10月28日は水戸市の茨城大学前にある茨城交通の車庫で行われたバスまつりに行ってきました。
バスまつりでは何をやるかというと、
1-バスに落書きをする
2-バスと綱引き
3-乗り方教室
4-洗車体験
このような子供向けの行事らしいです。
ロープのついたバス。これを引っ張るわけなんですね。
こちらは車いす対応の観光バス。
床下の貨物スペースを1つ使ってリフトを付けたんですね。
バスって車体の一番後ろにエンジンがあるから、貨物トラックのように後ろからリフトで乗り込むという事は出来ない。工夫をすればできそうな気がするけど、そういうものらしい。
批判をされることを覚悟の上に思うところを書こうと思います。
車椅子を使用している方が一般の人と移動をしたいという意見は、希望があればそのような選択が出来る状況を作らねばならないと思いますが、現状ではこの装置で車椅子利用者がバスに乗り込むのは周囲にかなり迷惑をかける状況になる。
例えば、東京駅の高速バスのバス停は30分間隔ぐらいで発着している。
その少ない時間の中でワンマン運行の高速バス運転手はこの作業に5分程度はそのために時間を割かなければならない。
現状での運行形態がハンディキャップを持った人たちに対応できるように設計されているとは思えないから問題があるのだ。
電車やLCC航空機のように改札やチェックインカウンターがあるわけではないバスにとっては、短時間で発着が繰り返される最近のターミナルでのハンディキャップを持った人たちや荷物量が非常に多い外国人観光客など、普通ではないお客さんへの対応が増えると、途端に破綻してしまう危険がある。
本来ならば、このような大規模なターミナルにはお客さんをさばく受付係が必要なのですけど、コスト競争が激しく、沢山のバス会社がそれぞれのルールで運行を行っている現状では、 安全性という法律で決められたルール以外はうやむやなままてきと~~な運用で現在に至っている。
以前に私が意見をした自転車の輪行関連の規則もそれにあたる。
路線バスルールのまま、今の高速バスでも古いルールを改定せずに適応していて、なおかつ本来なら運賃をとるべき大型手荷物(旅行用スーツケース)などをうやむやにして無料で積載している。しかも分解や折り畳みが出来て大型手荷物程度の体積に梱包できる自転車を、昭和の路線バスルールで言うところの、 ママチャリを路線バスに持ち込んではいけませんという自転車持ち込み禁止のルールは頑なに変えないから持ち込み禁止の項目に未だに自転車が残っている。
と、いろいろ問題はあっても、それを解決するにはどこかの有力な一社が行うだけでは結局うまくいかないでしょうから、大意を持った大手グループ会社が傘下の会社で一斉にルール改訂を行い、ほかのグループ会社も巻き込んでいく他にない。いわば自主的に法律決める位のやり方を行わなくてはいけないのだ。
こちらも新しいバスです。
最近新しいバスの導入が増えている。
シートは電車で言うところの特急クラス以上、新幹線クラスとしては幅が狭い印象。
親子や友達と座るならいいですが、知らない何処かの人と隣同士ではこの幅はきついかな~、特に女子は。(*´Д`)
最近話題のスメルハラスメントとか、長時間乗車時には飲食をしたりもするし、お酒やファストフードの臭いを隣で発せられ続けると嫌ですよね。観光バスならいいけど、長距離高速バスなら左右非対称の1+2座席がいいですよね。そういう高速バスは東京~名古屋~大阪間には実際に多いですし。このような4列シートは東京~大阪路線では比較的安い普通クラスですよね、いくら座席を良くしようとも。
一通り新型バスの見学をして会場を後にしました。
このバスまつりの内容的には、以前にひたちなか市か何処かで行った産業祭に参加した時にやったのと同じではないのかな? 産業祭には行っていないですねど。。。
日立建機とか産業用の「はたらく車」を作っている会社も茨城にはありますから、そういった会社で行っているお祭りも何か所かでやっています。そういったところを巡るのも面白いですね~参加費タダだし!
そして、茨大周辺には面白い飲食店が多いのでぶらついて、本日は八角というラーメン屋さんでローストビーフジャンクまぜそばを食す。
小麦粉流したらお好み焼き出来そうな感じのラーメンですね。
こういうのもあるんだな~
てことで、まったりと休日を過ごしました!
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