2018年3月7日水曜日

お勧めの茨城日帰り山登り

ここ最近は茨城県内の山をいくつか登りました。
先月の末に大雪が降りまして、ちょっと心配ではありましたが、まあ何とかなるであろうと軽い気持ちで行ってきました~。

私は地元民故に車で筑波山麓へ。
麓の市営駐車場に車を停めて出発です!
東京方面からであれば、つくばエクスプレス線の利用でつくば駅まで来て、そこからつくバス利用が便利。お得なきっぷもあるので、往復で3000円ちょっとで筑波山に来れます。

駐車場は鳥居のすぐ前、数台しか停められませんが無料で便利です。
多分休日は満杯でしょうね。。。
この鳥居から上が神域になり、筑波山全体が以前は女人禁制の聖なる地だったわけです。今では住宅が並んで見えていますけどね。。。

このつくば道をまっすぐに登っていくと筑波山神社に到着します。

道沿いには古い郵便局の建物もあります。今は使われていません。すぐ近くに移転をしています。

内部の公開は4月1日あたり?
エイプリルフールの冗談だったりして。

筑波山神社の橋の袂には旧筑波町の道路元標があります。
町でもこういうのを作るんですね~、知らなかった。

そして筑波山神社から筑波山の男体山神社を目指す!


男体山頂上!
神社に安全をお参りして下山!

めちゃ雪が残っています。。。

そして、真壁側からもう一度登りなおして女体山へ!
女体山神社!

女体山の神社手前にある岩場は、秋頃に大勢の人が登っていて事故があったせいか、しばらくは封鎖をしていたようですが、この時は封鎖が解かれていました。茨城県庁から霞ケ浦、スカイツリー、新宿都庁、富士山などが一望できます。

そして女体山からつつじが丘方面へ下山。
弁慶七戻。

 途中から筑波山神社方面へ道を変えて神社経由で下山。
駐車場手前の6丁目付近の街並み。
眼前には東京の街並みが霞んで見える。街の明かりが灯ってきた。
綺麗なマジックアワーですね。
新海アニメ映画にでも出てきそうな感じだ。

この日はぐるりと筑波山を廻ってきました~。


で、その次の週は筑波山の男体山とは違う、茨城県北の男体山。
茨城県大子町の古分屋敷の駐車場に車を停めて出発します。
東京からであればJR常磐線水戸駅からJR水郡線に乗り変えて、西金駅からとなりますね。

 山肌に吸い付くように民家がある。
冬だと登れない、又はリスクが高くなる山が多い中、茨城県は雪が少ないから他県に比べて東京から近く難易度が低いという、良い条件がそろっています。

今回はまだ雪が残っているので、縦走は諦めて男体山直下からのハイキング!
 この健脚コースを登ります。

道は険しいです。筑波山とは大違い。
足がかりの悪いところもあり、運動できる服装&スニーカー程度では危険です。
絶対に滑り止め付きのグローブは必須です。鎖場を通るので、手袋くらいは普通持って行くでしょうけど、甘く見たら大変ですよ。

鎖場はこんな感じです。
鎖が無かったら、這って登るのも大変な場所。何年か前の火事で草木がきれいに焼けちゃったせいなのか、見晴らしがとってもいいです。だから逆に天気によっては滑ったり、風が強くあおられたり、スリルはありますね。
まあ、油断していると転げ落ちる可能性があるから要注意ですね。

健脚コース登り切りました!
上の方には「健脚コースを下山する場合は危険ですので注意してください」だって。
確かにあの道を下っていくのは大変だ。足をかける場所が少ないから、鎖にぶら下がって降りなければならなそうな場所もある。普通のハイキングで通る道ではない。

そこから男体山頂上までの道には、凍結路になっていて、ちょっと危険。
ここも油断しないように注意。

ここは茨城県百景の一つらしい、って、、、
100というのはあまり厳選されているわけではないような気がする。。。

下山の途中でスカイツリーと同じ高さのボードを発見。
周囲の山々と比較すると、スカイツリーほどの高さを体感することはできないなあ。
スカイツリーは平らな土地に高い建物があるから、そこに登るとすごく高いと感じますけどね。

本日は縦走無しなので、サクッと降りてまいりました~

こちらの男体山は、東京からであれば青春18きっぷが安くて便利です。特急が使えないきっぷだからちょっと時間がかかり、片道2時間以上かかります。
まあ、片道だけ水戸駅⇔東京間を乗車券+特急券購入しても、青春18きっぷの元は取れているわけで、それもありかと思います。













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