本当は自転車でぐるっと走りまわりたかったのですが、時間がとれなかったので急ぎの日帰りドライブです!
茨城県からは高速道路で三陸まで行けるようになりました~
以前は登米市位までしか開通していなかったのですが、今は南三陸町の歌津まで高速道路が出来てます。
とりあえず、朝から走り通しでお腹が空いたので、南三陸町の旧市街地へ。
軽く迷子に。。。
道が全然変わっているし、堤防で見通しがきかない。(-_-;)
なんかもう、復興とか復旧の工事というよりは、何か新たに造成していますって感じ。
津波被害に全く関係のない私が言うのもおかしいですが、ここでこれだけすごい規模の工事をするなら、近い将来必ず起きると言われている南海トラフの地震被害軽減のための工事ってどれだけ行っているんですか? 津波が来た地域はやってまだ来ない地域はやらない? 必要ないって言っているわけではありませんが、なんかちょっとむなしいような気がする。 私だったら、自分の住んでいた町が全く違った形になってしまったら。
南三陸さんさん商店街も移転していた。
今の位置もまた仮設っぽい。。。。
おつまみを購入~
私の記憶の片隅にも残っているあの津波後の光景。
いまだに沢山の場所で工事中ですが、あの津波前の海辺の町は将来的にもう見ることはできない。
そして歌津の仮設商店街へ。
こちらも何度目かの移転でまた形が変わっている。
国道周辺にあった仮設の商店も、工事の為に移転させられたらしい。今は無くなってしまった。
津波で遠くに流された郵便ポストは現在このかもめ館に展示されています。
そうだ! まだお昼ご飯を食べていない!!
ということで、今日はみなさん館でお食事。
まぐろたたきの定食、1000円!
ご飯はお替わり自由というところがチャリダーにはいいかも。今日は自転車で来ていませんが。(;^ω^)
鮭の煮たやつもおまけで頂いちゃいました~( *´艸`)
そして、海岸付近をドライブした後、帰宅前に向かったところはくりでんミュージアム。
約10年前位に廃線となったくりはら田園鉄道。
1990年代の第三セクター鉄道になったころ、既に経営危機で新幹線のくりこま高原駅に郵便振り込みのサポーター募集チラシがあったのを今でも覚えている。私もどこかにしまってあると思うのですが。
ミュージアム内には鉄道の車両と共に今でも使えそうな工具などが展示してある。
鉄道はどこも厳しいですよね。
関東地方も近い将来危ないところは結構ある。
例えば栃木県の真岡鉄道は集客の目玉にSLを運行していますが、ついに赤字に耐え切れなくなて来たようだし、千葉県のいすみ鉄道も社長を公募していろいろ手を尽くしてきたようですが、根本的に日常的に利用する人が減少しているものを観光客で補おうとしても限度が見えているし、近い将来行わざるを得ない橋などの大規模修繕又は付け替えを乗り越えられるかが一つの分岐点だと思われる。茨城県の日立電鉄はその出費を考えた時に見切りをつけて廃線にしたんですよね。
今回南三陸を訪れた時に、鉄道を復旧させているのはうれしい驚きでした。これで仙台から久慈までつながりますね。上野から常磐線経由で夜行列車の運行も夢ではない!
古くからの遺産を守るために、地域自治体の大切な資金を大量投入するのはいかがなものかと思うし、無理に一部の人のセンチメンタルに付き合うことはないと思う。残せるものなら残す、残す意義が見いだせないなら潔くやめる。
ただ、替わりの交通手段にあがる路線バスですが、これにもいろいろな問題があり、決まりだけ作って民間会社に任せるのではなく、国を挙げての整備が必要と思う。主にニュースなどで取り上げられることの多い安全面のルール以外は古い時代のものを無理やり現代の交通事情に当てはめていて、へんてこな部分が多い。いろいろと見直しを行わないと自力の移動手段をもたない日本各地の人達は生活にかなりの格差を受けるし、だからといってその土地に住む人たちが少なくなれば文化も途絶えてしまう。
バスについては、NHKで特設のホームページを開設して問題提議を近頃行っているが、私もいろいろ言いたいことがあるので、あとでブログに綴ろうとおもいます。
とまあ、そんなことを考えながら三陸で購入してきた食品をお夜食で頂いています~
生牡蠣。殻つきは殻の重さで損をしそうだから、むき身のやつを購入。
ムール貝。貝の大きさの割に身はそんなに大きくはないけど、お安い!
そして旨い!!!
これ、イナダのたたきだっけ?
魚の名前忘れた。。。
これら全てお酒のおつまみのようですが、明日お仕事なのでお酒は飲みません!
休日の楽しみにとっておきます。
その代わりにプレミアムの高級プリンを頂く!!
ババロアも!!!
ということで、お腹一杯で寝ます!!!
(こういうのは健康によくないなあ(-_-;) )
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