すでに緊急事態宣言が発令され、不要不急の移動をしないようにといわれていますが、行っちゃいました!
とはいえ、まだ私はワクチン接種を行っていないし、自分自身が感染の危険があります。なので、目的地以外の寄り道は一切なし。
早朝、片道4時間をかけて塩原、会津田島経由で只見町へ。
そこでようやくトイレ休憩。
只見駅でトイレ借りようと駅の入り口を入っていったら、何故か誘導員がいる!
今日は只見線開通50周年記念行事を行うようです。
まだ水害で損傷した個所の工事中で、復旧予定が来年度だったから油断していました。
いつもは駅の中にある売店あたりに置かれているボードとかが外に出されています。
私は気動車でこの色のやつが通っていたころは記憶がありません。ずいぶん昔のことなのかな? 新潟からは青いラインの、福島の会津若松からは緑のラインのキハ40がここで停車しているのは見たことありますけど。
せっかくなので、私も記念に購入してみました!
特にJRの記念きっぷは人気があるらしく、今日の只見駅に駐車されていた車の多くが首都圏からのお客でしたね。
海里というイベント列車がやってきた。
多分キラキラ羽越っていうリゾートトレインが以前あったんですけど、それの後釜のような列車だと思う。
この列車が到着後に、この列車に乗ってきたツアー客が下りた後、車内見学とかのイベントがあったりするようですが、私は別の目的で来ているので退却します~
到着!
本日はこの山に登ります!
蒲生岳。
山頂までの往復で大体3時間程度。お手軽日帰り登山。
多分標高差的には300m程度。
国道沿いの駐車場に車を停めて、いざ出発。
登山口まで250mと近い。
只見線の会津蒲生駅脇の踏切を超える。
畑の杭に登山口の表示が。
危うく見逃すところであった。。。
ただ、まだまだ虫がいる。
ピュアな瞳にまとわりつく邪魔な虫に終始イライラさせられる。(*_*;
登りは、案内板に所要時間が2時間と書かれていた中上級者向けの北側コース。
なんでそっちを選んだかというと、同じ道を通りたくなかったから、2つの登山道を通り、なおかつ難易度の高いほうを降りるのは大変なので、登りに難易度の高い北側を通り、下りは難易度の低い南側を通ります。
しばらく歩くと稜線に出た。ここからは川沿いの集落がきれいに見える。
この辺から上側はブナや胡桃の木々をぬけて、松などの植生に変わっていく。
ロープや鎖を頼りに登らねばならない。
結構急で、鎖に体重を預けなければ登れないところもありますね~
山頂に到着!
会津のマッターホルンなんて聞いていたから、もっと岩がごつごつで切り立っているのかと思っていましたが、そこまでではない。そこまで危険な山ではないかな。
眼下に広がる里山。
しかも日本屈指の豪雪地帯。
下りの南側は比較的穏やかな岩場だ。
ここも苔の生えたロープを伝って歩くところですが、野ざらしの古そうなロープなので、それが本当に信頼していいのかとドキドキ感がある。
帰りは鼻毛通しというルートを通ってきた、と思う。多分。
山頂側からもう一つの険しいルートの分岐がどこであったかちょっとわからなかった。
下りの登山道から山頂側を見上げる。
高い木が多くなく、結構岩肌が見える。
もし高い木がそれなりにあったら、茨城県では大子町の男体山付近に近いだろうか?
山を下りたら、次の目的地。
河合継之助記念館。
ここ只見町は、河合継之助の亡くなったところなのです。
実は、司馬遼太郎原作峠の実写映画化「ラスト侍」が公開延期になり、あまり広告はされていないのですが、ひっそりと本屋で原作アピールがあり、昔読んだような記憶はあったのですが、またまた購入して読みふけっていたのです。
なので、どうせあまり人の行かなそうな山を登るなら、会津の山奥で、ゆかりの地も回れるところにしようという意図があったのです。
記念館の近くにはお墓もあります。
同じ司馬遼太郎原作の実写映画で「燃えよ剣」は秋に公開するらしい。
このコロナ過で、映画は完成しているけど公開時期を変更するということがちょくちょくある。公開映画館のスケジュールとか、映画って結構大変なんですね。
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