今回は茨城県の北部にやってきました!
出発地点は道の駅 常陸大宮とします。
きれいで大きな道の駅。休日には大勢のお客さんでごった返します。
国道をひた走り、やってきました大子駅。
手前の袋田駅のところの鉄橋が、台風被害で流されてしまってから、やっと今年復旧しました。
むむっ!
サイクルトレインをやっていたのか?
お金かかるけど、常陸大宮駅から水郡線に乗ってくればよかった。。。
とはいっても、ローカル線なので、上菅谷駅で乗り換えて郡山方面と常陸太田方面を利用するのは時間的都合で結構難しい。特に水郡線って常陸大子駅止まりのが結構あるから、大子駅をまたいで利用するのもね。
私のように、常陸大宮の道の駅や大子町の道の駅に車を停めて、常陸大宮~大子又は大子~棚倉(手前の矢祭町にある東館駅)間のワープに使用するのが実用的な利用法と思う。国道は大型車を含む交通量が多いので、チャリで走るのは気を使いますから。
今回は、サイクルトレインをやっていたのを知らなかったので、国道を走ってきましたが、大子駅で降りて軽く一服してから走り出すのがおすすめですね。
駅前の玉屋旅館で名物のしゃも肉を使った親子丼なんてよくないですか?
私はかるく駅蕎麦を流し込む。
たぬき蕎麦。
ちなみに、たぬきとキツネはあるけど、ムジナ蕎麦(たぬきときつねの合わさったもの)は茨城県で見かけないですねえ~
そしてまた国道を北上。
こっちの橋も無事に復旧しましたね。
矢祭町に入り、ここからは久慈川沿いのサイクリングロードを走る。
最近また再整備を行っている。国を挙げての自転車活用の法律を作ったから、それでお金ができたのかな?両側が自転車道になるようだ。
矢祭町から棚倉町までの約20km位。結構な距離ある。
途中にはいくつかの堰がある。ここから水田へ水を引くためのものであろうか?
そうそう、途中でお気に入りの白河ラーメンのお店 白河屋によろうと思ったのですが、そんなにお腹が空いていないので止めました。 (#^.^#)
川を見ると、硬そうな岩肌が見える。
同じ福島でも、南会津の川も同じような感じであったような。山間地でも山肌に近いところって、あまり堆積物がなく、同じような川の流れになるのかなあ?
あの辺を削って粘土にできれば、焼き物に使えるかなあ? なんてね~
水郡線の車両を真上に見上げながら見送り、棚倉町に入った!
役場のすぐ近く、ここで久慈川サイクリングロード終了!
その近くにはこの地方の一之宮もありますが、今日は寄りません。
いつもより道ばかりしていて、最後には暗い夜道を走ることになったことも何度もあるから、ちょっとは学習しました!
ここからは県道60号線を通って黒磯方面へ。
久慈川のかなり上流のこの辺にもなると、木造の橋もつり橋に代わる。
まだ残っているのは希少ですね。
この道沿いには天狗党の残党のお墓があったけど、今回は寄らず!
筑波山の近くの加波山で挙兵して、八溝山まで逃げ延びて山狩りにあって討ち死に。何かの因縁ですかね~
峠を通って栃木県側に出ると、そこは義経街道。旧東山道と呼ばれる白河の関を通って蝦夷地に至る街道です。これは以前にブログで書いたと思うのですが、昔NHKの大河ドラマで源義経をやった時にこの地方の観光協会が設置したもの。あの当時、ジャニーズのタッキーが義経をやって、すごい人気だったんですよ。平泉の武者行列なんてタッキーが来るってことで高速道路まで大混雑した。違う意味で大炎上。。。( *´艸`)
那須湯本方面へ向かう分岐点のところにも史跡がある。
こっちは弁慶だって。
ところで、東山道は宇都宮方面へ向かっていきますが、源義経が通った鎌倉街道はそうれとは違うようだ。東山道は京都のほうへ向かう道だから。確か茨城県でも鎌倉から来た征夷大将軍の奥州征伐の際のいわれを持つ史跡は那珂川下流の水戸市にある藤内神社や渡里の長者屋敷跡なんかにあるから、茨城県を通った可能性もある。
わたくしは、ここから黒羽の役場脇を通り那珂川の茨城県側へ。
国道294号線とは逆側の、のどかな田園風景の中を走る。
そして、馬頭の市街地へ出たら、そこからは国道293号を通って山越え!
今回はあまり寄り道しなかったから日暮れ前につきそうだ。
途中鷲子山神社を通りましたが、時間が無くなるので、アジサイはこの次見に来ることにしましょう!
そして、御前山方面に曲がらずに国道118号方面へ直進。
途中、美和市街地を通る。
昭和で時の止まったような光景。
しばらく川沿いを走って小さな峠を越えたら、そこはもう那珂川沿いの山方宿。
道の駅まで数キロ下って本日の八溝山一周は終了!
たくさん見どころはありますが、距離を走るとなるとみて回る場所を絞らねばならぬ。それがつらいところですね~
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