2021年5月6日木曜日

ホンダビートのシートトリムカバー交換 その1

 かねてより購入を希望していたビートのシート表皮、トリムカバーが届きましたので、交換しました!

 

今までは、前のオーナーが取り付けていたレザー風シートカバーをそのまま使用していました。それを完全に外すのは初めてですね。(;^ω^)


 

外してみるとこんな感じです。

そんなに汚いシートではない。


 しかし、もう30年も経つ車だけに、しょうがない部分も結構ある。

運転席側のシートは、このように乗降の際に擦れて破れる横のサポート部分、それにサイドシルより高い部分は完全につぶれてしまっている。

 

助手席側は結構大きなシミが。。。。


今回シートカバーを外してみて、そして着座して初めて気が付いたこと。

意外とビートのシートって広いんだな。

お尻の部分あたり、シートカバーがないと、意外とホリが深くてゆったり感がある。

先ずは作業難易度の低い助手席側から作業を開始する。

シートを車体から取り外して裏面を見ると、かなり錆びてる。。。(*´Д`)

私のビート、過去にサイドシル付近まで水没したことあるし、その影響もあるのかな?

シートトリムカバーは、ホンダ純正部品からはすでに廃版になっていて、再生産予定がない。

元ホンダの人がやっている会社(STUDIO6ZERO)さんというところで、純正部品を再現した品物が、今回販売になったから、それを購入しました!

そして、なんと親切なことに初心者にも分かりやすい交換方法のPDFファイルまで作ってくれています!

シートレールを取り外し、座面と背面部分をわける。

とりあえず座面から作業を開始する。

ワイヤーカッターでトリムカバーをとめているクリップをどんどん切っていく。

ニッパーでも切れそうではあるが、結構な数あるし、工具の値段的に1000円~2000円の道具の出費をケチって、大変な思いをするのは得策ではないと思いますので、もしまだ持っていない人はこの機会に買いましょう。いろいろな場面で今後も使う機会はあると思いますし。

そして、切ったクリップはちゃんと除去する。

そして、気になる錆は、簡易的に錆止めを塗布して延命措置を施す。

そしてそして、カバーの取付開始!

なんでこの道具かって?

インシュロックタイ、通称束線バンドでとめていきます。普通に100円ショップでも購入できるやつで十分です。ただし、結構な数を使用する。

作業性的にちょっと長さのあるやつを使用。

縛って余った部分をカット。そして頭を後ろ側にマイナスドライバーでずらす。

座面が完了!


次は背面です。

背面も張り替え、座面との組み立て前に加工をしなければならない部分があります。

それがここ。

ねじ止め部分の穴です。

まあ、そんなものは適当な大きさのソケットレンチをガイドにして、後からカッターで丸く穴をあければ済むことなので、何の問題もない。初めに純正のトリムカバーのような穴をあけておいても、このように正確に穴位置が合うわけでもないようなので。(;^ω^)


とりあえず、助手席側は完成しました。

特に破損の無いシートの場合、約半日で作業が出来るかな?

あくまで私がやった場合のことで、他の人がどうかは知らんです。

 

今回外した純正のトリムカバー。

こうやって裏面を見ちゃうと、とっても汚い。。。( ゚Д゚)

30年間いろいろな状態で使用されてきたのだからしょうがないんですけど。。。

あとは、これを付けなくてはいけないなあと思っているのですけど、まだやっていない。

元々のねじ穴にねじが入っていかないから、ねじ山の切り直しをしようと思います。

今日の作業を終了し、ホームセンターへねじ山を立て直すタップを購入しに行ったのですけど、全く売っていない。。。。

代わりにアルコール飲料などを大量購入してしまった。( *´艸`)

スーパーで売っているビール系飲料より安くて、尚且つ個性が明確だから楽しい!

スーパーで売っている大手メーカーの方がおいしいとは思いますけど、似たような味のものばかりで、何かのコンテストの審査員をしているようで面白くない。


まあ、必要なものも購入はしましたよ。

次回、日を改めて運転席側の張替を行います!












 

 

 

 

 

 

 

 

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