しばらくブログを更新していませんでしたね。
それは理由がありまして、うちのじいさまが亡くなりました。
結構歳はとっていましたが、自宅で生活をしていました。
ある日、気が付いた時には居間で動かずに横たわっていました。よく寝ていることがあるから、寝ているのかと思われましたが、起きません。目を覚ましません。
慌てて救急車を呼びましたが、このご時世、もしかしたら新型コロナウィルスかもしれないと思われる場合は、なかなか受け入れてもらえる病院はありません。
しばらく搬送先を探していましたが、結局近隣の病院では受け入れが出来ず、1時間弱ほどの距離にある病院に運び込まれました。
そして、死亡を確認。。。。
実に、救急の連絡を入れてから病院で医師に死亡診断が出るまでに約2時間。
そして死亡の確認後、死亡原因の検査をして、原因が断定されるまでにまた時間がかかった。
原因は、肺炎でした。
でも新型コロナウィルスではない。
それは身内にとってもほっとする部分ですね。
もしかして感染源は自分からではないかとそれぞれが思ってしまう事でしょう。
最近は緊急事態でも以前ほどの緊張感がない人が多いようですが、それは、自分が病にかかるだけなら自己責任で済まされるが、家族や友人、知人への感染が自分の責任であったと分かった時にはどうであろうか?
数日前のニュースでは、海外から帰国した人が隔離要請された期間中に知り合いと会食をして、感染を広げてしまったことが報道された。
その人は、どう思ったのだろうか?
報道には名前が出ませんでしたが、多分身の回りでは村八分状態になってしまっているのではないかな?
人の一生の中で、多分1度しか発行されない重要な書類。
しかも、本人は見ることはないし、親類でも原本は手元に何日間もあることはない。
そういう書類を書きながら、スマートフォンに届く新型コロナウィルスのプッシュ表示を眺めるのでありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