ついに新型コロナウィルスの緊急事態宣言が解除されましたね!
わたくしはいち早く遊びに行ってきました!
それは、東日本大震災から10年後の節目のこの年、三陸を走る。
震災後にしばらくはツールド東北という催しが行われていましたが、昨今のこのご時世、主催者は10年は続けると言っていましたがそれもかなわず、自然消滅状態です。。。(*´Д`)
仕事が終わってから、ひたすら車を走らせ、石巻市の道の駅上品の郷で仮眠。
早朝、ここをスタート地点として出発します!
大会が開催されていた時には、スタートとゴールの地点となっていた大学の前の道を通り抜ける。わたくしは自転車で大会に参加していたので、敷地内にたくさんあったフードコートのお店や協賛企業の出店にはほとんど行っていない。。。そこは残念ですね~
石巻市から女川へ。
女川ではサンマのつみれ汁をごちそうになりましたね~
建て替えられた女川駅。
以前はラッピング列車なんかもはしっていましたが、今でもあるのだろうか?
この駅舎には、地域の広報施設の他に温泉も併設されています。
意外と低価格でいい感じの温泉でしたが、今は休止中らしいです。
再開してくれればいいのですけどね。。。。
駅から浜にかけて、モダンな建物の商店街につくりかえられています。
観光客向けなのかな?という感じのお店が並んでいる。
そこからは海岸沿いに雄勝へ。
昔、大きなホタテ貝を焼いて食べさせていただいたエイドステーションがあったであろう場所は、北限のオリーブの木が植えられていました。
海面に近い、低い土地は堤防の護岸工事があちこちで行われている。それはこの地方に限ったことではなく、福島県なんかもこんな感じです。
そういえば、茨城県はやっていないなあ。( ゚Д゚)
地域によって格差があるのかな?
と、雄勝あたりで護岸工事で道が付け替えられていて、迷子になり、しかも通り雨にあってずぶぬれになりながら大川小学校に到着。。。。本来なら上の画像の場所から30分程度でつくはずが、2時間近くかかってしまった。。。。
現在でも遺構として整備が進められていて、ちょっとずつ変化している。
ここから気仙沼までの時間的なことや、諸々を考えあわせ、とりあえず自転車での三陸巡りはここで終了とします。
北上川沿いに出発地点の道の駅に戻り、温泉で濡れて冷えた体を温め、車で移動とします。
車で楽ちん移動をして、北上川河口から神割崎へ。
ここにもエイドステーションがあったんですよね~
私は一番長距離の気仙沼まで往復のルートだったので、この先にある歌津のエイドステーションでタコカレーを食べることが出来なかった悔しい思い出がある! (*^-^*)
からの~、南三陸さんさん商店街へ。
新しく橋が出来ていました。
これは、将来へ公園内の施設になり遺構として残すようです。
かなり整理されて、初めて見た人にはへんてこな建物と思われるかもしれませんが、津波で破壊された建屋なんですよ。
高齢化が進み、階段の上り下りも苦になるお年寄りがちょっと高台の団地に住居が移り、昔に商店街などの建物があった場所が公園という広場になっている。
クルマを運転できなければ何もないちょっと高台の団地に住む人たち。
自然災害が多い日本に住むという事を考えさせられますよね。
からの、歌津へ。
昔はGIANTのMTBとかだったんですけど、今はママチャリの貸し出しを行っています。近くの平成の森とか、ちょっとした宿泊施設で一泊してまったりと三陸を巡るのもいいと思います。そういう余裕のある旅って必要ですよね~
そして、昔は小学校に隣接する形ですぐ手前にあったと記憶している駅が奥の方に移動しています。路線を付け替えたのかな?
そこから北上すると、気仙沼市です。
昔は本吉とかじゃなかったっけ?
今、NHKの朝のドラマでおかえりモネをやっていますが、そのドラマの舞台がこの気仙沼です。
さて、わたくしは地元のおすすめを一切無視!
お土産に購入したのは、三陸の牡蠣。モネの実家もカキ養殖だけど、三陸はカキ養殖多いです。
そして、気仙沼ホルモン!
モツ煮ではないですよ!
それらを流し込む液体は、これ。
登米の酒蔵で醸造した純米大吟醸 南三陸歌津!
わたくしは、コメの腐ったような吟醸香が苦手なので、さらっと飲めるこのお酒はかなり好きです。
牡蠣は、皆さんレモンを絞ったりとか、ポン酢で食べると思うのですけど、わたくしはそばつゆみたいなもので食べるのが好きです。
うま味&うま味で、めちゃくちゃおいしい。(世間一般の舌とわたくしは違うようです。(;^ω^))
そして、最後の〆はパン!
昔、階上小学校のエイドステーションでいただきましたピーナッツクリームサンド。
イチゴなんかも食べさせていただいたような気がしていますが、今回はとりあえずこれを購入。
帰りは無料の高速道路で仙台までらくちんです。
道路はかなり良くなった。
ただ、その恩恵をどれだけ得られているのかは、正直わかりません。
そもそも、昔から道路が良くなっても休憩のみでお金を途中で使う率が多くなるとは限らないとは言われてきた。だから、インフラとかの問題ではなく、目的地となるものを整備しなくてはならないのだ。
究極は、遠くの人を呼び寄せるのではなく、地域の人達が豊かになり、循環する仕組みを作らねば、一時的なものとなってしまうと思うんですけどね~
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