2016年8月22日月曜日

会津 手塚治虫キャラクタースタンプラリー 6回目の遠征の巻!

いよいよコンプリート間近です!
今回は予定していたうつくしまトライアスロンin会津に参加することが出来なくなってしまったために、急遽会津盆地のスタンプを集めて廻る計画に変更しました。

早朝、会津の盆地に到着したわけですが、どうにも天候が思わしくない。
自転車で廻ろうと、車にMTBを積み込んできたのですが、今回はMTBで走り回ることはすっぱりとあきらめたほうがよさそうだ。
という事で、車で走り回りますよ~!!

先ず到着したのは会津坂下駅。
スタンプラリーのスタンプ設置場所は、大体朝の8時30分からでないとオープンしない。
だから、比較的朝早くスタンプを押せるこの駅からスタートします。

 ちょうど朝の通勤通学時間帯の列車がこの駅ですれ違いです。
同じ只見線でも、会津若松側は通学の為にある程度列車の本数が確保されているようだ。
以前は、只見から小出側に通学していた学生がいたらしいが、只見からの列車本数を見ると、多分今はいないのであろう。もしかしたら、通学のための定期乗車券を購入するのだったら下宿したほうがいいと、親元を離れる決断をしたのかもしれないけど。

駅前には、地元の有名な歌手の銅像がありました。
私は、知識では知っているものの存命中に活躍した姿を見た記憶が無い。
多分、私の親の世代は懐かしがりながら、いろいろと記憶の中に思い出が関連付けられていることであろう。


次のスタンプ設置場所に行く道すがら、ちょっと寄り道。


雨の中、立木千手観音をお参り。
早朝なので誰もいない。
私は結構こんな感じで朝早くや夕方遅くにお参りするのが好きだ。
何故なら、人混みが無くゆっくりできるから。

山門の前には、さっきの有名な歌手の歌碑がありました。
別れの一本杉、どれがその杉なのかはわからないですけど。。。

雨宿り中、近くの家の飼い猫と思われる品のある猫ちゃんとじゃれる。
お顔はすごく関わるのがめんどくさそうな、そういう表情ですが、意外と人懐っこい。飼い猫だから警戒心は無いようです。猫好きの人はこういう猫ちゃんのべったりじゃれあわないような雰囲気がいいのでしょうね。

あまり猫をかまっている場合ではない。
次なる目的地、カイギュウランドに到着。

廃校になった小学校を再利用した施設。
近くの川から化石が出土したことから、この土地の歴史的な自然遺産を紹介する設備になっている。
昔、国道49号線を通って会津若松から新潟に抜ける際、津川の手前辺りで古代の化石が何とかという案内板を見かけたような気がする。それはこの施設ではないと思いますが、以前にも似たような観光設備があったのかなあ~??

時代の流れかもしれないのですが、山間の公共施設はどんどん無くなっていく。
学校も市町村合併によって統合が盛んにおこなわれているから、以前はニュースになったような卒業生が数名なんていう学校はそれ以前に閉校に追い込まれているような感じだ。

カイギュウランドでいろいろ見せていただいて、喜多方の街中に移動する途中、山都駅にちょっと寄り道。
山都駅、今でも飯豊山に登る人たちはここを最寄りの駅としていて降り立つようですが、バブル期は山都といえば蕎麦の超有名な土地でした。
それこそ、なんでこんな山の中に??と思うようなこの土地に沢山の行列が出来る蕎麦屋さんがあったのでした。

有名な鉄橋の袂を通って喜多方市内へ。

そして、喜多方駅に到着。
察車の本数が少ない割には結構お客さんが居る。

駅前の倉庫の様なところでは、地元の農産物直売を行っていました。
穀物倉庫のような建物ですね。


からの~、お昼なのでラーメンでも食べましょう!!





あまのじゃくなので、普通に醤油ラーメンではなく、味噌ラーメンをチョイス。
白みそのまろやかなお味。

うん!! これはいけますな!!!
喜多方ラーメン、店長お勧めだけあって、味噌も美味しいですよ~!!

ラーメンを食べた後は、喜多方市内にある観光案内所で情報収集。
一応ここもスタンプ設置場所です。
ここのおばちゃん、なかなか地元のイベントや各種情報に通じていて、知識豊富です。
ベテランの観光案内員ですね!
はっきり言って普通の人があまり聞かないであろうサイクリングロードや峠越えの道の情報などをあれこれ入手。
喜多方から下郷まで建設中のサイクリングロード情報や、喜多方から米沢に抜ける旧国道の情報を結構知っていました。やりますな~。(´▽`)

そして、今回は自転車でのスタンプ収集をあきらめて、車で廻っているから無駄に寄り道。。。
日中線記念館来訪。

線路があったらしき場所の先には、雪かきをする車両が保管されていました。
動きはしないけれど、定期的にペンキの塗り直しをしているような感じです。
そして、ここのすごい所は、車両の中に入れること!

