２０１４年秋 三連休怒涛の北海道弾丸ツアー その１

この三連休は北海道方面への旅行をしてきました！
基本的には鉄道を使うという、いわゆる｢乗り鉄｣的な要素が多めの旅行になりました～。
なぜなら、三連休の時にのみ発売されるJR東日本の｢三連休乗車券｣＆｢コロプラ☆北海道乗り放題パス｣を中心にして計画を立てたからです。これならJR東日本の全区間＋青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道、北越急行、富士急行、伊豆急行の普通列車とJR北海道の全区間の普通列車と特急、急行自由席が乗り放題なのであります！　
三連休乗車券でいくら乗り放題と言っても、普通列車がどれだけ乗り継げるかを考えたら、めちゃくちゃ得をするわけではない。特に観光で使う場合は。いわゆる鉄道オタクで、時刻表を見ながらどれだけ乗れるかを考えている一部のマニア位しか元をとる事は出来ないであろう。
それはJR北海道のコロプラ乗車券にも言える事で、特急の自由席が乗り放題で使えても、広い北海道ではせいぜい往復に特急を使って、それにプラスしてちょこっと普通列車に乗る位だ。

じゃあなぜこの乗車券を使ったのかと言いますと、三連休乗車券とコロプラ☆北海道乗り放題パスは新幹線を使う場合以外で、この乗り放題の乗車券が特急や急行の乗車券として使用できるから。
逆に言うと、普通列車以外を使う場合は、特急料金にプラスして乗車券まで買う必要がある乗り放題のきっぷがありますので注意です！
大前提として、復路で寝台特急　北斗星を使う設定であるから、特にその辺は重要なのであります。

で、第一日目。
最寄りの駅から水戸駅に。
ここが今回の旅の始まりの地点。

水戸駅の正面には水戸の黄門様、諸国漫遊のモニュメントがあります。
昔、TVドラマで観たあれですね～。
｢助さん、角さん、さあ行きましょうか。｣

さて、私はここから水郡線を使って郡山に向かいます。

なかなかカラフルな車両ですねえ～。
座席もちょっとカッコイイ。

ここからローカル線を北上します。
久慈川沿いを大子に向かっています。
この辺は、自宅から自転車で走りに来られる行動範囲内ですから、見慣れた風景です。
列車からは初めて見ましたけどね。

大子駅に到着。
ここで列車の車両を切り離しします。
郡山まで続く水郡線でも、この大子までは水戸の通学圏内。
県境を跨ぐこの先からは日常の足として列車を利用する頻度が減るのでしょうね。

列車を切り離したら、残りの列車で郡山を目指します。



郡山とうちゃーく！
あれ？
あなた、何処かで見かけませんでしたっけ？
友達からは珍しい車両って情報をもらった気がするけど、結構遭うよね～～！！

ここからは福島を目指します。

福島駅とうちゃ～～く！！

ここでは、松尾芭蕉と弟子がお迎えです！

お昼時なので、駅前を散策します。

おなか減ったから～。

ナイス！

ちょうど駅前の商店街でやきとりまつりをやってました。

阿武隈焼きそばの早食い大会やってますね～。

私も福島のブランド焼き鳥を味見しつつイベントを楽しみまして、福島駅に戻ります。

ここからは、奥羽本線の米沢行きに乗り込みます。

渓谷と真横に新しい線路を眺めつつ徐々に登っていきます。
庭坂駅を過ぎてからは山間部に入り、ディーゼル列車 (ディーゼルは間違い、ここは電化区間です） はかなり苦しそうに登っていく。

赤岩駅～。
駅の周りには何もないですね～。
強いて言えば、何故か鉄道マニアとおぼしき人達が駅周辺に何人もいるなぁ～という位でしょうかね。(^_^;)

うわ～、多分昔スイッチバックに使ったと思われる設備ですねえ。
今も使えるようになっているのであろうか？

峠駅に到着！
名物　峠の力餅です！
これ見たさに観光客が沢山いますねえ。
買うだけなら新幹線の車内販売でも売っているんですけど、やはりここで買わねばね～。
列車は一日数本の普通列車が停車するのみ。
是非是非その数少ない列車に乗って昔の人達が苦労して越えた峠で、甘味を味わってください。

さて、私は米沢駅で普通列車を乗り継ぎ、山形駅まで来ました。
駅で名物の米沢牛を使った駅弁などを買い込み、乗り継ぎ列車が来るまで駅前散策。
すごいですねえ、スーパーカーだって。

なんちゃってカウンタックじゃないですねえ。
30年前、スーパーカーに憧れてガチャポンでこれの消しゴム集めましたよね。

ここ山形駅から新庄行きの普通列車に乗り換えます。
なにやら山形新幹線がカモシカと衝突したせいで遅延中らしい。。。
おっ！　先行の新幹線がすぐ先の駅ホームにいるぞ。

おお？
あれは足湯を備えた新幹線｢とれいゆつばさ｣じゃないかな？

この路線は単線だから、新幹線といえどもこの普通列車を待つ事もあります。

新庄駅にに到着しました。
遅れがあったから、乗り継ぎにあまり余裕が無い。
ここからは奥羽東線で酒田駅まで行きます。
完全にローカル線で、乗客が少ないせいか駅員がいる駅が無い。

最上川～

自然エネルギーで太陽光発電ばかりが補助金の対象になったから、ちょっとおかしなことになっていますが、それ以前から余目などでは風力で発電が行われていた。

 風力も潮力も変に偏った補助金付けずに、もっと考えてやってもらいたいものですよね。
かなり投資目的で太陽光発電をやった人が多かったみたいだから、今後もめるんじゃないのかなあ？

酒田駅に到着する前に日没。
酒田ではもう真っ暗ですねえ。

酒田からはちょっと奮発して特急に乗ります。
これです。

きた～～！
これでここ酒田駅から秋田駅までひとっ走りです。

からの～～、秋田駅からは特急つがるで青森駅まで！
奥には控えめに新幹線が見えていたりして。

 夜は風景があまり見えないし、携帯電話のiPhoneにダウンロードしたポッドキャストなどを聞きながら晩飯。

青森駅到着～！
ここからは急行はまなすで札幌を目指します。

三連休乗車券では函館までしか乗車できません。しかし、私は事前に北海道内の列車を2日間乗り放題のコロプラ☆北海道乗り放題パスを持っているからOKです。
今回はゴロンとシート。
たたみ一畳弱程度のカーペット席です。
毛布と枕がついているカーペット敷きの床です。がしかし、まっ平らな所で足を伸ばして休めるこの解放感と言ったら本当に幸せ。
高速バスでは絶対真似は出来ません。狭いながらも寝返りだって出来ますぞ。

おやすみなさい～。
私は鉄道マニアではないから、途中の青函トンネルだとか牽引列車の交換だとかで起きる気力はありません。。。北海道まで爆睡予定。

その２に続く