いつものように、金曜日は必死に仕事をきっちりと終わらせて（遊びのために。。。）、土曜日の夜も明けきらぬ早朝に出発。
朝早くに福島駅に到着。
そして、切符を購入して飯坂温泉へ。
何故なら、福島駅周辺で車を駐車すると、大体駅周辺で700～800円がかかってしまう。
それならば飯坂温泉に移動して、そこから電車に乗ればお得なのではないかと～(;^ω^)
ということで、パルセいいざかに車を停めて飯坂温泉の駅に向かう。
この温泉郷で一番大きな駐車場ですからね。
駅の近くにはこのような放射性物質の除染作業の告示があります。
早朝に飯坂温泉の町をブラッとした際に、除染関係と思われる作業員や関係車両が本日も作業に出かけるところでした。
被災した原発から結構離れているここ飯坂温泉でも、いまだにあの時の影響を取り除くために、あれからずっと作業を継続しているのです。
農作物は、放射性物質の測定をして、安全性を確認して出荷されている。だけど、土壌は未だに汚染の除去中。単純に風評被害と言い難い現状がここにある。
風評ではない、この現状をどう解釈するかなのだ。
危うきに近寄らずという方は、福島産農産物はやっぱり購入しないだろう。
飯坂温泉駅。
きれいですね～。
ここからいい鉄に乗って福島駅まで行きます。
今の電車にはない丸いライト。多分、結構古い電車なのではないだろうか？
本日購入した乗車券。
1日ふりーきっぷ。これで、いい電と飯坂温泉の共同浴場が何処か1回利用可能です。
その他に、旅館の日帰り入浴が利用できるきっぷなど数種類あります。
どうですか？ 福島駅周辺に車を駐車する料金で飯坂温泉の共同浴場を利用できちゃうんですよ。（複数名で旅行の際はこの限りではない）
福島駅の端っこのほう。
ここにさっき乗ってきた福島交通飯坂線が到着します。
そして、ホームの反対側にこれから乗る阿武隈急行線が入ってきます。
とりあえずこれに乗って移動します。
本日乗りに来たのはこの列車なのですが、運行は梁川の車庫から槻木駅まで行って、そこから福島駅まで走って、梁川の車庫に戻るまで。
なので、一旦阿武隈急行で車庫のほうに行かなくてはいけないのです。
臨時運行のさよなら列車はお得な企画乗車券では乗れません。
だから普通に券売機で切符を購入することになります。
ただ列車に乗っているだけではつまらないので、角田駅で途中下車。
終点まで購入したきっぷがもったいなかったなあ。。。(*´Д｀)
駅の中には多目的な用途に利用できる会議室や売店、ファストフード店が入っています。
秘伝豆入りミルクを飲んで一休み。
秘伝豆とはだだちゃ豆の美味しいやつをそう呼んでいるらしい。
味は予想していた通りのきな粉入り牛乳だ。
駅の周りの田んぼでは田植えの真っ最中。
宮城でも早い所はゴールデンウィーク位に田植えをしているところもある。
山には雪が残っていて吹き抜ける風が鳥肌立つくらい寒い季節でもだ。
どっちがいいのかなあ？ 台風シーズンとの絡みもあるし、農家の一種の賭けですよね。
まったりしている間に臨時列車の到着時刻となりました。
ちっ、阿武隈急行の作戦にはまってしまった。飯坂温泉日帰りきっぷなら １５００円で阿武隈急行と福島交通飯坂線乗り放題で、更に飯坂温泉の公共浴場も入れる。なのに、普通乗車券を購入するっていうのは損した気分。
あっ！ いい電のフリーきっぷ800円を買うんだったら、阿武隈急行の2社乗り放題1500円の切符を買ったほうが良かったか！ (>_<) しまった。。。
来ました～！！
だけど、ちょっと脳裏では疑問が沢山。
これって両毛線とか高崎のあたりでよく見かける電車じゃね？？？
正月に青春１８きっぷで新潟の弥彦神社まで行ったときに乗ったやつ。
これ↓
同じじゃね？？？
鉄道マニアではないから、細かい違いを言われても全く分からんし。。。。
車内のガラスが違うか？
難しいぞ、この間違い探しみたいなの。。。
そんなことはどうでもいいや！
単純に旅行を楽しみます。
槻木駅に到着。
撮影大会が開催されています。
ほどなく出発の時間となりました。
ここから折り返して福島まで走ります。
再び田園風景～♪
からの～、阿武隈川。
おっ！
ラッピング列車がやってきたぞ！
福島駅に到着。
さようならA417～！！
ここからは、A417の最後の運行に乗り込むファンの方達を横目にいい電へ乗車。
飯坂温泉に戻ります。
地下鉄っぽい電車ですね。
ここから近くの公衆浴場へ。
いいですね～。
じじいになったらこうやって命の洗濯もオツデスネ。
20年昔に比べて空きが目立つ川沿いの敷地。
この辺は整備されてきれいになったようには思うんですけど。
にゃんこも気持ちよさそうにお昼寝。
20年位前に奥の細道を自転車で旅した時に寄った場所。
松尾芭蕉ゆかりの地。
今でも史跡はあるが、とても観光客が普通に訪れている場所ではないようだ。
旅館の建てものに挟まれた川の近くの小さな場所。
ここが古くは飯坂温泉で有名な湯のあったところとは思えないような感じだ。
松尾芭蕉が利用した温泉はここじゃないのか？
これは初めて見たぞ。。。
こちらは旧堀切邸。
昔、名主だった人の建てものらしい。
立派なお屋敷です。
そのお屋敷のすぐそばに鯖湖湯があります。
多分松尾芭蕉は、地元の名士の家にお世話になって、近くのこの湯を利用したのかな？
小林一茶にしてもそうだけど、俳句って一般の人達というよりも文化人の嗜みであったようですから、今で言うと将棋の羽生名人のような感じで、どこか地方に行くとぜひこちらをご利用くださいとかその土地の実力者の方が世話をしてくれるのだろう。そして、いろいろとお話をしたり指導をしていただいたりして。
温泉街をぶらりした後、ここから高速に乗って移動。
久しぶりに猫駅長のばすに会いに来ました～。
ばす駅長、昨年のクリスマスイブにお亡くなりになったのか！
そういえば、今年のゴールデンウィークにばすのイベントがあったようだけど、告別式をやったのか。。。
今日は見かけませんでしたが、らぶ駅長に世代交代したらしいです。
そして、駅前の牛乳屋食堂でちょっと早い夕食。
そういえば今日はまともに昼飯を食べていないんでした。(;^ω^)
欲張りセット！
カツ煮丼とラーメン、そして牛乳。
更には餃子も。
もう本当にたらふく食べて、私の２０１６福島ディスティネーション第一弾は終了！
そう、これで終わりではないんです！ ( *´艸｀)
こうご期待。
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