2025年3月2日日曜日

NIKON AF-S NIKKOR 58mm F1.4G買っちゃいました!

 昨年からオークションでチョートクさんがカメラや雑誌などの処分をしているのを見かけ、終活しているのかな~なんて思っていました。

四半世紀前に私が売却したFEDなんかもまだ持っていたんだ~なんて思いながらも、私も処分しなくちゃいけないかなあなんて。

そんなこんなで、私の防湿庫にたくさんあるカメラやレンズを処分して、スペースが徐々にできてきていましたが、ついそのスペースに新たなレンズを増やしてしまいました。。。

 

それがこれ、ニコンの58mmレンズです。


 
標準レンズなのにやたらとでかい。

ちなみに、使用できないってメーカー説明の組み合わせで動かしてみました。


客観的に判断して、NIKONのミラーレスカメラであるZシステムは、どれもかなり優秀なレンズばかりです。このレンズに20万円出すんだったら、点像はこのレンズ位優秀なもの多いし、ボケだって多くのレンズが本当にきれいなもんだな~って思う。

じゃあなぜ買ったのか?

 ここからは、欲しいレンズを手に入れたおっさんの、うれしさゆえの独断と思い込み、妄言でお届けいたします。( *´艸`)

 元々ニコンは50mmで1.4と1.8の2本のレンズをラインナップしています。

そんな中で58mmレンズが出てきた。

世の中ではNOCT NIKKORの再来ではないかと言われていた。


 

そして、これがレンズの構成図。

NOCTのガウスタイプというよりは、ゾナータイプを元にしている感じする。

(公式を含め、今までのネット情報を漁ってもだれもそんなことを言ってはいないです)

むかーし昔、50mmレンズは大きく分けてゾナータイプとガウスタイプがありました。
フランジバックの短いレンジファインダー機で、明るいレンズはゾナータイプが多かったですが、レンズ表面の反射を抑制するコーティング技術が進化し、NIKONの場合はフランジバックがより長い一眼レフカメラへと移行していくうえで、廃れていってしまったんです。



これはニコンのニッコール千夜一夜物語の第40夜、ニコン一眼レフカメラ用初のF1.,4レンズの画像です。上がゾナー、下がガウスです。

NOCTの元になったようなこのレンズですが、このころ既にニコンでは一眼レフ用50mm標準レンズはガウスタイプに分があると判断をしていたようです。

 しかし、設計者のエゴと言いますか、もし、だったら、なんて考えてしまうのです。

現代の技術であの頃のレンズを再設計したら、どうなっていたのだろう?

NOCTがゾナーベースだったら?

ガウスに対してゾナーの欠点ってどれくらいあるのか?


NIKONのレンズって、なんとなく面白いので、意外と私の防湿庫の中で残存率が高いです。

それはなぜかというと、各社特徴のあるレンズは価格も高騰するものですが、NIKONの場合は価格がこなれていても特徴的なレンズがまだまだある。(高騰する前に何本も買って自分用に残してある?)


そんないろいろなマウントのレンズが、今はNIKONのZシステムの下にマウントアダプターを介して集まっています。











2025年1月5日日曜日

2025年 新年にいろいろ

 もう正月も過ぎてしまいました。

昨年は、このブログをずいぶんさぼっていた。

そろそろ今年中に閉鎖してもいいかなと思っています。

 

さて、それまで何回書き込みするかはわかりませんが、この年末年始のあれこれを綴っておきます。

 新年早々に、元旦から地区の新年会があり、世の中は年末年始で最大9連休なんて話題がありましたが、遠出の旅行など組む隙がありません。。。

でも、とりあえず半日は時間が取れるので、まず走る!

霞ヶ浦あたりを走り回り、ぎり日没までにフィニッシュ。

暗くても走ることはできますが、日が暮れると途端に寒さが増してきます。


 今年のカメラはじめは何にしようかと迷い、以前に修理したRICOH XR-Sを持ち出すも、バッテリー切れのため日向ぼっこして充電。LR44電池を入れれば使えますが、せっかく充電池を入れてるので、たまには充電して使う事にします。

その間、昔から愛用しているPENTAX LXにフィルムを入れ、初詣で撮影する。

2日も地区の新旧役員が集まる総会に出席しなければいけなかったため、初詣は地区の管理している神社で行いました。

そして、三が日が過ぎた日暮れ後に鹿島神宮へ。

駐車料金500円をケチったのと、やっぱり混むところが苦手なので、暗くなって人気がなくなってきた神社の方が好きです。

そして、今年はおみくじを引いてなかったなあと思い立ち、石岡市の常陸宮総社宮へ。




今年のおみくじは吉でした。おみくじの番号が49番って、不吉な予感があったからあせったけど、普通でした。てか、ここ数年「吉」とか「半吉」、はたまた「末凶」や「末小吉」などなど、そんなのがあったんだと思うほどいろいろな種類に出会う。どんだけ大吉や中吉にたどり着かせたくないんだと思うほどに。

 

そうそう、鹿島神宮行く前に近くのハードオフに寄ってしまったら、EOSの延長グリップをジャンクコーナーから救済してしまった。


そして、リコーがハーフサイズのフィルムカメラを新発売したから、わたくしも今年初めのカメラ修理はハーフサイズ繋がりでオリンパスのペンを救済。

光学系がきれいなものだと1万円近くしてしまうものもあるけど、汚れたりカビが生えたものだと千円位。

そんなもので撮影できるのかって?

当たるも八卦、当たらぬも八卦です。

どうせラーメン1杯分くらいのお値段で買ったものだし、治らなかったとしても、カメラの構造のお勉強になります。

約50年の時を過ごしたカメラ故、このように汚れが蓄積しています。

カビだって生えて当たり前。私が防湿庫で保管しているLXだってファインダーあたりにカビが生えたりしますしね。



 じゃあどうするのかというと、除去します。

それをどうやって?

頭は生きているうちに使うものです!


近くのカー用品店で、水滴が渇いた際にできるウロコを科学的に除去するクリーナーを購入してきました。

ポイントは、研磨剤が入っていないことです。

レンズなどの光学系も研磨剤で磨いて落とす人いますが、それってかなり難易度が高いです。鏡面のコーティングまで痛める可能性が高い、というかまずそうなります。

ジャンクレンズのうっすらとしたカビだったら、これで簡単に落ちますので、個人的にはお勧めな方法です。