秋も深まり、山の中の草木が少なくなり、虫もだいぶ減ったので、わたくし的にはMTBのシーズンであります!
でも、地元茨城県ではあまり走りたくない(走れる環境もない)ので、千葉県にやってきました。
今回の起点は、JR久留里線の終点 上総亀山駅です。
千葉県房総半島の山間部をそう呼ぶらしい?
終点の駅、駅前は昔商店であった店舗が見られますが、自動販売機以外に物を買うようなところはなし。おじいちゃんが日向ぼっこをしているのどかなところです。
鉄道も、この駅ではしばしの休憩の後に折り返すのみで、引き込み線などもないし、夜間に留め置かれることはないようです。
すぐ近くの林道へ。
林道坂畑線。林道といえども舗装されたいい道ですね。
道を上っていくと、ごみ処分場のような施設があり、そこでわき道にそれていく。
施設の脇を通り抜け、結構しっかりした山道になる。
結構いい感じに走りやすいなあ~なんて思っていると、すぐにその理由が分かった。
モーターバイクのグループに何組か遭遇する。
ここは結構オートバイで走りに来ている人が多いのだ。逆にハイカーなどの歩き又はトレイルランニングのような人は一人も出会わず。(MTBも全然いない)
しばらく進んでいくと、切通の隧道に出ました。
それまでに何本かのバイクロードがつけられていましたね。
わが地元の茨城県でやると怒られるパターンです。
バイカーが自分たちで楽しむための道を、山の所有者に無断でつけてしまい、地元民との摩擦ができる。
それだけではなく、ハイキングの人たちが迷い込んでしまう事故にもなりかねない、結構危険な行為です。
わが地元茨城県の例を出すと、仮に土地所有者の了解を得てMTBのコースを設置したとしていても、そのコースが以前からの登山道(関東ふれあいの道)に隣接しているために、頻繁にコースに迷い込む事故が発生している。そして、コースの各所に「ここはMTBのコースです」と注意書きしていても、隣接しているだけに、コースの途中のどこからでも迷い込む可能性がある。隣接していて、しかもコーステープくらいしか識別無いから。
加えて言うなら、コーステープってMTBレースやったことある人ならピンとくるけど、一般人が容易にわかるものではない。
自己中とかのわがままな人がコースを作っちゃったとかではなく、単純につくるまでの過程において、対話や配慮がちょっと足りなかったと思うのだけど、長く継続したいと思っているのであれば、至らなかった部分を直していけばいい。
ただ、私が今回走りに来たように、一度ネット等で情報が拡散して、よそから走りに来る人が多い場合には、厄介なんですよね。
奥房総って、岩盤の土地が多く、各所に隧道があるのが面白いですね!
山の中に、昔の番所跡。
この記念碑は最近建てたもののようです。
何かの溝が出来ている。これは何だろうとよくよく見ていると、ずっと平行になっているわけではなく、どうやらモーターバイクの走った跡がここまで深くついてしまったようです。
自転車で走るとペダルが接触するくらいのところもあり。
そもそもかなり滑る岩盤なので、きれいにペダリングしないとコケマス。
そして、クリートのついたMTBシューズでは歩くにもかなり滑る。。。
養老渓谷方面に下っていくと、耕作放棄地にでた。
結構広い水田の跡ですが、山間部なので草原になっている。
そのうちソーラー発電のパネルでもできてしまいそうだな。。。
またまた隧道を通って集落へ抜け~
上総大久保駅まで来た。
この近辺まで来ると、ローディーが結構走っている。
そこから養老渓谷駅付近でお茶して亀山に戻る。
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