そんな里山をサクッと半日で巡るコースでした!






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