車両の外観は金属製ですが、車内は板張り。
そして、雪かきの板を左右にせり出すシリンダーが車内に大きなスペースをとっている。
それを乗り越えるようにして運転席に行くのですね。

そのラッセル車の後ろには、レトロ調の客車が1両あります。
みてくださいこれ!
車内が板張りで、今のJR東日本で運行しているイベントのレトロ客車より古い感じ。
全国のSL客車は、なんちゃって車両じゃなく、お金をかけてこんな感じに改造をしてほしいですね。


再び記念館へ。

この独特な建築様式は貴重ですよね。
普通なら、レールを曲げて柱にしているところが多いですもの。
木造というのは凝っていますね。

栃木から山形を目指したものの、この地で山を越えられず終着駅となった熱塩駅。
そして、利用者が少なく廃線になってしまった。
開通出来たか、出来なかったかが、米坂線とこの路線の運命を分けてしまったような気がする。

そうそう、今は切符の無人販売があるようです。
私も一つ購入。
そして日付印を押してみる~。
愛の始発駅 熱塩駅。 つい緊張して力が入りすぎてしまった。。。
よって、もう一枚購入。200円も使ってしまったよ 。

一通り見学しましたら、次の目的地へ。
今度はちゃんとスタンプラリーに戻ります。道の駅あいづへ。

ここではスタンプの他に、おやつを買い込みまして、この近くにある次の目的地へ急ぎます。
国道沿いにあるし、駐車場の誘導員がいるくらいお客さんが多い道の駅です。

いや、スタンプはここじゃない。。。

よく目にする名前で気になったのでメモがてら撮影。
こういううんちくを調べるのも、歴史散策の楽しみなんですよ。(俺だけか?)
結構重要なキーワード故、興味がおありでしたらネットで調べてみてください!

スタンプがあるのはこちら、湯川たから館です。
普通に自治体の公民館的な建物。
まあ、会津の中で小さな村ながらもやっていけているのは、何か宝があるからなんでしょうね。
私の地元茨城県でいえば、東海村や大洗町など小さいながらも合併をしないでやっていけている自治体がある。それらは原子力関連の補助金が地元を潤しているという事なんですけどね。。。
暗黙の了解という事で、余計なことを言うのは止そう。無駄に敵を作りたくないし。

あっ、そうそう、今回のスタンプラリーも原子力関連の補助金が使われているらしいです。
元々、原発の破損が福島県に風評被害をもたらしたのは事実だし、それの保障のためか?はたまた、それ以前から福島県は原子力関連の補助金に頼った事業をしているのか?
あ~、これも余計なことを言うのは止そう。無駄に敵を作りたくないし。

会津盆地から猪苗代方面を見ると、雨が降っているらしき靄が見える。
トライアスロン参加の皆さんは、あの通り雨の中で明日の本番に向けて準備をしているのかな?

湯川村から次に向かったのは、会津坂下町の春日八郎おもいで館。

朝見た観音様の門前にある歌碑でなく、こっちが本来の歌に唄われている一本杉らしいですね。

そしてここから山の端を通って会津美里町の陶磁器会館。
 こちらは焼き物のいろいろなことを学べる博物館みたいな施設と、地元の物産館が隣り合って建っています。
 私は地元のボランティア解説員に人から色々と焼き物の事についてお話を聞かせていただきました。実は私、昔にある焼き物の里に住んでいたから意外と焼き物の事については知識があります。でも、この会津美里町が今でも電線の鉄塔なんかで使用されている碍子の、国内トップレベルの生産場所とは知りませんでしたね~。
そして今回最後に高田のインフォメーションセンターでスタンプを頂き、無事に全てのスタンプをコンプリート!!!
と思いきや、よく見ると下郷の大内宿、湯野上温泉駅のスタンプ2つが足りない。。。


どうしようかな?
応募用スタンプは全部押してある。
スタンプラリーの商品応募用はコンプリートしたけど、冊子のほうは2個抜けている。
迷いますね。この2個を悔しいからそろえるか? 過去に行ったことがあるから気にしないか。

これは次週の計画に反映しましょう!
自分的にはどちらでもよい。選択を天に任せ、最後の遠征です!!









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