ちょっと気になった事があるので記載しておきます。
スズキワゴンRに搭載されているエネチャージについて、車の雑誌やインターネットのインプレでは十分説明しきっていない事があるように感じられるので、自分の理解している内容を説明します。多分あっていると思う。(^^ゞ
エネチャージの説明はスズキのワゴンR HP辺りで見ていただくとして、疑問点を
1-じゃあ、なぜ今まで何処のメーカーもやらなかったの? 気付かなかった?
今までの普通の車に積んでいる鉛バッテリーも 充電できるものだし、発電するタイミングをワゴンRのように制御しようと思えばできるはず。あくまで発電のタイミングだけはですが。
しかし、鉛バッテリーの充電効率が悪い。走行中の減速時に出来る充電量がわずかな為、減速時以外にも沢山発電機を回さねばならず、燃費向上に貢献できない。
それを今回ワゴンRでやれたのは、東芝のSCiB充電池 があったからでしょうね。一般的なリチウムイオン充電池とはちょっと違う。
充電池としてはかなり高価だけど、大電流で短時間に一気に充電可能の為、小さな体積のバッテリーでも大きな発電量の発電機を搭載していれば、走行中の少ない減速時間でも燃費に貢献できることとなった。ワゴンRの発電機の発電力が2倍になったのは、バッテリーが2つになったからじゃなくこの為でしょう。
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