2020年4月5日日曜日

スズキ スイフトの感想

実は車を買い替えまして、ワゴンRから同じメーカーの小型車 スイフトになりました!

お手頃価格の国民車を作るスズキ。
スイフトもトヨタのカローラなどから比較するとかなりお安いです。車格から言えばヤリスと比較しなくてはいけないのかな?

これはリアドアの取っ手ですが、デザイン的にクーペに似せたのでこのような感じになっているらしい。ほかのメーカーを含めてここ数年の流行りのデザインです。
安く作っているから、このような樹脂パーツは成型したそのまま。経年変化で成型の際に材料を流した模様(ウェルドライン)が浮き上がって白く見えるようになる。以前の車の品質ではありえなかったが、バブル期からこういったコストダウンが進んで細かい処理が省略されている。(各社とも。。。)
なので、買ってからすぐに表面保護剤を塗りました。(クリア塗装のようなもの)
  
内装も一見普通に見えるが、同じようにバブル期の日本車が一番お金をかけて作りこんでいた時代を知るものとしては、今の時代はこんなものかなあと思う。
とにかくどの部品も成型した部品を組んだだけ。質感は部品の表面の模様でメリハリをつけている。部品点数も以前に乗っていたワゴンRのほうが多いのではないだろうか? いろいろなところの便利な収納が少ない。
まあ、その辺は車の道具としての基本性能とは違うので、あったら便利だなとは思いますが、車のお値段が安いから割り切ったと思えばしょうがない。
ただ、気になる点としてはハザードスイッチ。中央のエアコン吹き出し口の真ん中にあるのですが、距離が遠い! 高速道路では渋滞で停車する際に追突されないように点灯することを推奨されている。これは日本独特のものですが、頻繁に使う大型車はワイパーレバーについている。最近は安全装備として急制動時に自動で点滅するようになっているが、そんな急制動をする前に自分で点灯したい時も多い。 このスイッチの場所はちょっとまずいなあ。わたくしは使用しやすい位置に増設しようと検討中です。

 それでもって、わたくしは1.2リットルのアニュアルシフト車を選択しました。
CVT嫌いだから。。。
MTだってカタログのJC08モード22.6km以上のCVTのカタログ値以上走ってますけど。地元茨城の田舎道では24.0~24.5km位は走る。エアコン常時ONで。
 乗り味はいいですよ。
以前乗っていたのがワゴンRだから、軽自動車のハイト系です。それは車高が高いから、左右にゆすられるような不安感がある。しかし、スイフトは車高より横幅が広いから安定した感じ。エンジンは個人的にターボ車があまり好きではないから自然吸気エンジンを選びましたが、なぜか若干タイムラグのようなものを感じる。これって一部のエンジン排気を吸気側に戻して熱効率を上げるクールドEGRシステムってやつを搭載しているからなのかな? それとも可変バルブタイミングのせい? ちょっと不思議なNAエンジンだ。ちょっと気持ちよくない。

あと、使用上の注意として、駐車スペースへの前進駐車は要注意です。
駐車スペースのあまり高くはない輪留め。これでも車体を擦ってしまいます。

 やむを得ず前進で駐車スペースに駐車する場合にはフロントのバンパー前に輪留めがくるように止めなければならない。(しゃこたんの改造車のように) 下の画像のタイヤ前にあるマッドガードのような部分が最初に当たるから、エンジン下側のカバーを擦ってしまうことはないと思うが、最低地上高が12cmと日本の一般的な車の15cmより低いから、そんな変な注意をしなくてはならない。ちなみにVWの車は普通に当たらずに止めてましたけど。。。。 グローバルカーという全世界で売る車ってそういうものなの? ヤリスとかも?
 まあ、私は基本バックで駐車スペースに停めるので大丈夫です!
 そして、リアのサス周りを見てみると、ここも効率的に作られてますね~
スプリングとショックはそれぞれ別なんですね~
多分そのほうが作りが簡単にできそう。

なので、ショック自体もマウントなど無くブッシュを挟んでナット止め。
って、なんで新車なのにブッシュが収まっている部品のとこが錆び浮いてるの。。。。
 現代のコストダウンが進んだ車はこういう見えないところは特に仕事が雑だったりします。こういうところも、安い車だからしょうがない、と割り切るべき。レクサスでこうだったらブランドの信用にかかわりますでしょうし、高級車でこういうのを放置はないでしょう。。。。

と、このように車もカメラなどと同じように、いろいろ中身も覗いてみたりしちゃうのです。
まだ数千キロしか走っていないので、信頼性やその他の性能は半年くらいしたら見えてくると思います。まだまだ新車なので、ある程度使いこんできた時がヨーロッパ車との違いが見えてくると思います~








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