暑くもなく寒くもなく、虫も減ってきた!
自転車で走るにはいい季節になりましたね~
という事で、サイクリングに行ってきました!
今回の出発地点は道の駅 常陸大宮 ~かわプラザ~
週末にはとにかく沢山の車であふれて大繁盛の道の駅です。
本日は平日とあって、駐車場には営業車などの仕事の合間の休憩で立ち寄っている車が多い。
ここを今回のスタート地点とします。
ただ、上記の理由により週末にここを出発地点とすることはお勧めいたしません。車であれば、街中の市庁舎駐車場や近くの公園に駐車するほうがいいです。
ではでは、スタートです。
国道を大子方面に少し行き、左折する。
那須烏山を目指します。
田舎道をまったりと国道293号線方面へ。
国道に出たら右折し、進んでいきます。
この道は、車で水戸から那須方面へのメインルートです。
無駄に高速道路を使うより、この一般道路を使う方が効率的なのだ。
そして、途中で旧緒川村方面の県道12号線へ入ります。今では合併して同じ常陸大宮市なので、その先の那須烏山が表示されている。
きれいな川にはクチボソと思われる魚がいっぱいいる!
落ち葉が川面に落ちるたびに飛びついている。
こういう状態では、エサもつけない毛ばりを落とすだけで入れ食い状態。
子供なんかは楽しいだろうな~
目に見えて魚が食らいつく。そして釣れてしまう。
最近はキャンプが流行っているらしく、近くのキャンプ場はごった返しているけど、そこからほど近い川や山はほとんど人がいない。。。。
テント泊をしたいがためだけににわざわざ茨城県のキャンプ場に来るのでしょうかね?
私のような人間には、なんであんな人だらけのところが楽しいかが理解できない。。。
私は、人混みが嫌で自然の中へ逃避するタイプなので。( *´艸`)
この道は、山間部を通るのだけどそんなにアップダウンは無いし、道もきれい。
茨城県と栃木県の県北、しかも県境付近はそんなにダンプやトラックの往来が多くなく、意外と走りやすいのだ。
そんな山間部に、いい感じのおそば屋さんがある。
今度寄って見よう!
ちょっとした峠を越えて、下ると、那珂川に到着。
烏山大橋を渡れば那須烏山市の市街地だ。
そして、JR烏山線の終着駅、烏山駅へ。
ここは、秋田県男鹿半島の路線と同じようにハイブリッドの列車が導入されているので、基本的に電化された路線ではないけど、この終着駅でパンタグラフから列車のバッテリーに充電できる設備がある。
私の好きなキハ40は、もう引退していなくなってしまったようです。。。(T_T)
この真新しい駅舎が近代化遺産なのは疑問だが、滝駅の上の方にあるどうくつ酒蔵は一度行ってみてもいい所です。この洞窟は、戦時中に軍隊が軍の施設用にと掘ったもので、それを日本種の保存用に利用しているのです。真夏の暑い時でも、洞窟の中は息が白く見えるほどひんやりとしています。
さて、私は再び那珂川へと向かう。境橋に到着。
ここは結構面白い橋です。
古い橋なので、路肩はなく、歩行者用の通路もない。
なのに、橋の中ほどにこのような川面を見る出っ張りがある。
このコンクリートの橋の出っ張り。
古い橋だから、このままポロっと落ちてしまわんだろうかと心配。。。。
そして、橋を渡ってすぐ左折し、川沿いの道を上流へ。
下流方面を見ると、さっき渡った橋が見える。
のどかだ~。
もう少ししたら鮭が遡上してくるだろうか?
まったりと田舎道を走っていると、見かける郵便局も小さな簡易郵便局。
このお家の中にATMがあるのか?
全国的に絶滅危惧の昔懐かしCOSMOSのガチャが現役で稼働していたりもする。
つい、大人の私は懐かしさのあまりやってしまいそうになる~(;^ω^)
ただ、景品は今流行りの鬼滅の刃関連だったりする。
それ以外は、韓国スライムとか? よくわからないものが。。。。200円だったら騙されてみてもいいか?
誘惑に負けず、馬頭の街中へ到着。ここも今では馬頭町ではないです。しかも、街中は新しく出来たバイパスに挟まれ、車の通りや人通りが激減している。道路の変化は街を変えますね。
ここからは県境を越えて大子町を目指します。
ここもそんなに大きくはない峠を越えて大子町へ。
国道461号線を通り、大子ブルワリー前、旧上岡小学校を通過しJR大子駅へ。
週末は一般開放されていますが、平日は頻繁にドラマなどの撮影で使用されている旧上岡小学校。今NHKでテレビ放送されている朝ドラのエールでも出てましたよね。本日もなんかやっていたために、撮影はしていません。(#^.^#)
途中にはおいしそうな奥久慈りんごも!
大子駅前のSLは、早くもイルミネーションの準備中。あと1週間もしたらもみじ寺もきれいになるだろうから、混むだろうな。。。
ちょっとお腹がすいたので、駅前のそば屋さんで軽く食べます。
駅にない駅そば。(駅の傍?)
茨城県名物のけんちん蕎麦。470円とワンコインで食せるリーズナブルな蕎麦屋さん。蕎麦も近くの製麺所製なのかな? コスパが良くておいしいです!
なお、旅行客には、道を挟んだ反対側にある玉屋旅館の名物 奥久慈しゃも弁当もおすすめ。注文を受けてから作りたてのお弁当を提供していただけます!
それからは、久慈川沿いを国道118号線経由で戻ります。
秋の夕暮れは早いですからね~
と、その前に、袋田駅から見える沈下橋に寄って見ました。
沈下橋なので、もし流されても復旧が早い。
その数百メートル下流にあるJRの水郡線鉄橋は現在も復旧中です。
かすかに、点のように列車が停まっているのが見えるのですが、あそこがJR袋田駅です。
ここまで出来てるから、今年度中には完成するかな?
ここからは車の通りも激しい国道118号線を川沿いに下りますので、写真はなし!
栃原の方を通ってもよかったかな?
ということで、ぐるっと栃木県と茨城県の県境付近を走ってきました。
それでも大体70km弱でそんなに距離はありません。寄り道を十分に楽しめるコースです。