2015年8月11日火曜日

北海道 道東の旅へ行ってきました‼ その2

北海道3日目、土曜日は宿を早朝に出発。
浜中町の湿原のところにある霧多布里。
ここからは輪行してきた自転車の出番です!
北海道最東端の納沙布岬を目指す。

日が昇っているにもかかわらず、豚さんはまだ寝ている。藁の中に埋まっています。
起きていたのはホルスタイン柄の1頭のみ。

納沙布岬を目指すと言いながらも西に進路をとる。
高台の展望場所から霧多布湿原を望む。

海側を見れば、コンブ漁の船が浅瀬に集まって漁をしている。

周辺を観光しながら花咲線の駅へ。
最初からへこたれました。
とりあえず根室まで輪行します。。。。

茶内駅に到着。
自転車を分解しながら周囲を見ると、子供たちが集まってきている。
どうやらラジオ体操の時間らしい。
私も混ぜてもらい、2曲ほど体を動かす。

ラジオ体操のまとめ役をしているおじさん、駅前の金物屋さんらしいのだけど、ちょうどラジオ体操の時間に列車が駅に到着するから、自分のお店で売っているルパングッズを持ってきているのだとか。
私もいくつか購入しちゃいました~♪

駅の資料室のカギも管理しているので、ちょうどラジオ体操のタイミングで空いていてラッキー!
資料もいろいろ閲覧させていただきました。




そうこうしているうちに下り快速はなさきが出発する時刻となりました。
とっつぁんのお見送りで根室に向かいます~。

厚床駅~、旧標茶線の分岐駅ってモニュメントがありますね。
北海道には四半世紀前のこういった遺産が多いですよね。

終着の根室駅に到着。
到着すると列車は折り返し釧路行となる。
単線で運行本数も少ないから、1日に数本の列車がこのようなピストン輸送をしているようです。

日本最東端の有人駅。
ここのあるのは予備と思われる列車が1本。
そのほかには貨物も何もない。釧路まで貨物列車は見えなかったから、根室の水産資源の運搬はトラックによる輸送で行われているのでしょうね。

根室駅から端っこを目指します。

さあ行くぜ納沙布岬へ!!

納沙布岬に到着!

北方領土が見えます。
と同時に、政治結社の車も見える。時期的にも終戦の日が近いせいだからかな?

コンブ漁の船が帰港してくるのが見える。
何であんなに速度を出しているんでしょうね?
採るものとったらゆっくり帰ってくればいいのに。
(後で聞いた話ですが、腐らないように出来るだけ早く干す作業をしなければいけないようです。)

船いっぱいに収穫されたコンブ。シートを張ったトラックの荷台に移し替えて、コンブ干しをする場所へ直行です。
おなか減った。。。
朝から何も食ってないぞ。
という事で、近くの食堂で遅い朝食。
東灯さんへ~♪

奮発して今が旬の花咲ガニの蟹丼。

 いや~、ぜいたくな一品です。
短い脚が花咲ガニな感じ。味で判別できるほど私はグルメではないですから、グルメリポートは無理っすね。(-_-;)

おなかを満たしたら、最東端からしゅっぱ~~つ!!
お店の前には、最東端の派出所。

からの~、道すがら最東端巡り。
最東端の小学校、だけど今は廃校のようです。

本土最東端のガラナ。 いたがきさんにて。

最東端の郵便局。
 中学校もあったけど、道から少し入っていかなければならんかったから、見には行きませんでした。

根室市街地を抜けて花咲港へ。
ここで何を見たいかというと、リンドバーグが北太平洋航路を開拓する際に立ち寄った根室の地に記念碑があるのかなあと思って、ちょっと探してみたかった。

とりあえず歓迎会が催された小学校へ。
そこで資料館を見ます。

 根室市の歴史をいろいろ閲覧できます。
古い時代、アイヌ民族の人たちが暮らしていた頃の資料。
そして、アイヌの人たちは中央集権的な国というものを持たなかったからなのか、次第に侵略(内包?)されていく歴史。日本の支配時代の資料。そして先の戦争によって支配していた土地を失う過程について等々。

 私は結構歴史などの読み物好きなので、今回時間制限のある旅行でなければずっと滞在して片っ端から読んでいたい。そんな資料が盛りだくさんです。
リンドバーグ夫妻の資料は、小さな持ち帰り可能の根室地方昔ばなしの小冊子になっていたので、一冊いただいてきました~!

