2020年9月17日木曜日

涼を求めて!!!

 ようやく猛暑が落ち着いて、秋らしさが感じられてきた昨今。

わたくしは、遅ればせながら涼しい場所に行ってきました!

 

福島県にある入水鍾乳洞!!!


すぐ近くに阿武隈洞という有名な鍾乳洞があります。

そして、なぜこちらを選んだかといいますと、ケービングがしたかったからです。

日本語で言うと、洞窟探検です。

普通は、観光客のために遊歩道が整備されていて、バスを降りたままのお気軽な格好で鍾乳洞内を観光できるようになっています。

それが、ケービングというのは、安全に配慮してコースは作ってありますが、探検なのでそれなりの準備をしなくてはなりません。

案内所である程度の装備は有料で貸していただけますが、最低限自分の着替えは持参しなくてはなりません。

 

さあ、着替えをして入場料金を支払い、いざ!!!


洞窟なので、人間の掘削した跡はありません。当然ですね。

ここは入り口に近いAコースの部分。

水が足元を流れている部分がありますが、鉄板の歩道で水路が覆われています。

階段部分の後ろが滝になっていました。

この階段が無かったら、壁を自力でよじ登るしかなかったですね。

遊歩道の鉄板が無いと、さらに洞窟らしさが出てきますね~(#^^#)


水温10度だって!

気温も13~15度位だから、外の気温からは10~15度程度低い。じっとしていると肌寒いくらいです。

特に今年は猛暑だったから、こういう地下の洞窟の涼しさっていいですよね。

わたくしは、今年本気で来年の夏のために地下トンネルを掘ろうかと考えちゃいましたよ。だって、山に横穴を掘って、そこで生活をすればクーラー要らずで1日中涼しい。冬だって気温10度以下にはならないわけだから、セントラルヒーティング要らず。こたつ程度で十分。


ところで、なんで気温ではなく水温が書いてあるかってーと、この先のBコースからは水の中を進むのです!

 鍾乳洞なので、それなりに大きな鍾乳石もあります。



 Aコースの終点に到着。

ここから先には、行きたくても濡れてもよい格好でなくてはいけません。(*´ω`*)


 ちなみに、私がここに入った時には誰もこの鍾乳洞内にいません。まさに貸し切り状態♪



 

ここが一番水深が深い所でした。

膝上、40cm位あったかな?


胎内くぐり。

赤ちゃんが生まれてくる気分を味わえるってことか?

隙間を通り抜けて奥に進みます。

若干の難産でした。。。(*´Д`)

頭上の狭いところあり。

 「ぬう!!お...おれは拳王!拳王は決してひざなど地につかぬ~~!!

とは言ってみたものの、無理でした。。。。

濡れながら這って水の中を進む。。。

そして第二胎内くぐり。

再び難産。。。。


そして到着したのが、Bコースの終了地点。

地図を見てないと見逃してしまいそうな場所です。Aコースのように終点の表示はなし。

多分、そこにあるのがカボチャ岩かな?


そして、入り口に向けて引き返す。

気温も水温も低いので、外界は真夏日でも寒い。凍えそうです。((+_+))


今通ってきた水路も、逆から見るとまたきれい。


さっき這って水路を通り抜けてきただけに、体も濡れてマジで寒い。

トイレ行きたい。。。。


なんかいる!

と思って、目を凝らすとカエルさんでした。

こんな冷たいところで何してるのだろう? 迷子か?

洞窟内全体が気温低いせいなのか、虫の類はほぼ見かけませんでしたね~


頭上はコウモリさんが時々飛んで行き来しています。この洞窟のどこかがねぐらになっているのでしょう。

入り口に戻ってまいりました!

戻るときに、数人のお客さんとすれ違いましたが、ほぼ貸し切り状態で洞窟探検を堪能いたしました!











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