え~、またまた遅れましたが、週末の行動報告です。
土曜日のお昼過ぎから、地元茨城県で開催されました。
場所は、ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅近くにあるホテルです。
ホテルニュー白亜紀の玄関には、催し物の案内がありました。
定員も300名と、小ぢんまりとしたイベントです。
ホール後ろ側には参加団体の広告などが。
先ずは、ひたちなか市の市長ご挨拶。
港線の国営ひたち海浜公園およびファッションクルーズなどのショッピングエリアへ延伸する計画の説明など。
過去に70万人あった利用者が60万人まで減ってしまうから廃線の危機にあったとか、そういったひたちなか海浜鉄道の過去の話をされていました。
仮に60万人まで減ったとしても、月間5万人、そんなに利用者がいながら廃線にしようとしていたことにも驚きですが、逆に5万人も利用していながら赤字経営になるなんて、鉄道の経営は根本的に人口密度の薄い地域には適さないんだなあと実感もしました。
次は、音楽プロデューサーの向谷実氏。
終着駅の魅力についてのお話。ローカル線の魅力等々。。。
私は、次の日に図らずしも終着駅になってしまったある鉄道路線のある駅に行ってきますけどね~。
そして、次回開催地のPRなどがあり、次にみなさんで熱い討論会?
会場が暑いという事もしきりに気になっていた参加者一同でした。。。(;^ω^)
鉄道って、大変ですね~。
分割民営化とか言って、結局は利益優先の会社経営にもっていったもんだから、何らかの理由をつけてインフラの義務を巧みに回避し、儲からない路線はうま~~く廃止の方向にもっていっている。これはJRが悪いと言っているわけではなく、そうなるだろうことはわかっていつつも、人口の少ない地域の公共サービスを切り捨てる国の政策によるものだから致し方ない。
私は、日本全国のいろんなところに行っていますが、20年前と比較して山間部などの山村は、年寄りがいなくなった時が部落の消滅といった感じで、どんどん人の生活感がする家が無くなってきています。同じように、その地域の工務店など自分たちのインフラや生活環境を整備することで生活している業者の廃業も目立っていますね。
苦境にあるローカル線ですが、こうやって頑張っている人たちもいます。
ローカル線沿線は人口が減っていっているからローカル線になったわけだし、苦難はこれからも続くであろうことは想像に難しくない。
私は、旅が好きだし、鉄道に乗るのも好き。これからもいろいろな所のを乗りに行きますので頑張ってください!!
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