前回、シマノのディレーラーとカンパニョーロのエルゴレバーの組み合わせ、一般呼称でシマニョーロというやつで問題が発生しました。
グロータックから発売されている、カンパのエルゴレバーでシマノのディレーラーを引くための、ワイヤー引き量を調整するイコールプーリーというもので様子を見ましたが、その状態から改造するにあたって、確認のために条件を変えてテストを行います。
そもそもシマノのSTIレバーあるから、これを組み付ければ1時間でロードバイクは完成するであろう。でも、それではだめなんです!
カンパニョーロのエルゴレバーが使いたいんです!
なぜなら、バカだから!
最も一般的で確実な組み立て方法と、組み合わせはわかっている。
カンパのアウターはもったいないから、そこら辺にあったジャグワイヤーのアウターを使おう!
直結!!!
そして、ワイヤーもニッセンの1.1mmから純正品の1.2mmに変更してみる。
シフト動作の傾向自体は一緒だ。
11T~真ん中くらいまではワイヤーの引き量不足。
30T側は過多気味。
グロータックのイコールプーリーでいうと、ちょうど直径の短い付近をそっくりかさ上げする形になる。
さあ、TREKのBrendrステムの取付の際にもお世話になったMISUMIさんで部品注文したシムテープを使い検討開始!!
ちなみに画像の左側にあるのが、ステムの高さ調整の際に余ったワッシャーです。(;´∀`)
実際には、回転方向の突起部分をさけるようにワッシャーをC型にカットしているので、画像の内径28.5mmではわずかに小さいのですけど、全く問題はありません。ただし、回転方向の位置決めを無効にする形になってしまいますので、実走で問題が起こらないかは確認を要します。(そもそも誰も保証していない組み合わせになるから、全ては自己責任なのは言うまでもない。)
仮に両面テープで貼り付けて、かさ上げが有効なのは確認しました!
そして、かさ上げをすれば、30T側の引き量過多もバランス的に無くせる事もわかった。
これで修正量は決まりましたので、両面テープではなく、シムテープを接着して、いよいよトータルでのシフト調整を完了させる時が来ました~
続く~
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