2020年4月14日火曜日

外出制限下のお遊び 3

前回の続き、神栖市から利根町へ!

やってきたのは利根町の蛟蝄神社。
蛟蝄ってこうもうと呼びます。
 必死にPCで漢字変換しましたが、もうという字は出来なかったので神社のHPからコピペしました。。。

なんでここにやってきたのかといいますと、その前にまわった神栖市の神社と同じように茨城県ではかなり古い神社なのです。事実かどうかは知りませんが、一応言い伝えではそうなっています。

こちらもなんか真新しいですが、神社の由緒では関東地方で最古の水の神様を祭っているらしい。すだれ状になっているしめ縄はあまり見かけないなあ、結構珍しい。

ぐるっと回ってみた。
結構多くの部分を新しく作った感じする。
ここは奥の宮ということで、ちょっと遠くにある門の宮のほうも行ってみる。

大きな銀杏の隣にある赤い鳥居。
そこが門の宮らしいです。

と、ここにちょっと「えっ!!!」ってなる掲示が。
大ヒットしたアニメ映画の「君の名は。」で作画した四宮義俊さんがこの神社に取材に来たらしい。ここの赤い鳥居が宮水神社のモチーフになっているらしい。
 ここに祭られているのが罔象女大神(みつはのめのおおみかみ)という水の神様で、君の名はの三葉と重なるようなことは感じるが、掲示されている文章の最初にある「むすび」のあたりがどうつながっているのか? ちょっといまいちピンとこない。
水の神様だから「天気の子」でって言われれば、そうも思える。。。


結構あの監督の作品は、絵的には1980年代によく見たポスターっぽい。
今風でいえば、かとうれい さん的な?
おっさん的に言えば江口寿史さんとか。
背景とかをリアルに描くから、似たような光景探しになってしまう。実際には何かを参考にはしているんでしょうけどね。

TVとかの実写ドラマと違うから、実際に取材に来て参考にしているのは確かかもしれないけど、いろいろなものを参考にして練り上げていると思われるので、なかなかなるほど~~!っていう感じにはなれない。申し訳ないですけど。 それが実写とは違うアニメの良さでもあったりすると思う。(悪く言うつもりないですけど、印象悪かったらすみません。。。)


水の神様をここに祭ったっていうのは、やっぱりこの辺りが低い土地で稲作をする際に水害がよくあったという事でしょうかね? 縄文時代はこの辺り一帯湿地帯であったようですし。あの時代は今よりも温暖で、海面の水位も今より高かったんでしょうね。
私が育てている日本固有の柑橘類である橘も、あと数度気温が高ければたくさん育てられるんですけどね。マイナス5度になる今の茨城県の気候では厳しい。日本書紀の記述では、霞ヶ浦周辺で自生していたらしいのに。

この神社が建てられたという2000年以前の光景を想像しつつ神社を後にするのでした~













0 件のコメント:

コメントを投稿