2021年7月11日日曜日

何故か混んでいませんでした!

 梅雨の時期、雨の合間を見計らって筑波山に上ってきました!

標高は高くないすごく身近な山ですが、雨具などの準備はちゃんとしていきます。

準備万端!

今回は楽をして、旧ユースホステル跡からぐるっと山をまわります。

単純に山頂を往復するだけなら、上まで1.2km程度、登りに1時間、下りに20分ってとこです。いくつかある登山道の中で一番迷うことなく距離が短いのです。


 とりあえず、ただの往復ではつまらないので、キャンプ場から女体山へ向かいます。

道中は野イチゴ(木苺?)がたくさんなっていましたね~

何で登山者用の駐車スペースがガラガラで、途中の林道脇は車がいっぱい駐車してある。どうやらキノコ採りとかの採集目的の人たちなんじゃないかな?

栃木や福島あたりで聞いた話だと、普通に山に入ると地元の人たちから怒られたり嫌がらせ(私有地や管理地で植物採集してるから本当は窃盗なんだけど)をされるから、山歩きや渓流釣りの人に紛れる形でやっていたりするらしい。

渓流釣りの人から入漁料をいただくように、山菜狩りの人から入山料をとればいいのでしょうけど、今のところそこまでうまくいっていないですよね。森林組合が国や個人の土地を一括管理して、うまく利益分配できるようになればいいんじゃないかな~なんては思いますけど。






山の稜線に出た。

女体山に向かう登山道に入り、人の声がしてきた。

でも、例年のように人は多くない。コロナ過に入った昨年の同じ時期でもたくさんの人が訪れて、山頂の岩の上は大渋滞だったんですけど、今年は雰囲気がまるで違う。

眼下に広がるつくばの田んぼ付近は30度を超える気温ですが、ここは25度くらい。

標高が900m弱くらいの山ですが、地上とは7度くらいの気温差。そして風があるのでひなたでも涼しい。


朝方まで雨が降っていて、その後に30度を超える猛暑日になったから、山林の水蒸気で雲海のような雲が広がっている。そして、山を下ると田んぼのあたりで雲が消える。

だんだんと日が傾いてきた。

そして低い雲の奥のほうに高くて黒い雲が見え始めてきた。

これは日暮れまで持たないかな?

6時30分、日没時刻の30分前。

ケーブルカーもロープウェーも運航を終了し、あたりには誰もいなくなる。


誰もいない、雲に包まれた山頂を後に下山。

足元に動くものが。

ガマガエル。

山頂のあたりにもいるんですよ。

降りてしばらくすると土砂降りの雨。

まだまだ梅雨時期ではありますが、今年は意外にも登山客が少ない筑波山でありました。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