畑の記録: ２０１５　北海道旅行第一弾　その３

稚内駅へ到着し、荷物をホテルにおいてきたら直ぐに駅へ戻ってきました。

そして、駅近くにあるこちらへ～。

ここからは利尻島や礼文島に行くフェリーがいます。
昔、この北側に日本領があった頃は、ここから定期便が発着していたのだとか。
その時の駅の無残りらしい。
青函連絡船が発着していた青森駅みたいですね。

車輪のオブジェもありました。
今となっては、昔を知る人はどれだけいるのであろうか？

雪が無い場所だからか、走っている人がいました。
そういう用途にはいいかもしれない。
史跡としては何もないなあ～。

さあ、バスの時間です。
稚内駅前に戻って乗車。
利用客は俺以外にいません。。。

５０分もかからず到着。
途中で利用客が数名しかいなかった為に、バスはここの停留所で時間調整。。。
乗り降りが無いから早く着き過ぎちゃったんですね。
しかしまあ、お土産屋さん数件あるも、当然閉まっているし誰もいない。。。

お前位しかいないぞ、この宗谷岬に。

最北端の地に到着。
誰もいないし、何も見えない。。。
あ～、そーですとも。自己満足です！

高台にも登ってみました。

昔、日本の北方監視所だった建物。

距離表示。

サハリン、行ってみたいなあ～。

ビザ取れば行けるのかなあ？

宗谷岬の灯台。

そういえば、何処かにライブカメラがあったような気がする。。。

ネット上の誰かが俺の怪しい行動を観ているかもしれんなあ。(-_-;)

意外と寒くはない。

しかし、さみしい。

もう９時だし。

この休憩所でバスを待つか～。

沢山のノートが散乱している。
よく見ると、今日の書き込みもある。
コーヒーの缶は捨てろよ。。。

おっと、こうしていてはいけない！
バスが通りすぎないように目立つ所に立っていなければ！！
これを逃すと、稚内まで走っていくしかないんだよ。

バスのおっちゃん、ちょっとビクッてしてた。
まさか客がいたのか！！　って思ったのだろうか？
稚内市まで全くお客さんがいなかったので、いろいろなお話をしながら移動。
一日数便のこの路線、昔鉄道が走っていたルートらしいが、たったこれだけのお客さんではバスでも赤字でしょうね。
地方の負担は察して知るべし。
民営化して競争させ、コストダウンを図るのと、地方を活性化させるという方策は両立しませんぜ、政治家の方々。インフラが貧弱であれば、経済は中央に集中します。インフラは民間業者に任せるのではなく、政治主導で行わなければうまくいかないと思われます。
民営化したところで、JRには大企業病があるからあまり変わらないでしょうね。大きな失敗をせずに会社勤めをしていれば、生涯安泰だという考え。
どうせ補助金を大量に投入するのであれば、もっと整理整頓して見える管理をすべきでしょう。

いろいろな事情をお伺いしつつ、稚内到着。
副港市場にあるロシア料理店。ペチカさん。
夜遅くまで開いていたので助かりました！