花咲小学校併設の資料館からは、一路霧多布まで戻ります。
落石までは、昆布干しをしているところが沢山。道の両脇に砂利の駐車場のような敷地があるんですけど、そこ一面に並べています。

根室市から浜中市に入ると、海岸沿いには放牧風景が広がる。

たぶん幹線道路の国道44号線から離れていて、漁港がないからなのかな?
所々で昆布干しを行っていますが、ずいぶんまばらだ。

霧多布にとうちゃ~~く!!
浜中役場前にラッピングバスが展示してありました!
タクシーもあるぞ!!



そう、本日と明日は「ルパン三世フェスティバルin浜中 2015」が開催されているのです!


普通に常時展示されているもののほかに、このフェスだけの特別展示もあり。

そっちは撮影禁止なので、もちろん掲載できる画像はありません!

野外のほうも見て廻ります~、って、もう2時過ぎだしお腹空いた。。。

本日の野外イベントはもう終了したみたいで、人影がまばら。

郵便局の出張販売所がある。
私、これ買っちゃいました!
地域限定のルパン三世フレーム切手。
最近全国各所でこういった限定物を作っては売っています。
個人でも結婚記念とかに、年賀状の印刷を頼むかのような簡単さで作ることができるから、版権さえクリアすれば切手を作るのは可能。ずいぶん敷居が下がりましたよね~。

こっちは子供向けイベントだ。
おもしろそうっすね。



そのお隣ではTシャツの販売をしている。
ルパン三世のではないやつ。
これ、道道を通って茶内駅に向かう途中の牧場看板に描いてあったやつだ!
描いてもらった牧場の人、超ラッキーですね!

そうそう、もうすごくお腹空いているんでした。
納沙布岬からここまで食べてないんですよ~、4時間くらいだけど。
ホエー豚のトルティーヤとチーズインたこ焼き~。

美味しくいただきました~♪
てか、それ以外は売れ切れで食べられんかったんです。。。(*´Д`)
ちょっと終い込み早すぎだぞ~。

という事で、霧多布の街中をぶらり。
漁協前、天然昆布生産日本一らしい。
う~~ん、本日のフードコートに昆布を使ったメニューなかったね。
たぶん今後の課題でしょうね。いかにして町中の賛同する仲間を増やしていくかという。
昆布はいろいろ食材として可能性があり面白そうですけどね。
海苔巻きでなく昆布巻きでファストフード作るとか。
他にも、昆布じゃないけど桜でんぶ(そぼろ)でおにぎり作るとか。

その正面にはこれ!
ルパン三世通りがありました。

不二子ちゃんも泥棒でないお仕事着スタイル。
って、なんかちょっと後ろに夜の姿が。。。。

PUB FUJIKO。
本当に営業していたら、つい入ってしまいそうな。( *´艸`)

 こっちは次元。



そして映画館。
残念ながら、すべてオブジェ。

実際には営業をしていません。
記念撮影用です。

私は、おなかの具合的にちょっと物足りないので、通り沿いのラーメン屋さんで「ザンギ」を注文。
 要するに鶏のから揚げなのです。
はっきり言って、違いを説明しているネットのページも存在しますが、よく市販のから揚げで下味をつけるためにビニール袋でもむ製品があったり、カラッと揚げるために粉の配合を変えて「竜田揚げ?」的なものがあったり、分類は不可能じゃないかなと思う。
まあ、食は作る人の数だけ多様化する可能性があるわけだし、こまけー事はいいんです!
ここのザンギはちょっと甘い、たれ付けから揚げっぽいかな~。
今回の旅行で残念ながら豚肉のザンギは発見できませんでした。。。茨城のセイコーマートでは、わずかな期間日替わり弁当で豚肉のから揚げを乗っけていた。意外と関東地方では珍しいんですよ豚肉をから揚げにするのは。セイコーマートでやってたから、北海道では結構あるかな~って期待していたんですけど、見かけなかったんです。とんかつじゃないんです、から揚げ!!

絶対俺は痩せないことを確信しつつ、3日目はお腹いっぱいでお宿に向かい、さらに夜食で腹いっぱいになり就寝。。。

その3に続く・・・・


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