梅雨の時期、雨の合間を見計らって筑波山に上ってきました!
標高は高くないすごく身近な山ですが、雨具などの準備はちゃんとしていきます。
準備万端!
今回は楽をして、旧ユースホステル跡からぐるっと山をまわります。
単純に山頂を往復するだけなら、上まで1.2km程度、登りに1時間、下りに20分ってとこです。いくつかある登山道の中で一番迷うことなく距離が短いのです。
とりあえず、ただの往復ではつまらないので、キャンプ場から女体山へ向かいます。
道中は野イチゴ(木苺?)がたくさんなっていましたね~
何で登山者用の駐車スペースがガラガラで、途中の林道脇は車がいっぱい駐車してある。どうやらキノコ採りとかの採集目的の人たちなんじゃないかな?
栃木や福島あたりで聞いた話だと、普通に山に入ると地元の人たちから怒られたり嫌がらせ(私有地や管理地で植物採集してるから本当は窃盗なんだけど)をされるから、山歩きや渓流釣りの人に紛れる形でやっていたりするらしい。
渓流釣りの人から入漁料をいただくように、山菜狩りの人から入山料をとればいいのでしょうけど、今のところそこまでうまくいっていないですよね。森林組合が国や個人の土地を一括管理して、うまく利益分配できるようになればいいんじゃないかな~なんては思いますけど。
山の稜線に出た。
女体山に向かう登山道に入り、人の声がしてきた。
でも、例年のように人は多くない。コロナ過に入った昨年の同じ時期でもたくさんの人が訪れて、山頂の岩の上は大渋滞だったんですけど、今年は雰囲気がまるで違う。
眼下に広がるつくばの田んぼ付近は30度を超える気温ですが、ここは25度くらい。
標高が900m弱くらいの山ですが、地上とは7度くらいの気温差。そして風があるのでひなたでも涼しい。
朝方まで雨が降っていて、その後に30度を超える猛暑日になったから、山林の水蒸気で雲海のような雲が広がっている。そして、山を下ると田んぼのあたりで雲が消える。
だんだんと日が傾いてきた。
そして低い雲の奥のほうに高くて黒い雲が見え始めてきた。
これは日暮れまで持たないかな?
6時30分、日没時刻の30分前。
ケーブルカーもロープウェーも運航を終了し、あたりには誰もいなくなる。
誰もいない、雲に包まれた山頂を後に下山。
足元に動くものが。
ガマガエル。
山頂のあたりにもいるんですよ。
降りてしばらくすると土砂降りの雨。
まだまだ梅雨時期ではありますが、今年は意外にも登山客が少ない筑波山でありました。
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