2021年7月のはじめ、オリンピックの開催まであと20日を切るこの時期。わが茨城県にもオリンピックの聖火がやってきました!
日本に聖火がやってきて、福島県に飾られてから随分とたつ。
日本各地で、このコロナ過の影響により公道でのリレーを止めた自治体が多い中、茨城県はやるのです。
2日間実施されるうちの1日目、鹿嶋市の鹿島スタジアムを出発し主に県北地域をめぐります。
わたくしは、鹿島スタジアムはジーコさんなど有名人が多く走る地域は行かず、笠間稲荷神社で見学しました。
今の時期、疫病を払う茅の輪くぐりの輪が神社正面にあります。
輪の横にくぐり方の説明がありますが、そのような作法があると初めて知りましたね。
左→右→左で3回くぐるらしい。
お稲荷さんのご神木は胡桃の木。
大きな胡桃の木がご神木として、そのほかにもまだ若い木々が境内に多く植えられています。
聖火リレーが開始される前、神社では舞の奉納がされていました。
私は、聖火よりむしろ普段あまり見ることのない伝統芸能を見られることのほうに興味がある。(#^.^#)
梅雨の時期で雨が降っているし、日曜の夕方ということもあるのか、あまり人はいない。人垣が二重三重にできるという光景はないですね。しかも、境内にいる人の何割かは、聖火リレー演出のための関係者のようだし。コロナ過だからしょうがないのでしょうけど、これが国を挙げての一大イベントと思うと、何か寂しいですね。
舞などを見物していると、ようやく聖火がやってまいりました!
笠間稲荷神社の正面で記念撮影をして笠間市の聖火リレーは終わりです。
この後、水戸市の千波湖で本日のリレーは終了。
ただし、この水戸市で事件が起こった。。。
コロナ過でのオリンピック開催に反対する一般女性の方が水鉄砲で聖火に水をかけようとする事件が発生。本人は聖火を消してやろうと思ったのかもしれませんが、ほかの人からするとそれが水ではなくアルコールなどの燃料である可能性も考えられるわけで、これはデモではなくテロです。独りよがりの正義感て怖いなあと思った瞬間ですね、俺も気を付けよう。
二日目は主に県南部をまわります。
わたくしは霞ケ浦の湖岸で見学。
ちょうど霞ケ浦のサイクリングロードと旧筑波鉄道跡地のリンリンロードがナショナルサイクルロードに認定されたこともあり、県を挙げてのサイクルリゾート推しでありますので、なんとこのルートはチャリで聖火を運びます。( *´艸`)
霞ケ浦の湖面に警備艇が出ています。
湖上の警備なんてめったにお目にかかれません。そういうのもちゃんとあったんですね。
走るのはこういうところです。
この湖岸のサイクリングロードを走っていく。
リレーの準備中。
田舎なもんで、まったりと時間が過ぎていく。
周りで見学しているのは、近所のおじちゃんやおばちゃん、散歩のついでに立ち止まって見ている犬達など。
スタート15分前。
そろそろ配置につくかな~みたいな感じで、ランナーが受け持ちの場所に散らばっていく。
霞ケ浦の湖上でも、冬の時期にしか行わない帆引き船が準備している。
梅雨時期の雨が上がり、何とか風も吹いている。
まさに神風ですね! 風吹かなかったら帆が張れないから、記録の映像的に遠くに映っているあの船なあに?という感じになってしまう。
いよいよ聖火がやってまいりました!
橋のたもとで聖火の引継ぎです。
見れば見るほど、観客って近所のばあ様ばかりだなあ。。。(#^^#)
帆引き船もばっちり帆が張れてる!
帆を全開にすると風で岸のほうに引っ張られてしまうので、ちゃんと張っているのは1隻のみだ。
来ました!
観客と同じくらい警備の人がいる!むしろ多いのでは?
お~、タンデムの自転車だ!
しかもその後ろに聖火がくっついている!
警備の人はチャリじゃないんだね。
たくさんの警備の人を引き連れ、あっという間に走り去っていきました!
他のリレーランナーの人たちも撤収。
聖火はこの地を去ったあと、土浦市でリレーをして、つくば市で最後のイベントを行います。
帆引き船運航の人たちも、聖火が行方市を通ったという絵作りのためにご苦労様でした。
長く記録に残ることでしょう。
そして、聖火が去った後は、オリンピック観戦に行くことができないので、TVでMLBの大谷さんの活躍とともに毎日の結果を楽しみに見ることにしましょう。
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