さて、前回の投稿で、ケーブルを通し終えて一つの峠を越えたと思ったのもつかの間、大問題が発生!!!
ALLEZの説明書を見ながらヘッドセットを組み立てていくと、growtacのEQUALディスクブレーキに付属のハードタイプアウターケーシングでは、ステム部分のケーブル曲げ角が急すぎてハンドリングに影響が出てしまう。
ブレーキの取説によるとフレーム内でソフトタイプのアウターケーシングに接続させるらしい。ただ、私のALLEZは、ハードタイプのアウターケーシングがスルスル動くほど取り回しが良くない。
スルスル通せるソフトタイプの方は、4.83mm。
ハードタイプの方は、5.08mm。その差0.25mm。
ハードタイプは、外側にらせん状に線をまきつけている分太いのでしょうか?
それともう一つ、その線の形状が表面の凸凹に表れていて、ただでさえフレーム内で曲げにくいアウターケーシングが、パイプ溶接個所のパイプ切断面で引っかかりやすくなっている。
フロントブレーキのアウターケーシングも、ブレーキ直前の外に出す部分で、ここの曲がりが鋭角なために、ハードタイプのアウターケーシングは、そもそも使えない。
ということで、EQUALブレーキの取説では、本来の性能を発揮させるためになるべく多くの部分でハードタイプのアウターケーシングを使用するように注意書きがあるが、根本的に無理です。
このような理由で、ブレーキのアウターケーシングを純正製品から変更せざるをえません。また、スーパーレコードのエルゴレバーを使うから、ワイヤー類もカンパニョーロの純正品である12スピード用のCG-FRD700シフトケーブルセットを使おうともくろんでいましたが、そのシフトケーブルセットには、短いアウターケーシングが3本入っていただけでした。1万6千円もするセットで、なぜそんなにけちる?
カンパでは、機械式のグループセットはワイヤーをフレーム内に通すことを推奨していないのか? そういう人は電動変速の方を買えって事?
という事で、超えたと思っていた峠は、実は峠ではありませんでした。
その先にも上り坂は続いています。知らない道を走っているとよくある事ですよね~
アウターケーシングを再検討します!
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